色彩検定直前まとめ

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色彩検定2級「マンセル表色系」についてまとめました。

 

マンセル表色系━━━

 

マンセル表色系は顕色系(けんしょくけい)のカラーシステム。

顕色系は、色相・明度・彩度が見た目に等間隔になるよう配置したカラーシステム。

 

 

マンセル表色系の色相━━━

 

マンセル表色系の色相=

Hue(ヒュー)。

マンセル色相の基本色相は赤・黄・緑・青・紫の5色。

マンセル色相の基本色相はR・Y・G・B・Pで表示。

R・Y・G・B・Pの中間はそれぞれYR・GY・BG・PB・RPで表示。

マンセル色相のYとGの中間はYGではなくGY。

PCCS色相の黄緑はYG。

マンセル色相環の正面の色は物理補色。

PCCS色相環の正面の色は心理補色。

補色には物理補色と心理補色がある。

 

 

マンセル表色系の明度━━━

 

マンセル表色系の明度=

Value(バリュー)。

 

マンセル表色系の彩度━━━

 

マンセル表色系の彩度=

Chroma(クロマ)。

 

マンセル表色系の色表示━━━

 

マンセルでは【色相 明度/彩度】で色表示する。

例えば、真っ赤は「5R 4/14」となる。

 

 

 

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色彩検定2級に必要な「色彩調和」についてまとめました。

 

 

ルードの色彩調和━━━

 

アメリカの自然科学者のルードは「美しい配色は、たくさんの色を使うことでできるのではなく、ごく限られた色の使用によって達成できる」と述べた。

ルードの著作は「現代色彩学(モダンクロマチックス)」。

 

ジャッドの色彩調和━━━

 

アメリカの色彩学者ジャッドは色彩調和を4つに原理にまとめた。

等間隔に配置されている色相から、規則的に色を選択すると調和する(「秩序の原理」に基づく)。

トライアード配色は「秩序の原理」に基づく。

ダイアード配色(補色配色)は「秩序の原理」に基づく。

 

木の葉の光が当たった所と影の部分の色の調和は「なじみの原理」になる。

ナチュラル配色は「なじみの原理」に基づく。

 

共通性のある色同士が調和するのは「類似性の原理」に基づく。

同系色相配色、同系トーン配色は「類似性の原理」に基づく。

 

明快なコントラストの色同士が調和するのは「明瞭性の原理」に基づく。

対照色相配色、対照トーン配色、セパレーション配色は「明瞭性の原理」に基づく。

 

 

ナチュラル・ハーモニー配色━━━

ルードの色彩の自然連鎖の原理に沿った色彩調和を「ナチュラル・ハーモニー(ナチュラル配色)」という。

同じトーンならば、赤より橙は明るい。

同じトーンならば、橙より黄は明るい。

同じトーンならば、黄より緑は暗い。

同じトーンならば、緑より青は暗い。

同じトーンならば、青より青紫は暗い。

同じトーンならば、最も明るい色相は黄。

同じトーンならば、最も暗い色相は青紫。

自然界は一般に、黄は明るい色、青や青紫は暗い色である。

黄に近い色を明るく、青紫に近い色を暗くするのがナチュラル配色。

同一トーン配色はすべてナチュラル配色である。

ナチュラル配色はナチュラルハーモニーともいう。

ナチュラル配色は自然の調和である。

葉っぱの色(黄緑)は、日当りのよい部分は黄みがかった黄緑に、影になった部分は青みがかった黄緑に見える。

この色相の法則を「色相の自然連鎖」という。

色相の自然連鎖は英語でNatural Sequene of Hues(ナチュラル・シーケンス・オブ・ヒュー)という。

 

黄(Yellow)は色相記号Y。

黄のPCCS色相番号は8番。

黄色の色相全般は8:Yで表記。

 

青紫(Violet)は色相記号V。

青紫のPCCS色相番号は20番。

青紫の色相全般を20:Vで表記。

 

Violet(バイオレット=すみれ色)=青紫色。

 

8:Yに近い色相が、20:Vに近い色相より明るい配色はナチュラル配色。

8:Yに近い色相が、20:Vに近い色相より暗い配色はコンプレックス配色。

同一トーンの配色は必ずナチュラル配色になる。

「明るい黄」×「暗い黄緑」はナチュラル配色。

「暗い黄」×「明るい黄緑」はナチュラル配色。

 

 

コンプレックス・ハーモニー配色━━━

同じトーンならば、赤は橙より暗い。

「暗い赤」×「明るい橙」はナチュラル配色。

「明るい赤」×「暗い橙」はコンプレックス配色。

 

同じトーンならば、緑は青よりも明るい。

「明るい緑」×「暗い青」はナチュラル配色。

「暗い緑」×「明るい青」はコンプレックス配色。

 

黄に近い色を暗く、青紫色に近い色が明るいのがコンプレックス配色。

コンプレックス配色はコンプレックスハーモニーともいう。

コンプレックス配色は「不調和の調和」ともいう。

コンプレックスとは「複雑な」の意味。

ナチュラル配色やコンプレックス配色は、色相と明度の関係に着眼した配色法。

 

 

ドミナント配色━━━

 

夕焼け空は全体に赤みがかって見える。このように全体がまとまって見えることをドミナント効果という。

ドミナントとは「支配する、優勢な」の意味。

一つの色相に支配された配色を「ドミナントカラー」という。

一つのトーンに支配された配色を「ドミナントトーン」という。

 

PCCS色記号の

 b12(明るい緑)、

dp12(暗い緑)、

lt12(浅い緑)、

sf12(柔らかい緑)

の配色は12番(緑)で揃うドミナントカラー配色。

 

同じ色相番号の配色はドミナントカラー配色。

 

PCCS色記号の

b12(明るい緑)、

b18(明るい青)、

b20(明るい青紫)、

b10(明るい黄緑)

の配色はブライトトーン(明るい)で揃うドミナントトーン。

 

同じトーン記号で揃った配色=ドミナントトーン。

 

 

トーンオントーン配色━━━

 

トーンオントーンはTone on Tone。

トーンオントーンはトーンを重ねるの意味。

トーンオントーンは同系色相の濃淡配色。

トーンオントーンは色相が揃って、色調(トーン)に変化がある。

トーンオントーンの色相は同一・隣接・類似で統一感がある。

トーンオントーンは明暗差や彩度差などトーン差のある配色。

トーンオントーンは類似トーンや対照トーンの配色。

ドミナントカラーはトーンオントーン配色の一種。

 

 

 

トーンイントーン配色━━━

 

トーンイントーンとはTone in Tone。

トーンイントーンは同じ色調でまとめる配色。

トーンイントーンは色相は様々である。

トーンイントーンにトーンに共通性がある。

 

トーンイントーンは特定のトーンのイメージ演出が得意。

ペールトーンで揃えたトーンイントーン配色は優しいイメージ。

ダークトーンで揃えたトーンイントーン配色は重厚なイメージ。

ドミナントトーンはトーンイントーン配色の一種。

 

 

トーナル配色━━━

 

中間色はグレイを含んだ鈍い色調の一連の色。

中間色を主に用いた配色を「トーナル配色」という。

トーナル配色はグレイを含んだ色の組み合わせ。

トーナル配色は落ち着いて穏やかなイメージ。

 

ダルトーンは中間色。

ソフトトーンは中間色。

ライトグレイッシュトーンは中間色。

グレイッシュトーンは中間色。

ダル、ソフト、ライトグレイッシュ、グレイッシュトーンを用いた配色をトーナル配色という。

 

 

カマイユ配色━━━

 

カマイユ配色は色相・トーンがかなり近似した配色。

フランス語で単色画法のことをカマイユという。

微妙な色使いの絵画技法のことをカマイユという。

貝殻細工のカメオの切断面に見られる色調をカマイユという。

同一・隣接色相、同一・類似ト-ンはカマイユ配色。

明度差、彩度差が極めて小さい配色はカマイユ配色。

一見すると単色に見せる色の組み合わせはカマイユ配色。

p24とlt24はカマイユ配色。

 

 

フォカマイユ配色━━━

 

フォとは「偽りの」の意味。

フォカマイユ配色は色相もトーンもほぼ近似した配色。

「カマイユ配色」より、やや色差がある配色が「フォカマイユ配色」。

類似色相・類似トーン配色はフォカマイユ配色。

類似色相・同一トーン配色はフォカマイユ配色。

p24とp22はフォカマイユ配色。

カマイユ配色とフォカマイユ配色の違いは曖昧。

 

 

ビコロール配色━━━

 

ビコロール配色は、コントラストのある明快な2色配色。

ビコロールは「2色」の意味。

赤×白のように「高彩度×無彩色」の対比的な配色はビコロール配色。

「高彩度の橙」×「高彩度の青」は高彩度同士の対照的な色相でビコロール配色。

日章旗はビコロール配色。

 

 

トリコロール配色━━━

 

トリコロール配色はコントラストのある明快な3色配色。

ヨーロッパの国旗に多いメリハリのある3色配色をトリコロール配色という。

 

 

色相の分割による配色━━━

 

ジャッドの明瞭性の原理に基づいて、色相環を規則的に分割する配色方法がある。

色相環を2等分する2色配色=ダイアード配色。

色相環を3等分する3色配色=トライアド配色。

色相環を4等分する4色配色=テトラード配色

色相環を5等分する5色配色=ペンタード配色。

トライアド配色+白+黒=ペンタード配色。

色相環を6等分する6色配色=ヘクサード配色。

テトラード配色+白+黒=ヘクサード配色。

 

三原色の赤紫、黄、青緑の3色配色=トライアド配色。

赤紫、黄、青緑+白+黒の5色配色=ペンタード配色。

 

補色色相配色=ダイアード配色。

分裂補色配色=スプリット・コンプリメンタリー配色。

スプリット・コンプリメンタリー配色は補色配色のアレンジ版。

コンプリメンタリー=補色。

スプリット=分裂。

スプリット・コンプリメンタリーは、補色配色の片方が隣接の2色に分裂の意。

 

PCCSで色相差12の配色はダイアード配色。

PCCS色相番号2番と14番の配色=ダイアード配色。

PCCS色相番号2番と13番と15番=スプリット・コンプリメンタリー配色。

PCCSで色相差8の3色配色=トライアド配色。

PCCSで色相差6の4色配色はテトラード配色。 

PCCSで色相番号2番,10番,18番の配色=トライアド配色。

PCCSで色相番号2番,8番,14番,20番の配色=テトラード配色。

 

 

 

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色彩検定2級に関連のある色彩心理と色の三属性についての事柄をまとめました。

 

色の寒暖感は「色相」と関係が深い。

興奮感、沈静感は「色相」と関係が深い。

暖色系の高彩度色は興奮色である。

寒色系の中-低彩度色は沈静色である。

 

 

色の軽重感は色の「明度」と関係。

高明度の色は軽いイメージ。

低彩度の色は重いイメージ。

シャープな直線は硬い印象である。

曲線や有機的な形は柔らかい印象。

色の柔硬感は、色の「明度(および色調)」と関係。

色の派手地味感は、色の「彩度」と関係。

 

 

 

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色彩検定2級に関連のある「印刷の技術」についての事柄をまとめました。

 

印刷には4つの方法がある。

平版印刷(へいはんいんさつ)=オフセット印刷。

凸版印刷(とっぱんいんさつ)=活版印刷。

凹版印刷(おうはんいんさつ)=グラビア印刷。

孔版印刷(こうはんいんさつ)=シルクスクリーン。

 

 

 

オフセット印刷━━━

 

現在の印刷のほとんどはオフセット印刷である。

オフセット印刷は平版印刷。

平版印刷は「へいはんいんさつ」と読む。

オフセット印刷にはプロセスカラーが用いられる。

プロセルカラーとはCMYKの4色である。

CMYは色料の三原色。

Cはシアンインキ(青緑)。

Mはマゼンタインキ(赤紫)。

Yはイエローインキ(黄)。

Kはブラックインキ(黒)。

 

 

凸版印刷━━━

 

凸版は「とっぱん」と読む。 

最も古い印刷技術は凸版印刷。

凸版印刷は活版印刷のこと。

 

活版は「かっぱん」と読む。

凸版部分にインキをのせて、紙に押し付ける。

インキの部分が凹むので、風合い、高級感が出る。

かつて新聞の印刷は凸版印刷(活版印刷)

新聞の印刷は現在、オフセット印刷。

 

 

凹版印刷━━━

 

凹版は「おうはん」と読む。

かつてグラビア写真には凹版印刷(グラビア印刷)が用いられた。

凹版部分の溝にインキを詰めた。

溝の深さによって諧調が出た為、写真印刷を得意とした。

高精度な写真印刷に向いていたため、グラビア印刷と呼ばれた。

現在も写真ページをグラビアと呼ぶのはそのためである。

現在の写真印刷は、ほとんどオフセット印刷。

 

 

 

孔版印刷━━━

 

孔版印刷は「こうはんいんさつ」と読む。

孔版印刷はシルクスクリーンと呼ばれる。

孔版印刷ではインクが通る孔(あな)と、通らない孔をつくる。

布やガラスなど紙以外の印刷に使われる。

 

現在の印刷の主流はオフセット印刷。

オフセット印刷=平版印刷。

オフセット印刷は版面全体を水でしめらせて、そこのインキをのせ、インキをゴムローラで転写する方法である。

 

 

 

 

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色彩検定3級および2級の「光と色彩」に関連のある事柄をまとめました。

 

 

白色光と分光とスペクトル━━━

 

光にはさまざまな【波長】の光を含む。

すべての波長を均一に含んだ色が【白色光】。

単一の波長の光を【単色光(たんしょくこう)】。

白色光を波長ごとに分けることを【分光(ぶんこう)】。

白色光がプリズム(三角柱のガラス)に当たると分光する。

白色光がプリズムに当たると曲がる。これを【屈折(くっせつ)】という。

白色光がプリズムに当たって屈折する割合を【屈折率】という。

波長によって屈折率は異なる。

波長が長いほど屈折率は小さい。

波長が短いほど屈折率が大きい。

波長によって、屈折率が異なるために【分光】が起こる。

白色光がプリズムに当たると、波長によって屈折率が異なるために、分光する。

 

イギリスの科学者【ニュートン】は17世紀、プリズムを通して白色光を分光した実験を行った。

分光された光をスクリーンに投影すると、赤、橙、黄、緑、青、藍、青紫の色の帯が見える。この色の帯を【スペクトル】という。

 

雨上がりには、水滴がプリズムの役割をして、空に赤、橙、黄、緑、青、藍、青紫の色の帯が見える。これが虹である。

スペクトルの藍を【インディゴ】と呼ぶ。

スペクトルの青紫を【バイオレット】と呼ぶ。

 

 

分光分布(ぶんこうぶんぷ)とは━━━

 

光の成分をグラフに表したのが【分光分布】である。

分光分布のグラフの横軸は『波長』である。

分光分布のグラフの縦軸は『光の強さ(エネルギー)』である。

波長域は、長波長・中波長・短波長に3等分できる。

波長の単位はnm(ナノメートル)である。

1nmは1mの10億分の1。

長波長域は600~700nmの波長域。

中波長域は500~600nmの波長域。

短波長域は400~500nmの波長域。

 

長波長の光は「赤・橙」色を呈する。

中波長の光は「黄・緑」色を呈する。

短波長の光は「青・青紫」の色を呈する。

 

 

 

白熱電球の分光分布━━━

 

白熱電球の分光分布は 「右上がり」。

右上がりの分光分布は長波長域の光が多い。

白熱電球は長波長域の光が多く「赤~橙色」。

 

 

 

物体の色━━━

 

物体に光が当たると、光は表面で【反射】か【吸収】か【透過】する。

物体に当たった光が、均等に多く反射すると白く見える。

物体に当たった光が、均等に多く吸収すると黒く見える。

物体(不透明)に当たった光のうち、吸収されなかった光は反射される。

物体(透明)に当たった光のうち、吸収されなかった光は透過される。

 

物体に当たった光のうち、長波長の赤い光を多く反射すると赤く見える。

物体に当たった光の吸収・反射の割合を波長ごとに表したのが【分光反射率曲線】である。分光反射率曲線を見ると、どんな色の物体かがわかる。

 

 

 

分光反射率曲線(ぶんこうはんしゃりつきょくせん)━━━

 

波長ごとの反射率の割合をグラフにしたのが【分光反射率曲線】という。

分光反射率曲線の横軸は『波長』である。

分光反射率曲線の縦軸は『反射率(反射・吸収の割合)』である。

 

分光反射率曲線が全体に上の位置にあると「明度が高い」。

分光反射率曲線の高低差が多いと「彩度が高い」。

分光反射率曲線の最も高い波長によって「色相」が決まる。

分光反射率曲線の右が高いのは赤や橙。

分光反射率曲線の中央が高いのは緑。

分光反射率曲線の左が高いのは青や青紫。

 

 

分光反射率曲線と色相━━━

 

赤い物体は、赤い光を多く反射。

赤い物体は、長波長域の光を多く反射。

赤い物体は、赤以外の光を多く吸収。

赤い物体は、中・短波長域の光を多く吸収。

だから、赤い物体の分光反射率は右上がり。

 

緑の物体は、緑の光を多く反射。

緑の物体は、中波長域の光を多く反射。

緑の物体は、緑以外の光を多く吸収。

緑の物体は、長・短波長域の光を多く吸収。

だから、緑の物体の分光反射率は、中波長域(真ん中)が高い。

 

青い物体は、青い光を多く反射。

青い物体は、短波長域の光を多く反射。

青い物体は、青以外の光を多く吸収。

青い物体は、長・中波長域の光を多く吸収。

だから、青い物体の分光反射率は左上がり。

 

 

分光反射率曲線と明度━━━

 

明るい色は全般に分光反射率が高い位置。

暗い色は全般に分光反射率が低い位置。

分光反射率曲線の高低の位置で、明度がわかる。

 

 

分光反射率曲線と彩度━━━

 

高彩度の色は、分光反射率の高低差が大きい。

低彩度の色は、分光反射率の高低差が小さい。

無彩色は、分光反射率の勾配(高低差)がなくフラット。

分光反射率曲線の勾配(高低差)で彩度がわかる。

 

 

分光反射率曲線と色の三属性━━━

 

分光反射率曲線のピークの波長で「色相」がわかる。

分光反射率曲線の高低(位置)で「明度」がわかる。

分光反射率曲線の高低差(勾配)で「彩度」がわかる。

 

 

 

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色彩検定3級「視覚」について以下にまとめています。

 

眼の仕組み━━━

強膜(きょうまく)はいわゆる白目の部分。

強膜は、カメラのボディーの役割。

脈絡膜(みゃくらくまく)もカメラのボディーの役割。

 

角膜(かくまく)はカメラのレンズの役割。 

水晶体(すいしょうたい)はカメラのレンズの役割。ピント合わせ。

 

角膜は、外光を眼球内部へ屈折させている。

水晶体は、厚みを変えることで、角膜の役目を補助し、焦点調節を行う。

 

虹彩(こうさい)は、カメラの絞りの役割。

虹彩は、眼に入る光の量を調節。

瞳孔(どうこう)は、虹彩の中央にあいた円形の孔。

明るい時は瞳孔は小さく、暗い時は大きくなる。

 

網膜(もうまく)は、カメラのフィルムの役割。

眼球に入った光は、【角膜で屈折】し、【虹彩】が瞳孔の大きさを変えて光の量を調節して、【網膜に像を結ぶ】。

 

視細胞には、錐体細胞(すいたいさいぼう)と杆体細胞(かんたいさいぼう)がある。

 

錐体細胞=錐体(すいたい)。

杆体細胞=杆体(かんたい)。

 

錐体は明るいところで働く。

杆体は暗いところで働く。

 

杆体には1種類しかない。

 

錐体には3種類がある。

S錐体は短波長の光(青)を主に感じる。SはShort(短波長の光)。

M錐体は中波長の光(緑)を主に感じる。MはMiddle(中波長の光)。

L錐体は長波長の光(赤)を主に感じる。LはLong(長波長の光)。

 

 

 

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色彩検定3級の「色表示」について以下にまとめてみました。

 

 

色の整理分類━━━━

 

色は有彩色と無彩色に大別される。

色には【色相】【明度】【彩度】の3つの属性により規定されている。

色相・明度・彩度を【色の三属性】という。

有彩色は色相・明度・彩度の三属性によって規定される。

無彩色は明度のみによって規定される。

 

色は「色み+白+黒」で成り立つ。

「色み」のみで出来た色=純色(じゅんしょく)。

「色み+白」で出来た色=明清色(めいせいしょく)。

「色み+黒」で出来た色=暗清色(あんせいしょく)。

「色み+白+黒」で出来た色=中間色(ちゅうかんしょく)。

中間色=濁色(だくしょく)。

明清色+暗清色=清色(せいしょく)。

 

色立体は、色の三属性を規則的に空間を配置したもの。

表色系は、色を配置するときの基本的なルールを決めたシステム。

表色系には顕色系(けんしょくけい)と混色系(こんしょくけい)の2つがある。

顕色系の代表にPCCSとマンセル表色系がある。

日本の色彩学習で主に用いられている表色系は【PCCS】。

 

PCCSとは【日本色研配色体系】のこと。

PCCSでは明度と彩度を合わせて【トーン】という。

色相のことを【Hue(ヒュー)】という。

色調のことを【Tone(トーン)】という。

PCCSは、色相とトーンの2つで色を規定するので【ヒュー・トーン・システム】という。

PCCSの色相は24色相である。

PCCSの色相環は【心理4原色】である【赤・黄・緑・青】を元に出来ている。

PCCSの色相環は、相対する位置に【心理補色】を置いている。

心理補色とは心理的に正反対の色。

 

PCCSの明度=【Lightness(ライトネス)】。

PCCSの明度段階9.5は白

PCCSの明度段階1.5が黒

明度段階が1.5~4.0が低明度。

明度段階が4.5~6.5が中明度。

明度段階が7.0~9.5が高明度。

 

PCCSの彩度のことを【Saturation(サチュレーション)】という。

PCCSの最高彩度の色は9sである。

彩度段階1s~3sが低彩度。

彩度段階4s~6sが中彩度。

彩度段階7s~9sが高彩度。

PCCSでは【色相記号ー明度ー彩度】の順に表記する。

例えば、真っ赤は【2:R-4.5-9s】と表示される。

 

 

 

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色彩検定3級に関連のある混色についての事柄をまとめました。

 

 

混色の応用━━━

 

混色は大きく【加法混色】と【減法混色】がある。

加法混色には【同時加法混色】と【併置加法混色】と【継時加法混色】がある。

【加法混色】は色光による混色。

加法混色は、混色するほど、エネルギーが増す。

加法混色は、混色するほど、明るくなる。

 

【減法混色】は色料による混色。

減法混色は、混色するほど、エネルギーが減る。

減法混色は、混色するほど、暗くなる。

 

加法混色の三原色はRGB(赤緑青)である。

加法混色のRGBを全部足すと白色光になる。

減法混色の三原色はCMYである。

減法混色のCMYを全部足すと暗灰色(あんかいしょく)になる。

色料の三原色のCとはシアンブルー。

シアンブルーは青緑(正確には、緑みの青、PCCS16番)である。

 

色料の三原色のMとはマゼンタ。

マゼンタは赤紫(PCCS24番)である。

色料の三原色のYとはイエローで黄(PCCS8番)である。

 

加法混色には【同時加法混色】と【併置加法混色】と【継時加法混色】がある。

 

 

 

 

 

同時加法混色━━━

 

実際に色光が重なる混色=同時加法混色。

同時加法混色とは、照明ランプが1台より2台の方が明るくなる混色である。

同時加法混色は、照明光が実際に重なっている。

 

 

併置加法混色━━━

 

併置加法混色とは、モザイク画や、カラーテレビやスマホの色の混色である。

併置加法混色は、光が実際には重なっていない。

併置加法混色は、目の中で混色している。

スマホの色、モザイク壁画の色は、目の中に混色する併置加法混色である。

 

 

カラーモニターの色━━━

 

スマホの色はR光とG光とB光の3つが、並んで光っている(併置)。

スマホの色はRGBの光の混色による、併置加法混色である。

スマホのR光とG光とB光は、実際には重なっていない。

実際に重なっていないので、同時加法混色ではない。

スマホの白色は、R光とG光とB光が、別々に目に入ってきて、目の中で混色してる。

スマホの色は、色光の三原色RGBによる併置加法混色である。

液晶テレビ、スマホのカラーモニターの色は、色光の三原色RGBによる併置加法混色である。

 

 

 

モザイク壁画の色━━━

 

モザイク壁画の色はそれぞれの色片が並んでいる(併置)。

モザイク壁画の色それぞれの色片による、併置加法混色である。

 

 

 

カラー印刷の色━━━

 

カラー印刷の色は色料の三原色であるCMYによって出来ている。

カラー印刷の色は、三原色のインキ+黒インキで出来ている。

カラー印刷の色は、シアン、マゼンタ、イエローと黒で出来ている。

カラー印刷の色は、青緑インキ、赤紫インキ、黄インキ、黒インキから出来ている。

 

カラー印刷は減法混色と併置加法混色による。

カラー印刷の原理は、網点(ドット)と呼ばれる小さな色点の配列によって出来ている。

カラーインキが重なったC+M=B(青緑+赤紫=青)は減法混色。

カラーインキが重なったC+Y=G(青緑+黄=緑)は減法混色。

カラーインキが重なったM+Y=R(赤紫+黄=赤)は減法混色。

カラーインキが重なったC+M+Y=BK(暗灰色、黒)は減法混色。

カラーインキがのっていない箇所は白(紙の色)である。

カラー印刷の色は、それぞれのインキが重なっている点では減法混色である。

カラー印刷の色は、インキが乗らない白も含め全部で8色の網点が目の中で混色される。

網点(ドット)が目の中で混色する点で併置加法混色である。

 

カラー印刷の色は、色料の三原色CMYについては減法混色がなされている。

カラー印刷の色は、減法混色と併置加法混色によって成り立っている。

 


 

 

 

 

 

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色彩検定2級「インテリア色彩」

【問題A】
ベースカラーについて
最も適切な記述を1つ選びましょう。

1.
どのような住宅でもオフニュートラルや低彩度色などの個性が強くない色が適している。
2.
床、壁、天井など、視空間の3割以下とすることが目安とされている。
3.
インテリアの配色の中心であり、全体のイメージを左右する背景色となる。
4.
ソファーやカーテンなど、容易に取り替えることのできる部位に使用する。




【答えA】
3.

【解説A】
ベースカラーは基調色という。
・床・壁・天井など、視空間の半分以上を占める。
・また、色を変更しようとする場合、個人ではなく、施工が必要になる箇所という意味も持っている。つまり、ベースカラーは容易に取り替えることはできない。
・そのため、ベースカラーは、一般住宅ではオフニュートラルや低彩度色が一般的である。



【問題B】
アソートカラーについて
最も適切な記述を1つ選びましょう。

1.
ベースカラーとアクセントカラーの間を取りもつ色である。
2.
床はアソートカラーである。
3.
空間全体の8割程度の面積にするのが目安である。
4.
一般的にはっきりとした色が使われる。




【答えB】
1.



【解説B】
アソートカラーは配合色ともいう。
・ベースカラーとアクセントカラーとの間を取りもつ色である。
・床は普通はベースカラーであることが多く、場合によっては、アソートカラーである場合もある。
・ベースカラーの次に面積が大きい。



【問題C】
アクセントカラーについて
最も適切な記述を1つ選びましょう。

1.
カーペットやカーテンなど、面積の広い部分のことである。
2.
比較的はっきりとした色を使うことにより、個性的なイメージを付加することができる。
3.
空間全体の3割程度の面積にするのが目安である。
4.
目を引きやすいため、インテリア空間の中で背景となる色である。




【答えC】
2.

【解説C】
アクセントカラーは強調色ともいう。
・ソファやクッション、インテリア小物など、容易に取り替えられる小さな面積の使用する。
・比較的、はっきりとした色を使うことにより、部屋全体を引き締めたり、活気づけたり、季節感を演出するなどの効果がある。
・面積は1割以下に抑えるのがよいとされている。

色彩検定3級「光の波としての性質」

次の記述に続く文として、最も適切なものを1つ選びましょう。


【問題A】
「光を通さない物体に太陽光が当たり、赤く見えるのは、その物体が可視光の〜」


【語群A】
1.
すべての波長域を反射するからである。
2.
すべての波長域を吸収するからである。
3.
短波長の光を多く反射するからである。
4.
長波長の光を多く反射するからである。


【解説A】
・すべての波長が一様に反射したり、吸収したりする物は、無彩色である。
・特定の波長の光を多く反射する物には、色みが付いている。
・長波長の光は、赤い光の感覚を引き起こす。
・中波長の光は、緑の光の感覚を引き起こす。
・短波長の光は、青の光の感覚を引き起こす。



【答えA】
4.が適切。

「光を通さない物体に太陽光が当たり、赤く見えるのは、その物体が可視光の長波長の光を多く反射するからである。」




【問題B】
「シャボン玉の表面で虹色が見えるのは、主に光の〜」


【語群B】
1.
屈折が起きているからである。
2.
干渉が起きているからである。
3.
回折が起きているからである。
4.
散乱が起きているからである。



【解説B】
・シャボン玉の膜の表面で反射する光と、膜の底面で反射した光が重なり、足し合わせて強くなった波長の光の色が表面に現れる。
・因みに、空に掛かる虹は、光の屈折による。




【答えB】
2.が適切。

「シャボン玉の表面で虹色が見えるのは、主に光の干渉が起きているからである。」

色彩検定3級「流行色の流れ」

次の【A】〜【H】の空欄にあてはまる最も適切なものを、それぞれ語群から1つずつ選びましょう。

【問題A】
ファッションの世界は【A】の提案からシーズンがはじまる。

【語群A】
1.ライフスタイル
2.繊維
3.流行色
4.テキスタイル



【答えA】3.

ファッションの世界は【3.流行色】の提案からシーズンがはじまる。



【問題B】
流行色は、まず【B】から発信される。

【語群B】
1.アパレルメーカー
2.インターカラー
3.日本色彩研究所
4.繊維産業



【答えB】2.

流行色は、まず【2.インターカラー】から発信される。

・インターカラー(Intercolor)とは、国際流行色委員会(International Study Commission for Color)のこと。



【問題C】
流行色は世界に向けて、まず【C】が発表される。

【語群C】
1.カラートレンド
2.デザイントレンド
3.素材トレンド
4.アイテムトレンド



【答えC】1.

流行色は世界に向けて、まず【1.カラートレンド】が発表される。


【問題D・E】
さらに【D】では、ファッションマインドをリードする【E】が開催され、実シーズンへと向かう。

【語群D】
1.ニューヨーク、ロンドン、パリ、ミラノ
2.ニューヨーク、ロンドン、パリ、東京
3.ニューヨーク、ロンドン、ミラノ、上海
4.シンガポール、ロンドン、パリ、ミラノ

【語群E】
1.素材展
2.展示会
3.フェスティバル
4.コレクション



【答えD】1.
【答えE】4.
さらに【1.ニューヨーク、ロンドン、パリ、ミラノ】では、ファッションマインドをリードする【4.コレクション】が開催され、実シーズンへと向かう。



【問題F】
実シーズンが近づくと、一般ファッション雑誌などにファッションコーディネート特集が掲載される。
ファッションコーディネートは、マテリアル、シェイプ、【F】という三つの要素から成り立っており、この三つの要素を色彩の視点でまとめることがファッションにおけるカラーコーディネートといえる。

【語群F】
1.プリント
2.アクセサリー
3.スタイリング
4.ヘアメーク



【答えF】3.
ファッションコーディネートは、マテリアル、シェイプ、【3.スタイリング】という三つの要素から成り立っており、この三つの要素を色彩の視点でまとめることが、ファッションにおけるカラーコーディネートといえる。



【問題G・H】
カラーコーディネートでは【G】、アソートカラー、【H】を考慮することが基本となる。
【G】とは全体の基本となる色のことであり、【G】に組み合わせる色がアソートカラーである。
【H】は演出効果を上げる色である。


【語群G】
1.ベースカラー
2.ビビッドカラー
3.セパレーションカラー
4.コントラスト

【語群H】
1.ベーシックカラー
2.アクセントカラー
3.イメージカラー
4.グラデーション



【答えG】1. 
【答えH】2.
カラーコーディネートでは【1.ベースカラー】、アソートカラー、【2.アクセントカラー】を考慮することが基本となる。
【1.ベースカラー】とは全体の基本となる色のことであり、【1.ベースカラー】に組み合わせる色がアソートカラーである。
【2.アクセントカラー】は演出効果を上げる色である。





***以下、全文***
【 】の中が解答する箇所


ファッションの世界は、【流行色】の提案からシーズンがはじまる。
流行色は、まず【インターカラー】から発信される。
流行色は世界に向けて、まず【カラートレンド】が発表される。 
さらに【ニューヨーク、ロンドン、パリ、ミラノ】では、ファッションマインドをリードする【コレクション】が開催され、実シーズンへと向かう。
実シーズンが近づくと、一般ファッション雑誌などにファッションコーディネート特集が掲載される。
ファッションコーディネートはマテリアル、シェイプ、【スタイリング】という三つの要素から成り立っており、この三つの要素を色彩の視点でまとめることが、におけるカラーコーディネートといえる。
カラーコーディネートでは【ベースカラー】、アソートカラー、【アクセントカラー】を考慮することが基本となる。
【ベースカラー】とは全体の基本となる色のことであり、【ベースカラー】に組み合わせる色がアソートカラーである。
【アクセントカラー】は演出効果を上げる色である。


***以下、解説***

・ファッションの世界で、シーズンに先駆けて、まず提案されるのが、「流行色」である。
・中でも、「インターカラー」から発表される「カラートレンド」の情報がいち早く、実シーズンの約2年前になる。
・その後、ヨーロッパを中心とした展示会でカラートレンド情報を織り込んだ「素材」傾向が提案される。
・つまり、流行は「色」が決まり、それに沿った「素材」が決まる。そして、色彩・素材にスタイリングが加わってアパレル製品となり、コレクションや雑誌によって宣伝される。

色彩検定3級「JIS色名」

JISの色名に関する、次の【A】~【C】の記述に続く文として、最も適切なものを1つ選びましょう。

 

【問題A】

色名のJIS規格では,

 

1.

「こい紫みの赤」は固有色名である。

2.

「コーラルレッド」は慣用色名である。

3.

「ウルトラマリンブルー」を和名で表すことができない。

4.

「紺色」を外来色名で表すことができない。

 

 

【解説A】

1.

こい紫みの赤=「明度および彩度の修飾語」+「基本色名」=系統色名である。

3.

ウルトラマンブルーは群青色と和名で表すこともできる。

4.

紺色は、ネーブーブルー、インディゴブルーなど、外来色名で表すこともできる。そもそも、色のイメージを伝達する慣用色名は色の範囲が広く、いろいろな呼び方ができる。

 

 

【答えA】

2.が適切。

 

 

【問題B】

系統色名とは,

1.

「明るい赤」のような色名のことである。

2.

「赤」のような色名のことである。

3.

慣用色名に修飾語をつけたものである。

4.

固有色名のことである。

 

 

【解説B】

1.

「明るい赤」=「明度および彩度に関する修飾語」+「基本色名」=系統色名

2.

「赤」は基本色名、あるいは色相名

3.

系統色名は、基本色名に修飾語をつめたものである。

4.

固有色名とは、その物に付いた固有の色名。慣用色名とほぼ同意味である。

 

 

【答えB】

1.が適切。

 

 

 

【問題C】

JISの色名のうち、

1.

「暗い紫みの青」のような色名を使うと、すべての物体の色を表すことができる。

2.

「ネービーブルー」のような色名を使うと、すべての物体の色を表すことができる。3.

「ネービーブルー」のような色名は、厳密な色表示に適している。

4.

「ネービーブルー」のような色名は、中心的な代表色が特に決められていない。

 

 

【解説C】

1.

系統色名とは、あらゆる色を系統的に分類するための色名なので、とりあえず、物体色ならば、系統色名で呼ぶことができる。

2.

ネービーブルーのような慣用色名は、色名の範囲に片寄りがあり、必ずしも、すべての色を網羅していない。

3.

ネービーブルーのような慣用色名は厳密な色表示には適していない。

4.

ネービーブルーは慣用色名だが、JISでは、代表色が決められている。

 

【答えC】

 

1.が適切。

色彩検定3級「電磁波」と「分光反射率曲線」

次の【A】〜【F】の空欄にあてはまる最も適切なものを、それぞれ語群から1つ選びましょう。

 

【問題A】

電磁波は振幅(しんぷく)と波長(はちょう)で表されるが、波長は波の【A】のことである。

 

【語群A】

1.谷の深さ

2.山の高さ

3.山と谷の数

4.山から山までの長さ

【答えA】

電磁波は振幅と波長で表されるが、波長は波の【A. 山から山までの長さ】のことである。

 

 

 

 

【問題B】

電磁波のうち、可視光の波長範囲は約【B】 nmとされている。

 

【語群B】

1.360〜660

2.460〜760

3.380〜780

4.480〜880

【答えB】

電磁波のうち、可視光の波長範囲は約【B. 380〜780】 nmとされている。

 

 

 

【問題C】

この範囲以外の電磁波は、例えば、【C】は可視光の長波長側の外側なので、人間は見ることができない。

 

 

【語群C】

1.エックス線

2.ガンマ線

3.赤外線

4.紫外線

【答えC】

この範囲以外の電磁波は、例えば、【C.赤外線】は可視光の長波長側の外側なので、人間は見ることができない。

 

 

 

【問題D】-【問題G】

太陽からの可視光をプリズムを通すと、【D】されて鮮やかな光の帯が現れる。この帯を【E】といい、【F】が波長の順に並んだものである。その色は長波長側から【G】のように見える。

 

【語群D】

1.分光

2.分離

3.分割

4.分解

 

【語群E】

1.マッハバンド

2.ハレーション

3.グラデーション

4.スペクトル

 

【語群F】

1.複合光

2.白色光

3.単一光

4.単色光

 

【語群G】

1.赤、黄、橙、緑、青、青紫、藍

2.赤、橙、黄、緑、青、藍、青紫

3.青紫、赤、橙、黄、緑、青、藍

4.黄、赤、橙、青、緑、藍、青紫

【答えD】-【答えG】

太陽からの可視光をプリズムを通すと、【D.分光】されて鮮やかな光の帯が現れる。この帯を【E.スペクトル】といい、【F単色光】が波長の順に並んだものである。その色は長波長側から【G.赤、橙、黄、緑、青、藍、青紫】のように見える。

 

 

 

【問題H】

一方、物体に光が当たると、光は反射・吸収・透過のいずれかの経路をたどる。赤く見える透明な物体は、太陽光が当たると可視光の【H】の光を多く透過し、残りを吸収するので赤く見える。

 

【語群H】

1.短波長

2.中波長

3.長波長

4.短波長と中波長

【答えH】

一方、物体に光が当たると、光は反射・吸収・透過のいずれかの経路をたどる。赤く見える透明な物体は、太陽光が当たると可視光の【H.長波長】の光を多く透過し、残りを吸収するので赤く見える。

 

 

【問題I】

同様のことが反射でも起きる。白く見える不透明な物体は、太陽光が当たると【I】するので白く見える。

 

【語群I】

1.ほぼすべての波長域を反射

2.ほぼすべての波長域を吸収

3.長波長の光だけを多く反射

4.長波長の光だけを多く吸収

【答えI】

同様のことが反射でも起きる。白く見える不透明な物体は、太陽光が当たると【I.ほぼすべての波長域を反射】するので白く見える。

 

 

【語群J】

また図1の分光反射率曲線で示される特性をもつ物体は、太陽光の下では【J】に見える。

 

【語群J】

1.白

2.黒

3.赤

4.青

【答えJ】

また図1の分光反射率曲線で示される特性をもつ物体は、太陽光の下では【J.黒】に見える。

 

 

 

***以下、全文***

 

 

電磁波は振幅と波長で表されるが、波長は波の【A. 山から山までの長さ】のことである。電磁波のうち、可視光の波長範囲は約【B. 380〜780】 nmとされている。この範囲以外の電磁波は、例えば、【C.赤外線】は可視光の長波長側の外側なので、人間は見ることができない。

太陽からの可視光をプリズムを通すと、【D.分光】されて鮮やかな光の帯が現れる。この帯を【E.スペクトル】といい、【F単色光】が波長の順に並んだものである。その色は長波長側から【G.赤、橙、黄、緑、青、藍、青紫】のように見える。

一方、物体に光が当たると、光は反射・吸収・透過のいずれかの経路をたどる。赤く見える透明な物体は、太陽光が当たると可視光の【H.長波長】の光を多く透過し、残りを吸収するので赤く見える。

同様のことが反射でも起きる。白く見える不透明な物体は、太陽光が当たると【I.ほぼすべての波長域を反射】するので白く見える。

また図1の分光反射率曲線で示される特性をもつ物体は、太陽光の下では【J.黒】に見える。

 

 

 

 

 

 

 

 

色彩検定3級「色と距離感」

【問題A】

次の①②③④から最も適切なものをひとつ選びましょう。

 

同じ距離に置かれても、v20の色のものはv8よりも手前に見える。

 

同じものであっても、p12の色をしているとdkg12よりも重く見える。

 

同じ大きさであっても、p8の色のものはdk18よりも大きく見える。

 

同じものでも、d18の色であるとb2よりも人に興奮感を与える。

 

 

 

【解説A】

v20は冴えた青紫、v8はさえた黄色

青紫の方が暗い色なので、奥にあるように見える。

 

p12はpale(淡い色調)、dkg12はdark grayish(暗い灰みの色調)

p12の方が明るい色なので、軽く見える。

 

p8(淡い色調)はdk18(暗い色調)よりも明るいので、大きく見える。

 

d18はdull(鈍い色調)の青なので興奮感は与えない。

b2はbright(明るい色調)の赤なのでやや興奮感を与える。

 

 

 

【答えA】

③同じ大きさであっても、p8の色のものはdk18よりも大きく見える。

 

 

 

 

 

【問題B】

最も視認性の高いものはどれか?

①黒を背景とした黄色の文字。

②白を背景としたオレンジ色の文字。

③黒を背景とした赤い文字。

④黄色を背景とした黒い文字。

 

 

【解説B】

視認性が最も高い配色は「黄色×黒」

なかでも、「黄色を背景にした黒」よりも、「黒を背景にした黄色」がもっとも読みやすく視認性が高い。

 

 

【答えB】

最も視認性が高いのは①黒を背景とした黄色の文字。

 

 

 

 

【問題C】

色と連想の組み合わせが最も適切はものはどれか。

ltg10ー枯葉、秋、熟柿

 

v12ー芝生、レタス、桔梗

 

v18ーバナナ、卵、信号

 

lt2ー桜、少女、赤ちゃん

 

 

【解説C】

ltg10は明るい灰みの黄緑(枯れ草色)

熟柿色はオレンジ色

 

v12は冴えた緑

桔梗は、青紫色

 

v18は冴えた青

 

lt2は浅い赤(ピンク)

 

 

【答えC】

lt2ー桜、少女、赤ちゃん

 

 

 

 

【問題D】

明るい色は、大きくなると暗くにぶく感じられる。

 

明るい色は、大きくなると明るく鮮やかに感じられる。

 

明るい色は、大きくなると暗く鮮やかに感じられる。

 

同じ色であれば、面積が変化しても色の印象は変わらない。

 

 

【解説D】

とても小さい色と、とても大きな色とでは、実際には同じ色であっても、随分と異なる色に見える(色の面積効果)。

 

 

【答えD】

明るい色は、大きくなると明るく鮮やかに感じられる。

 

 

 

 

 

 

色彩検定3級&2級基本とPCCS色記号

【問題A】

次のPCCSの関する記述のうち、最も適切なものを①②③④からひとつ選びましょう。

 

色料の三原色に相当する色相は7:rY、15:BG、23:rPである。

 

色料の三原色に相当する色相は8:Y、16:gB、24:RPである。

 

色料の三原色に相当する色相は9:gY、17:B、1:pRである。

 

色料の三原色に相当する色相は11:yG、18:B、2:Rである。

 

 

【解説A】

色料の三原色はシアン、マゼンタ、イエロー

シアンは色相番号16「緑みの青」16:gB

マゼンタは色相番号24「赤紫」24RP

イエローは色相番号8「黄」8:Y

 

 

PCCSの色記号では、

7rYとは、色相番号7番

reddish Yellow(赤みの黄)

 

 

【答えA】

色料の三原色に相当する色相は8:Y、16:gB、24:RPである。

 

 

 

 

【問題B】

次のPCCSの関する記述のうち、最も適切なものを①②③④からひとつ選びましょう。

 

色光の三原色に相当する色相は1:pR、9:gY、17:Bである。

 

色光の三原色に相当する色相は2:R、11:yG、18:Bである。

 

色光の三原色に相当する色相は3:yR、12:G、19:pBである。

 

色光の三原色に相当する色相は4:rO、13:bG、20:Vである。

 

 

【解説B】

色光の三原色は、大まかにはRGB(赤・緑・青)

色光の三原色Rは、正確には「黄みの赤」だから3:yR

色光の三原色Gは、「緑」だから12:G

色光の三原色Bは、正確には「紫みの青」だから19:pB

 

因みに、20:VのVとはViloet(すみれ色)は青紫のこと。

 

【答えB】

色光の三原色に相当する色相は3:yR、12:G、19:pBである。

 

 

 

 

【問題C】

次のPCCSの関する記述のうち、最も適切なものを①②③④からひとつ選びましょう。

 

心理四原色の心理補色に相当する色相は、青緑、青紫、赤紫、黄みの橙である。

 

心理四原色の心理補色に相当する色相は、黄緑、紫みの青、紫、赤みの橙である。

 

心理四原色の心理補色に相当する色相は、黄みの緑、青みの紫、赤紫、赤みの橙である。

 

心理四原色の心理補色に相当する色相は、青みの緑、赤みの紫、紫、黄みの橙である。

 

 

【解説C】

心理四原色とは、誰の頭にもすぐふっと浮かぶ色「赤」「黄」「緑」「青」のこと。

赤(2)の心理補色は青緑(14)

黄(8)の心理補色は青紫(20)

緑(12)の心理補色は赤紫(24)

青(18)の心理補色は黄みの橙(6)

 

 

【答えC】

心理四原色の心理補色に相当する色相は、青緑、青紫、赤紫、黄みの橙である。

 

 

 

 

 

【問題D】

次のPCCSの関する記述のうち、最も適切なものを①②③④からひとつ選びましょう。

 

色相番号の14は暖色系である。

 

色相番号の22は寒色系である。

 

色相番号の6は暖色系である。

 

色相番号の21は寒色系である。

 

 

【解説D】

色相番号14は青緑(寒色系)

 

色相番号22は紫(中性色)

 

色相番号6は黄みの橙(暖色系)

 

色相番号21は青みの紫(中性色〜中性寒色)

 

 

【答えD】

色相番号の6は暖色系である。

 

 

 

 

【問題E】

表色系の各属性はHue, Lightness, Toneである。

 

表色系の各属性はHue, Tone, Saturationである。

 

表色系の各属性はHue, Lightness, Saturationである。

 

表色系の各属性はTone, Lightness, Saturationである。

 

 

【解説E】

Hue(ヒュー)は色相

Lightness(ライトネス)は明度

Saturation(サチュレーション)は飽和度(彩度)

Tone(トーン)は明度と彩度の複合

 

 

【答えE】

表色系の各属性はHue, Lightness, Saturationである。

 

 

 

 

【問題F】

 

各色相の中で最もあざやかな色を清色という。

 

各色相の中で最もあざやかな色を明色という。

 

各色相の中で最もあざやかな色を補色という。

 

各色相の中で最もあざやかな色を純色という。

 

 

 

【答えF】

各色相の中で最もあざやかな色を純色という。

 

 

 

 

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動物と色名(アイボリーやベージュ)

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記憶色とは

写真やモニターの色を見たときに「色が違ってる!」と感じたことはありませんか。自分の「記憶の中にある色」と異なっていると判断した時、色が違っていると思うのです。

一般に、物の色は、白色光の下で見た色を記憶しています。記憶に基づいた色なので「記憶色(きおくしょく)」と呼んでいます。

 

 

Q.1

さて、記憶色を以下の中から選びましょう。

 

a.土の色

b,空色

c.肌の色

 

 

A,1

a.土の色 b.空色 c.肌の色のいずれも記憶色。

頭の中で、記憶している色ならばすべて、記憶色です。

人の顔色や果物の色、植物の色、土の色、空の色など、記憶色はたくさんあります。

 

 

Q2.

記憶色と実際の色の違いは、

a.同じである。

b.実際より高彩度になりやすい。

c,実際より低彩度になりやすい。

 

 

A.2

b..実際より高彩度になりやすい。

 

記憶色は、私たちの記憶の中で「変化する」ため、実際の色とは違っていることが多いものです。一般に実際の色よりも色みが強く(彩度が高く)記憶されています。

ただし、肌の色は例外で、実際よりも明るく、彩度は低く記憶されているのです。つまり、実際よりも色白に記録されているというわけです。

 

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色彩検定直前まとめ

◆━━━━━━━━

色彩検定2級「マンセル表色系」についてまとめました。

 

マンセル表色系━━━

 

マンセル表色系は顕色系(けんしょくけい)のカラーシステム。

顕色系は、色相・明度・彩度が見た目に等間隔になるよう配置したカラーシステム。

 

 

マンセル表色系の色相━━━

 

マンセル表色系の色相=

Hue(ヒュー)。

マンセル色相の基本色相は赤・黄・緑・青・紫の5色。

マンセル色相の基本色相はR・Y・G・B・Pで表示。

R・Y・G・B・Pの中間はそれぞれYR・GY・BG・PB・RPで表示。

マンセル色相のYとGの中間はYGではなくGY。

PCCS色相の黄緑はYG。

マンセル色相環の正面の色は物理補色。

PCCS色相環の正面の色は心理補色。

補色には物理補色と心理補色がある。

 

 

マンセル表色系の明度━━━

 

マンセル表色系の明度=

Value(バリュー)。

 

マンセル表色系の彩度━━━

 

マンセル表色系の彩度=

Chroma(クロマ)。

 

マンセル表色系の色表示━━━

 

マンセルでは【色相 明度/彩度】で色表示する。

例えば、真っ赤は「5R 4/14」となる。

 

 

 

◆━━━━━━━━

色彩検定2級に必要な「色彩調和」についてまとめました。

 

 

ルードの色彩調和━━━

 

アメリカの自然科学者のルードは「美しい配色は、たくさんの色を使うことでできるのではなく、ごく限られた色の使用によって達成できる」と述べた。

ルードの著作は「現代色彩学(モダンクロマチックス)」。

 

ジャッドの色彩調和━━━

 

アメリカの色彩学者ジャッドは色彩調和を4つに原理にまとめた。

等間隔に配置されている色相から、規則的に色を選択すると調和する(「秩序の原理」に基づく)。

トライアード配色は「秩序の原理」に基づく。

ダイアード配色(補色配色)は「秩序の原理」に基づく。

 

木の葉の光が当たった所と影の部分の色の調和は「なじみの原理」になる。

ナチュラル配色は「なじみの原理」に基づく。

 

共通性のある色同士が調和するのは「類似性の原理」に基づく。

同系色相配色、同系トーン配色は「類似性の原理」に基づく。

 

明快なコントラストの色同士が調和するのは「明瞭性の原理」に基づく。

対照色相配色、対照トーン配色、セパレーション配色は「明瞭性の原理」に基づく。

 

 

ナチュラル・ハーモニー配色━━━

ルードの色彩の自然連鎖の原理に沿った色彩調和を「ナチュラル・ハーモニー(ナチュラル配色)」という。

同じトーンならば、赤より橙は明るい。

同じトーンならば、橙より黄は明るい。

同じトーンならば、黄より緑は暗い。

同じトーンならば、緑より青は暗い。

同じトーンならば、青より青紫は暗い。

同じトーンならば、最も明るい色相は黄。

同じトーンならば、最も暗い色相は青紫。

自然界は一般に、黄は明るい色、青や青紫は暗い色である。

黄に近い色を明るく、青紫に近い色を暗くするのがナチュラル配色。

同一トーン配色はすべてナチュラル配色である。

ナチュラル配色はナチュラルハーモニーともいう。

ナチュラル配色は自然の調和である。

葉っぱの色(黄緑)は、日当りのよい部分は黄みがかった黄緑に、影になった部分は青みがかった黄緑に見える。

この色相の法則を「色相の自然連鎖」という。

色相の自然連鎖は英語でNatural Sequene of Hues(ナチュラル・シーケンス・オブ・ヒュー)という。

 

黄(Yellow)は色相記号Y。

黄のPCCS色相番号は8番。

黄色の色相全般は8:Yで表記。

 

青紫(Violet)は色相記号V。

青紫のPCCS色相番号は20番。

青紫の色相全般を20:Vで表記。

 

Violet(バイオレット=すみれ色)=青紫色。

 

8:Yに近い色相が、20:Vに近い色相より明るい配色はナチュラル配色。

8:Yに近い色相が、20:Vに近い色相より暗い配色はコンプレックス配色。

同一トーンの配色は必ずナチュラル配色になる。

「明るい黄」×「暗い黄緑」はナチュラル配色。

「暗い黄」×「明るい黄緑」はナチュラル配色。

 

 

コンプレックス・ハーモニー配色━━━

同じトーンならば、赤は橙より暗い。

「暗い赤」×「明るい橙」はナチュラル配色。

「明るい赤」×「暗い橙」はコンプレックス配色。

 

同じトーンならば、緑は青よりも明るい。

「明るい緑」×「暗い青」はナチュラル配色。

「暗い緑」×「明るい青」はコンプレックス配色。

 

黄に近い色を暗く、青紫色に近い色が明るいのがコンプレックス配色。

コンプレックス配色はコンプレックスハーモニーともいう。

コンプレックス配色は「不調和の調和」ともいう。

コンプレックスとは「複雑な」の意味。

ナチュラル配色やコンプレックス配色は、色相と明度の関係に着眼した配色法。

 

 

ドミナント配色━━━

 

夕焼け空は全体に赤みがかって見える。このように全体がまとまって見えることをドミナント効果という。

ドミナントとは「支配する、優勢な」の意味。

一つの色相に支配された配色を「ドミナントカラー」という。

一つのトーンに支配された配色を「ドミナントトーン」という。

 

PCCS色記号の

 b12(明るい緑)、

dp12(暗い緑)、

lt12(浅い緑)、

sf12(柔らかい緑)

の配色は12番(緑)で揃うドミナントカラー配色。

 

同じ色相番号の配色はドミナントカラー配色。

 

PCCS色記号の

b12(明るい緑)、

b18(明るい青)、

b20(明るい青紫)、

b10(明るい黄緑)

の配色はブライトトーン(明るい)で揃うドミナントトーン。

 

同じトーン記号で揃った配色=ドミナントトーン。

 

 

トーンオントーン配色━━━

 

トーンオントーンはTone on Tone。

トーンオントーンはトーンを重ねるの意味。

トーンオントーンは同系色相の濃淡配色。

トーンオントーンは色相が揃って、色調(トーン)に変化がある。

トーンオントーンの色相は同一・隣接・類似で統一感がある。

トーンオントーンは明暗差や彩度差などトーン差のある配色。

トーンオントーンは類似トーンや対照トーンの配色。

ドミナントカラーはトーンオントーン配色の一種。

 

 

 

トーンイントーン配色━━━

 

トーンイントーンとはTone in Tone。

トーンイントーンは同じ色調でまとめる配色。

トーンイントーンは色相は様々である。

トーンイントーンにトーンに共通性がある。

 

トーンイントーンは特定のトーンのイメージ演出が得意。

ペールトーンで揃えたトーンイントーン配色は優しいイメージ。

ダークトーンで揃えたトーンイントーン配色は重厚なイメージ。

ドミナントトーンはトーンイントーン配色の一種。

 

 

トーナル配色━━━

 

中間色はグレイを含んだ鈍い色調の一連の色。

中間色を主に用いた配色を「トーナル配色」という。

トーナル配色はグレイを含んだ色の組み合わせ。

トーナル配色は落ち着いて穏やかなイメージ。

 

ダルトーンは中間色。

ソフトトーンは中間色。

ライトグレイッシュトーンは中間色。

グレイッシュトーンは中間色。

ダル、ソフト、ライトグレイッシュ、グレイッシュトーンを用いた配色をトーナル配色という。

 

 

カマイユ配色━━━

 

カマイユ配色は色相・トーンがかなり近似した配色。

フランス語で単色画法のことをカマイユという。

微妙な色使いの絵画技法のことをカマイユという。

貝殻細工のカメオの切断面に見られる色調をカマイユという。

同一・隣接色相、同一・類似ト-ンはカマイユ配色。

明度差、彩度差が極めて小さい配色はカマイユ配色。

一見すると単色に見せる色の組み合わせはカマイユ配色。

p24とlt24はカマイユ配色。

 

 

フォカマイユ配色━━━

 

フォとは「偽りの」の意味。

フォカマイユ配色は色相もトーンもほぼ近似した配色。

「カマイユ配色」より、やや色差がある配色が「フォカマイユ配色」。

類似色相・類似トーン配色はフォカマイユ配色。

類似色相・同一トーン配色はフォカマイユ配色。

p24とp22はフォカマイユ配色。

カマイユ配色とフォカマイユ配色の違いは曖昧。

 

 

ビコロール配色━━━

 

ビコロール配色は、コントラストのある明快な2色配色。

ビコロールは「2色」の意味。

赤×白のように「高彩度×無彩色」の対比的な配色はビコロール配色。

「高彩度の橙」×「高彩度の青」は高彩度同士の対照的な色相でビコロール配色。

日章旗はビコロール配色。

 

 

トリコロール配色━━━

 

トリコロール配色はコントラストのある明快な3色配色。

ヨーロッパの国旗に多いメリハリのある3色配色をトリコロール配色という。

 

 

色相の分割による配色━━━

 

ジャッドの明瞭性の原理に基づいて、色相環を規則的に分割する配色方法がある。

色相環を2等分する2色配色=ダイアード配色。

色相環を3等分する3色配色=トライアド配色。

色相環を4等分する4色配色=テトラード配色

色相環を5等分する5色配色=ペンタード配色。

トライアド配色+白+黒=ペンタード配色。

色相環を6等分する6色配色=ヘクサード配色。

テトラード配色+白+黒=ヘクサード配色。

 

三原色の赤紫、黄、青緑の3色配色=トライアド配色。

赤紫、黄、青緑+白+黒の5色配色=ペンタード配色。

 

補色色相配色=ダイアード配色。

分裂補色配色=スプリット・コンプリメンタリー配色。

スプリット・コンプリメンタリー配色は補色配色のアレンジ版。

コンプリメンタリー=補色。

スプリット=分裂。

スプリット・コンプリメンタリーは、補色配色の片方が隣接の2色に分裂の意。

 

PCCSで色相差12の配色はダイアード配色。

PCCS色相番号2番と14番の配色=ダイアード配色。

PCCS色相番号2番と13番と15番=スプリット・コンプリメンタリー配色。

PCCSで色相差8の3色配色=トライアド配色。

PCCSで色相差6の4色配色はテトラード配色。 

PCCSで色相番号2番,10番,18番の配色=トライアド配色。

PCCSで色相番号2番,8番,14番,20番の配色=テトラード配色。

 

 

 

◆━━━━━━━━

色彩検定2級に関連のある色彩心理と色の三属性についての事柄をまとめました。

 

色の寒暖感は「色相」と関係が深い。

興奮感、沈静感は「色相」と関係が深い。

暖色系の高彩度色は興奮色である。

寒色系の中-低彩度色は沈静色である。

 

 

色の軽重感は色の「明度」と関係。

高明度の色は軽いイメージ。

低彩度の色は重いイメージ。

シャープな直線は硬い印象である。

曲線や有機的な形は柔らかい印象。

色の柔硬感は、色の「明度(および色調)」と関係。

色の派手地味感は、色の「彩度」と関係。

 

 

 

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色彩検定2級に関連のある「印刷の技術」についての事柄をまとめました。

 

印刷には4つの方法がある。

平版印刷(へいはんいんさつ)=オフセット印刷。

凸版印刷(とっぱんいんさつ)=活版印刷。

凹版印刷(おうはんいんさつ)=グラビア印刷。

孔版印刷(こうはんいんさつ)=シルクスクリーン。

 

 

 

オフセット印刷━━━

 

現在の印刷のほとんどはオフセット印刷である。

オフセット印刷は平版印刷。

平版印刷は「へいはんいんさつ」と読む。

オフセット印刷にはプロセスカラーが用いられる。

プロセルカラーとはCMYKの4色である。

CMYは色料の三原色。

Cはシアンインキ(青緑)。

Mはマゼンタインキ(赤紫)。

Yはイエローインキ(黄)。

Kはブラックインキ(黒)。

 

 

凸版印刷━━━

 

凸版は「とっぱん」と読む。 

最も古い印刷技術は凸版印刷。

凸版印刷は活版印刷のこと。

 

活版は「かっぱん」と読む。

凸版部分にインキをのせて、紙に押し付ける。

インキの部分が凹むので、風合い、高級感が出る。

かつて新聞の印刷は凸版印刷(活版印刷)

新聞の印刷は現在、オフセット印刷。

 

 

凹版印刷━━━

 

凹版は「おうはん」と読む。

かつてグラビア写真には凹版印刷(グラビア印刷)が用いられた。

凹版部分の溝にインキを詰めた。

溝の深さによって諧調が出た為、写真印刷を得意とした。

高精度な写真印刷に向いていたため、グラビア印刷と呼ばれた。

現在も写真ページをグラビアと呼ぶのはそのためである。

現在の写真印刷は、ほとんどオフセット印刷。

 

 

 

孔版印刷━━━

 

孔版印刷は「こうはんいんさつ」と読む。

孔版印刷はシルクスクリーンと呼ばれる。

孔版印刷ではインクが通る孔(あな)と、通らない孔をつくる。

布やガラスなど紙以外の印刷に使われる。

 

現在の印刷の主流はオフセット印刷。

オフセット印刷=平版印刷。

オフセット印刷は版面全体を水でしめらせて、そこのインキをのせ、インキをゴムローラで転写する方法である。

 

 

 

 

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色彩検定3級および2級の「光と色彩」に関連のある事柄をまとめました。

 

 

白色光と分光とスペクトル━━━

 

光にはさまざまな【波長】の光を含む。

すべての波長を均一に含んだ色が【白色光】。

単一の波長の光を【単色光(たんしょくこう)】。

白色光を波長ごとに分けることを【分光(ぶんこう)】。

白色光がプリズム(三角柱のガラス)に当たると分光する。

白色光がプリズムに当たると曲がる。これを【屈折(くっせつ)】という。

白色光がプリズムに当たって屈折する割合を【屈折率】という。

波長によって屈折率は異なる。

波長が長いほど屈折率は小さい。

波長が短いほど屈折率が大きい。

波長によって、屈折率が異なるために【分光】が起こる。

白色光がプリズムに当たると、波長によって屈折率が異なるために、分光する。

 

イギリスの科学者【ニュートン】は17世紀、プリズムを通して白色光を分光した実験を行った。

分光された光をスクリーンに投影すると、赤、橙、黄、緑、青、藍、青紫の色の帯が見える。この色の帯を【スペクトル】という。

 

雨上がりには、水滴がプリズムの役割をして、空に赤、橙、黄、緑、青、藍、青紫の色の帯が見える。これが虹である。

スペクトルの藍を【インディゴ】と呼ぶ。

スペクトルの青紫を【バイオレット】と呼ぶ。

 

 

分光分布(ぶんこうぶんぷ)とは━━━

 

光の成分をグラフに表したのが【分光分布】である。

分光分布のグラフの横軸は『波長』である。

分光分布のグラフの縦軸は『光の強さ(エネルギー)』である。

波長域は、長波長・中波長・短波長に3等分できる。

波長の単位はnm(ナノメートル)である。

1nmは1mの10億分の1。

長波長域は600~700nmの波長域。

中波長域は500~600nmの波長域。

短波長域は400~500nmの波長域。

 

長波長の光は「赤・橙」色を呈する。

中波長の光は「黄・緑」色を呈する。

短波長の光は「青・青紫」の色を呈する。

 

 

 

白熱電球の分光分布━━━

 

白熱電球の分光分布は 「右上がり」。

右上がりの分光分布は長波長域の光が多い。

白熱電球は長波長域の光が多く「赤~橙色」。

 

 

 

物体の色━━━

 

物体に光が当たると、光は表面で【反射】か【吸収】か【透過】する。

物体に当たった光が、均等に多く反射すると白く見える。

物体に当たった光が、均等に多く吸収すると黒く見える。

物体(不透明)に当たった光のうち、吸収されなかった光は反射される。

物体(透明)に当たった光のうち、吸収されなかった光は透過される。

 

物体に当たった光のうち、長波長の赤い光を多く反射すると赤く見える。

物体に当たった光の吸収・反射の割合を波長ごとに表したのが【分光反射率曲線】である。分光反射率曲線を見ると、どんな色の物体かがわかる。

 

 

 

分光反射率曲線(ぶんこうはんしゃりつきょくせん)━━━

 

波長ごとの反射率の割合をグラフにしたのが【分光反射率曲線】という。

分光反射率曲線の横軸は『波長』である。

分光反射率曲線の縦軸は『反射率(反射・吸収の割合)』である。

 

分光反射率曲線が全体に上の位置にあると「明度が高い」。

分光反射率曲線の高低差が多いと「彩度が高い」。

分光反射率曲線の最も高い波長によって「色相」が決まる。

分光反射率曲線の右が高いのは赤や橙。

分光反射率曲線の中央が高いのは緑。

分光反射率曲線の左が高いのは青や青紫。

 

 

分光反射率曲線と色相━━━

 

赤い物体は、赤い光を多く反射。

赤い物体は、長波長域の光を多く反射。

赤い物体は、赤以外の光を多く吸収。

赤い物体は、中・短波長域の光を多く吸収。

だから、赤い物体の分光反射率は右上がり。

 

緑の物体は、緑の光を多く反射。

緑の物体は、中波長域の光を多く反射。

緑の物体は、緑以外の光を多く吸収。

緑の物体は、長・短波長域の光を多く吸収。

だから、緑の物体の分光反射率は、中波長域(真ん中)が高い。

 

青い物体は、青い光を多く反射。

青い物体は、短波長域の光を多く反射。

青い物体は、青以外の光を多く吸収。

青い物体は、長・中波長域の光を多く吸収。

だから、青い物体の分光反射率は左上がり。

 

 

分光反射率曲線と明度━━━

 

明るい色は全般に分光反射率が高い位置。

暗い色は全般に分光反射率が低い位置。

分光反射率曲線の高低の位置で、明度がわかる。

 

 

分光反射率曲線と彩度━━━

 

高彩度の色は、分光反射率の高低差が大きい。

低彩度の色は、分光反射率の高低差が小さい。

無彩色は、分光反射率の勾配(高低差)がなくフラット。

分光反射率曲線の勾配(高低差)で彩度がわかる。

 

 

分光反射率曲線と色の三属性━━━

 

分光反射率曲線のピークの波長で「色相」がわかる。

分光反射率曲線の高低(位置)で「明度」がわかる。

分光反射率曲線の高低差(勾配)で「彩度」がわかる。

 

 

 

━━━━━━

色彩検定3級「視覚」について以下にまとめています。

 

眼の仕組み━━━

強膜(きょうまく)はいわゆる白目の部分。

強膜は、カメラのボディーの役割。

脈絡膜(みゃくらくまく)もカメラのボディーの役割。

 

角膜(かくまく)はカメラのレンズの役割。 

水晶体(すいしょうたい)はカメラのレンズの役割。ピント合わせ。

 

角膜は、外光を眼球内部へ屈折させている。

水晶体は、厚みを変えることで、角膜の役目を補助し、焦点調節を行う。

 

虹彩(こうさい)は、カメラの絞りの役割。

虹彩は、眼に入る光の量を調節。

瞳孔(どうこう)は、虹彩の中央にあいた円形の孔。

明るい時は瞳孔は小さく、暗い時は大きくなる。

 

網膜(もうまく)は、カメラのフィルムの役割。

眼球に入った光は、【角膜で屈折】し、【虹彩】が瞳孔の大きさを変えて光の量を調節して、【網膜に像を結ぶ】。

 

視細胞には、錐体細胞(すいたいさいぼう)と杆体細胞(かんたいさいぼう)がある。

 

錐体細胞=錐体(すいたい)。

杆体細胞=杆体(かんたい)。

 

錐体は明るいところで働く。

杆体は暗いところで働く。

 

杆体には1種類しかない。

 

錐体には3種類がある。

S錐体は短波長の光(青)を主に感じる。SはShort(短波長の光)。

M錐体は中波長の光(緑)を主に感じる。MはMiddle(中波長の光)。

L錐体は長波長の光(赤)を主に感じる。LはLong(長波長の光)。

 

 

 

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色彩検定3級の「色表示」について以下にまとめてみました。

 

 

色の整理分類━━━━

 

色は有彩色と無彩色に大別される。

色には【色相】【明度】【彩度】の3つの属性により規定されている。

色相・明度・彩度を【色の三属性】という。

有彩色は色相・明度・彩度の三属性によって規定される。

無彩色は明度のみによって規定される。

 

色は「色み+白+黒」で成り立つ。

「色み」のみで出来た色=純色(じゅんしょく)。

「色み+白」で出来た色=明清色(めいせいしょく)。

「色み+黒」で出来た色=暗清色(あんせいしょく)。

「色み+白+黒」で出来た色=中間色(ちゅうかんしょく)。

中間色=濁色(だくしょく)。

明清色+暗清色=清色(せいしょく)。

 

色立体は、色の三属性を規則的に空間を配置したもの。

表色系は、色を配置するときの基本的なルールを決めたシステム。

表色系には顕色系(けんしょくけい)と混色系(こんしょくけい)の2つがある。

顕色系の代表にPCCSとマンセル表色系がある。

日本の色彩学習で主に用いられている表色系は【PCCS】。

 

PCCSとは【日本色研配色体系】のこと。

PCCSでは明度と彩度を合わせて【トーン】という。

色相のことを【Hue(ヒュー)】という。

色調のことを【Tone(トーン)】という。

PCCSは、色相とトーンの2つで色を規定するので【ヒュー・トーン・システム】という。

PCCSの色相は24色相である。

PCCSの色相環は【心理4原色】である【赤・黄・緑・青】を元に出来ている。

PCCSの色相環は、相対する位置に【心理補色】を置いている。

心理補色とは心理的に正反対の色。

 

PCCSの明度=【Lightness(ライトネス)】。

PCCSの明度段階9.5は白

PCCSの明度段階1.5が黒

明度段階が1.5~4.0が低明度。

明度段階が4.5~6.5が中明度。

明度段階が7.0~9.5が高明度。

 

PCCSの彩度のことを【Saturation(サチュレーション)】という。

PCCSの最高彩度の色は9sである。

彩度段階1s~3sが低彩度。

彩度段階4s~6sが中彩度。

彩度段階7s~9sが高彩度。

PCCSでは【色相記号ー明度ー彩度】の順に表記する。

例えば、真っ赤は【2:R-4.5-9s】と表示される。

 

 

 

━━━━━━━━━━━

色彩検定3級に関連のある混色についての事柄をまとめました。

 

 

混色の応用━━━

 

混色は大きく【加法混色】と【減法混色】がある。

加法混色には【同時加法混色】と【併置加法混色】と【継時加法混色】がある。

【加法混色】は色光による混色。

加法混色は、混色するほど、エネルギーが増す。

加法混色は、混色するほど、明るくなる。

 

【減法混色】は色料による混色。

減法混色は、混色するほど、エネルギーが減る。

減法混色は、混色するほど、暗くなる。

 

加法混色の三原色はRGB(赤緑青)である。

加法混色のRGBを全部足すと白色光になる。

減法混色の三原色はCMYである。

減法混色のCMYを全部足すと暗灰色(あんかいしょく)になる。

色料の三原色のCとはシアンブルー。

シアンブルーは青緑(正確には、緑みの青、PCCS16番)である。

 

色料の三原色のMとはマゼンタ。

マゼンタは赤紫(PCCS24番)である。

色料の三原色のYとはイエローで黄(PCCS8番)である。

 

加法混色には【同時加法混色】と【併置加法混色】と【継時加法混色】がある。

 

 

 

 

 

同時加法混色━━━

 

実際に色光が重なる混色=同時加法混色。

同時加法混色とは、照明ランプが1台より2台の方が明るくなる混色である。

同時加法混色は、照明光が実際に重なっている。

 

 

併置加法混色━━━

 

併置加法混色とは、モザイク画や、カラーテレビやスマホの色の混色である。

併置加法混色は、光が実際には重なっていない。

併置加法混色は、目の中で混色している。

スマホの色、モザイク壁画の色は、目の中に混色する併置加法混色である。

 

 

カラーモニターの色━━━

 

スマホの色はR光とG光とB光の3つが、並んで光っている(併置)。

スマホの色はRGBの光の混色による、併置加法混色である。

スマホのR光とG光とB光は、実際には重なっていない。

実際に重なっていないので、同時加法混色ではない。

スマホの白色は、R光とG光とB光が、別々に目に入ってきて、目の中で混色してる。

スマホの色は、色光の三原色RGBによる併置加法混色である。

液晶テレビ、スマホのカラーモニターの色は、色光の三原色RGBによる併置加法混色である。

 

 

 

モザイク壁画の色━━━

 

モザイク壁画の色はそれぞれの色片が並んでいる(併置)。

モザイク壁画の色それぞれの色片による、併置加法混色である。

 

 

 

カラー印刷の色━━━

 

カラー印刷の色は色料の三原色であるCMYによって出来ている。

カラー印刷の色は、三原色のインキ+黒インキで出来ている。

カラー印刷の色は、シアン、マゼンタ、イエローと黒で出来ている。

カラー印刷の色は、青緑インキ、赤紫インキ、黄インキ、黒インキから出来ている。

 

カラー印刷は減法混色と併置加法混色による。

カラー印刷の原理は、網点(ドット)と呼ばれる小さな色点の配列によって出来ている。

カラーインキが重なったC+M=B(青緑+赤紫=青)は減法混色。

カラーインキが重なったC+Y=G(青緑+黄=緑)は減法混色。

カラーインキが重なったM+Y=R(赤紫+黄=赤)は減法混色。

カラーインキが重なったC+M+Y=BK(暗灰色、黒)は減法混色。

カラーインキがのっていない箇所は白(紙の色)である。

カラー印刷の色は、それぞれのインキが重なっている点では減法混色である。

カラー印刷の色は、インキが乗らない白も含め全部で8色の網点が目の中で混色される。

網点(ドット)が目の中で混色する点で併置加法混色である。

 

カラー印刷の色は、色料の三原色CMYについては減法混色がなされている。

カラー印刷の色は、減法混色と併置加法混色によって成り立っている。

 


 

 

 

 

 

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色彩検定2級「インテリア色彩」

【問題A】
ベースカラーについて
最も適切な記述を1つ選びましょう。

1.
どのような住宅でもオフニュートラルや低彩度色などの個性が強くない色が適している。
2.
床、壁、天井など、視空間の3割以下とすることが目安とされている。
3.
インテリアの配色の中心であり、全体のイメージを左右する背景色となる。
4.
ソファーやカーテンなど、容易に取り替えることのできる部位に使用する。




【答えA】
3.

【解説A】
ベースカラーは基調色という。
・床・壁・天井など、視空間の半分以上を占める。
・また、色を変更しようとする場合、個人ではなく、施工が必要になる箇所という意味も持っている。つまり、ベースカラーは容易に取り替えることはできない。
・そのため、ベースカラーは、一般住宅ではオフニュートラルや低彩度色が一般的である。



【問題B】
アソートカラーについて
最も適切な記述を1つ選びましょう。

1.
ベースカラーとアクセントカラーの間を取りもつ色である。
2.
床はアソートカラーである。
3.
空間全体の8割程度の面積にするのが目安である。
4.
一般的にはっきりとした色が使われる。




【答えB】
1.



【解説B】
アソートカラーは配合色ともいう。
・ベースカラーとアクセントカラーとの間を取りもつ色である。
・床は普通はベースカラーであることが多く、場合によっては、アソートカラーである場合もある。
・ベースカラーの次に面積が大きい。



【問題C】
アクセントカラーについて
最も適切な記述を1つ選びましょう。

1.
カーペットやカーテンなど、面積の広い部分のことである。
2.
比較的はっきりとした色を使うことにより、個性的なイメージを付加することができる。
3.
空間全体の3割程度の面積にするのが目安である。
4.
目を引きやすいため、インテリア空間の中で背景となる色である。




【答えC】
2.

【解説C】
アクセントカラーは強調色ともいう。
・ソファやクッション、インテリア小物など、容易に取り替えられる小さな面積の使用する。
・比較的、はっきりとした色を使うことにより、部屋全体を引き締めたり、活気づけたり、季節感を演出するなどの効果がある。
・面積は1割以下に抑えるのがよいとされている。

色彩検定3級「光の波としての性質」

次の記述に続く文として、最も適切なものを1つ選びましょう。


【問題A】
「光を通さない物体に太陽光が当たり、赤く見えるのは、その物体が可視光の〜」


【語群A】
1.
すべての波長域を反射するからである。
2.
すべての波長域を吸収するからである。
3.
短波長の光を多く反射するからである。
4.
長波長の光を多く反射するからである。


【解説A】
・すべての波長が一様に反射したり、吸収したりする物は、無彩色である。
・特定の波長の光を多く反射する物には、色みが付いている。
・長波長の光は、赤い光の感覚を引き起こす。
・中波長の光は、緑の光の感覚を引き起こす。
・短波長の光は、青の光の感覚を引き起こす。



【答えA】
4.が適切。

「光を通さない物体に太陽光が当たり、赤く見えるのは、その物体が可視光の長波長の光を多く反射するからである。」




【問題B】
「シャボン玉の表面で虹色が見えるのは、主に光の〜」


【語群B】
1.
屈折が起きているからである。
2.
干渉が起きているからである。
3.
回折が起きているからである。
4.
散乱が起きているからである。



【解説B】
・シャボン玉の膜の表面で反射する光と、膜の底面で反射した光が重なり、足し合わせて強くなった波長の光の色が表面に現れる。
・因みに、空に掛かる虹は、光の屈折による。




【答えB】
2.が適切。

「シャボン玉の表面で虹色が見えるのは、主に光の干渉が起きているからである。」

色彩検定3級「流行色の流れ」

次の【A】〜【H】の空欄にあてはまる最も適切なものを、それぞれ語群から1つずつ選びましょう。

【問題A】
ファッションの世界は【A】の提案からシーズンがはじまる。

【語群A】
1.ライフスタイル
2.繊維
3.流行色
4.テキスタイル



【答えA】3.

ファッションの世界は【3.流行色】の提案からシーズンがはじまる。



【問題B】
流行色は、まず【B】から発信される。

【語群B】
1.アパレルメーカー
2.インターカラー
3.日本色彩研究所
4.繊維産業



【答えB】2.

流行色は、まず【2.インターカラー】から発信される。

・インターカラー(Intercolor)とは、国際流行色委員会(International Study Commission for Color)のこと。



【問題C】
流行色は世界に向けて、まず【C】が発表される。

【語群C】
1.カラートレンド
2.デザイントレンド
3.素材トレンド
4.アイテムトレンド



【答えC】1.

流行色は世界に向けて、まず【1.カラートレンド】が発表される。


【問題D・E】
さらに【D】では、ファッションマインドをリードする【E】が開催され、実シーズンへと向かう。

【語群D】
1.ニューヨーク、ロンドン、パリ、ミラノ
2.ニューヨーク、ロンドン、パリ、東京
3.ニューヨーク、ロンドン、ミラノ、上海
4.シンガポール、ロンドン、パリ、ミラノ

【語群E】
1.素材展
2.展示会
3.フェスティバル
4.コレクション



【答えD】1.
【答えE】4.
さらに【1.ニューヨーク、ロンドン、パリ、ミラノ】では、ファッションマインドをリードする【4.コレクション】が開催され、実シーズンへと向かう。



【問題F】
実シーズンが近づくと、一般ファッション雑誌などにファッションコーディネート特集が掲載される。
ファッションコーディネートは、マテリアル、シェイプ、【F】という三つの要素から成り立っており、この三つの要素を色彩の視点でまとめることがファッションにおけるカラーコーディネートといえる。

【語群F】
1.プリント
2.アクセサリー
3.スタイリング
4.ヘアメーク



【答えF】3.
ファッションコーディネートは、マテリアル、シェイプ、【3.スタイリング】という三つの要素から成り立っており、この三つの要素を色彩の視点でまとめることが、ファッションにおけるカラーコーディネートといえる。



【問題G・H】
カラーコーディネートでは【G】、アソートカラー、【H】を考慮することが基本となる。
【G】とは全体の基本となる色のことであり、【G】に組み合わせる色がアソートカラーである。
【H】は演出効果を上げる色である。


【語群G】
1.ベースカラー
2.ビビッドカラー
3.セパレーションカラー
4.コントラスト

【語群H】
1.ベーシックカラー
2.アクセントカラー
3.イメージカラー
4.グラデーション



【答えG】1. 
【答えH】2.
カラーコーディネートでは【1.ベースカラー】、アソートカラー、【2.アクセントカラー】を考慮することが基本となる。
【1.ベースカラー】とは全体の基本となる色のことであり、【1.ベースカラー】に組み合わせる色がアソートカラーである。
【2.アクセントカラー】は演出効果を上げる色である。





***以下、全文***
【 】の中が解答する箇所


ファッションの世界は、【流行色】の提案からシーズンがはじまる。
流行色は、まず【インターカラー】から発信される。
流行色は世界に向けて、まず【カラートレンド】が発表される。 
さらに【ニューヨーク、ロンドン、パリ、ミラノ】では、ファッションマインドをリードする【コレクション】が開催され、実シーズンへと向かう。
実シーズンが近づくと、一般ファッション雑誌などにファッションコーディネート特集が掲載される。
ファッションコーディネートはマテリアル、シェイプ、【スタイリング】という三つの要素から成り立っており、この三つの要素を色彩の視点でまとめることが、におけるカラーコーディネートといえる。
カラーコーディネートでは【ベースカラー】、アソートカラー、【アクセントカラー】を考慮することが基本となる。
【ベースカラー】とは全体の基本となる色のことであり、【ベースカラー】に組み合わせる色がアソートカラーである。
【アクセントカラー】は演出効果を上げる色である。


***以下、解説***

・ファッションの世界で、シーズンに先駆けて、まず提案されるのが、「流行色」である。
・中でも、「インターカラー」から発表される「カラートレンド」の情報がいち早く、実シーズンの約2年前になる。
・その後、ヨーロッパを中心とした展示会でカラートレンド情報を織り込んだ「素材」傾向が提案される。
・つまり、流行は「色」が決まり、それに沿った「素材」が決まる。そして、色彩・素材にスタイリングが加わってアパレル製品となり、コレクションや雑誌によって宣伝される。

色彩検定3級「JIS色名」

JISの色名に関する、次の【A】~【C】の記述に続く文として、最も適切なものを1つ選びましょう。

 

【問題A】

色名のJIS規格では,

 

1.

「こい紫みの赤」は固有色名である。

2.

「コーラルレッド」は慣用色名である。

3.

「ウルトラマリンブルー」を和名で表すことができない。

4.

「紺色」を外来色名で表すことができない。

 

 

【解説A】

1.

こい紫みの赤=「明度および彩度の修飾語」+「基本色名」=系統色名である。

3.

ウルトラマンブルーは群青色と和名で表すこともできる。

4.

紺色は、ネーブーブルー、インディゴブルーなど、外来色名で表すこともできる。そもそも、色のイメージを伝達する慣用色名は色の範囲が広く、いろいろな呼び方ができる。

 

 

【答えA】

2.が適切。

 

 

【問題B】

系統色名とは,

1.

「明るい赤」のような色名のことである。

2.

「赤」のような色名のことである。

3.

慣用色名に修飾語をつけたものである。

4.

固有色名のことである。

 

 

【解説B】

1.

「明るい赤」=「明度および彩度に関する修飾語」+「基本色名」=系統色名

2.

「赤」は基本色名、あるいは色相名

3.

系統色名は、基本色名に修飾語をつめたものである。

4.

固有色名とは、その物に付いた固有の色名。慣用色名とほぼ同意味である。

 

 

【答えB】

1.が適切。

 

 

 

【問題C】

JISの色名のうち、

1.

「暗い紫みの青」のような色名を使うと、すべての物体の色を表すことができる。

2.

「ネービーブルー」のような色名を使うと、すべての物体の色を表すことができる。3.

「ネービーブルー」のような色名は、厳密な色表示に適している。

4.

「ネービーブルー」のような色名は、中心的な代表色が特に決められていない。

 

 

【解説C】

1.

系統色名とは、あらゆる色を系統的に分類するための色名なので、とりあえず、物体色ならば、系統色名で呼ぶことができる。

2.

ネービーブルーのような慣用色名は、色名の範囲に片寄りがあり、必ずしも、すべての色を網羅していない。

3.

ネービーブルーのような慣用色名は厳密な色表示には適していない。

4.

ネービーブルーは慣用色名だが、JISでは、代表色が決められている。

 

【答えC】

 

1.が適切。