色彩検定2級「マンセル表色系」

2013年冬期検定試験に出題された色彩検定2級の問題です。

【A】〜【E】に適切な言葉を入れましょう。

【A】〜【D】はカタカナで

【E】は数字とアルファベットが入ります。

語群はありません。

 

 

マンセル表色系もPCCSも顕色系の表色系であるが、色票を揃えているので【A】システムである。

色相は両表色系とも【B】と呼ばれているが、明度と彩度は違う名称で呼ばれている。

PCCSの色立体は上から見ると外周が正円になっているが、これは純色の【C】がすべて9sで等しいからである。

これに対して、マンセル表色系では、彩度段階の最高段階が【B】によって違っているために、色立体は非対称で複雑な形になっている。

また、PCCSでは原則として「 v4」のように【D】の略記号と色相番号を連記することによって色を表示する。この「v4」をマンセル表色系で表示すると「【E】 5.5/14.0 】となる。これはマンセル表色系では「0」を使った色相の表示は行われないので、「0YR 5.5/14.0」としないことに注意する必要がある。

 

 

以下、問題を1つずつ分けて解説します。

 

 

【問題A】━━

マンセル表色系もPCCSも顕色系の表色系であるが、

色票を揃えているので【A】システムである。

 

【答えA】

カラーオーダー

 

【解説A】

色票を揃えたシステムをカラーオーダーシステムという。

 

 

 

【問題B】━━

色相は両表色系とも【B】と呼ばれているが、明度と彩度は違う名称で呼ばれている。

 

【答えB】

ヒュー

 

【解説B】

ヒューとはHue

明度は、PCCSではライトネス、マンセルではバリューと呼ぶ。

彩度は、PCCSではサチュレーション(飽和度)、マンセルではクロマ(着色度)である。

 

 

 

【問題C】━━

PCCSの色立体は上から見ると外周が正円になっているが、これは純色の【C】がすべて9sで等しいからである。

 

【答えC】

サチュレーション

 

【解説C】

彩度のことで、カタカナ記入なので、サチュレーション(飽和度)となる。

 

 

 

【問題D】━━

PCCSでは原則として「 v4」のように【D】の略記号と色相番号を連記することによって色を表示する。

 

【答えD】

トーン

 

 

 

【問題E】━━

マンセル色表示で表示すると「【E】5.5/14.0」となるが、マンセル表色系では(略)「0YR 5.5/14.0」となる。

 

【答えE】

10R

 

【解説E】

0YRに該当するのは、10Rである。

YR(黄赤)の最初はR(赤)の最後に当たる。

0YR=10R

しかし、0YRという表記法はないので、10Rとなる。

 

 

 

以下、解答を記入した全文。

**

マンセル表色系もPCCSも顕色系の表色系であるが、色票を揃えているので【A:カラーオーダー】システムである。

色相は両表色系とも【B:ヒュー】と呼ばれているが、明度と彩度は違う名称で呼ばれている。

PCCSの色立体は上から見ると外周が正円になっているが、これは純色の【C:サチュレーション】がすべて9sで等しいからである。

これに対して、マンセル表色系では、彩度段階の最高段階が【B :ヒュー】によって違っているために、色立体は非対称で複雑な形になっている。

また、PCCSでは原則として「 v4」のように【D:トーン】の略記号と色相番号を連記することによって色を表示する。

この「v4」をマンセル表色系で表示すると「【E:10YR】 5.5/14.0」となる。

これは、マンセル表色系では「0」を使った色相の表示は行われないので、「0YR 5.5/14.0」としないことに注意する必要がある。

色彩検定2級「JIS系統色名」の決まり事

JISの色名に関する記述として、最も適切なものを、1つ選びましょう。

 

 

【問題A】

系統色名に使われる「基本色名」には

 

1.

有彩色が5種類、無彩色が9種類ある。

 

2.

有彩色が5種類、無彩色が9種類ある。

 

3.

有彩色が10種類、無彩色が3種類ある。

 

4.

有彩色が10種類、無彩色が5種類ある。

 

 

【解説A】

 

よく出題される問題です。

JISの色名は、日本工業規格、つまり、産業界での色名なので、

3級で学ぶ色彩学習のためのP.C.C.S.ではなく、

2級で学ぶマンセル表色系に基づいています。

 

(有彩色について)

PCCS色相は24色相環ですが、

マンセル色相環は10進法であり、 それにならってJISの基本色名は以下の10種類になります。

赤・黄・緑・青・紫の5種類と、各々の中間にある

黄赤・緑黄・青緑・紫青・赤紫の5種類を合わせた10種類です。

 

 

(無彩色について)

白・灰色・黒の3種類

 

【答えA】

3.

JIS色名は、有彩色が10種類、無彩色が3種類である。

 

 

 

 

 

 

 

【問題B】

系統色名に使われる「色相に関する修飾語」には

 

1.

有彩色も無彩色も5種類ずつである。

 

2.

有彩色は10種類、無彩色は5種類ある。

 

3.

有彩色が5種類、無彩色は10種類ある。

 

4.

有彩色が5種類、無彩色は14種類ある。

 

 

【解説B】

(有彩色について)

 

色相に関する修飾語は

赤みの

黄みの

緑みの

青みの

紫みの

の5種類である。

 

 

(無彩色について)

有彩色につく5種類の修飾語に加えて、

 

それぞれの中間の

黄赤みの

黄緑みの

青緑みの

青紫みの

赤紫みの

 

しかも、

赤みの・黄みのはさらに細分される。

10種類よりもさらに多い14種類になる。

 

 

 

 

本来、無彩色の基本色名に、色相に関する修飾語がつくのは矛盾するようだが、実際には、

オフホワイトと呼ばれるわずかに、色みを持っ準無彩色が、細かく区分される。

 

 

【答えB】

4.

系統色名に使われる「色相に関する修飾語」には、有彩色が5種類、無彩色は14種類ある。

 

 

 

 

 

【問題C】

無彩色の系統色名の表示において適切なものを1つ選びましょう。

 

 

1.

「暗い黒」は適切な表現である。

 

2.

「うすい灰色」は適切な表現である。

 

3.

「黒」は不適切な表現である。

 

4.

「黄赤みの灰色」は不適切な表現である。

 

 

【解説C】

1.

黒には明度に関する修飾語を付けることができないので、「黒い黒」は不適切。

 

2.

灰色には、「うすい・明るい・中位の・暗い」という明度に関する修飾語をつけることができる。

「うすい灰色」は適切な表現である。

 

 

3.

黒には明度や色相に関する修飾語をつけず、単に「黒」だけで系統色名になる。

そのため、「黒」は不適切な表現ではない。

 

4.

無彩色についての、「色相に関する修飾語」として、

赤みの、黄みの、だけでなく、

「黄赤みの」も使うことができる。

つまり、

「黄赤みの灰色」は不適切な表現ではない。

 

 

【答えC】

2.

 

「うすい灰色」は適切な表現である。

色彩検定2級「配色」

「トーン・イン・トーン配色」について適切なものを1つ選びましょう。

 

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色彩検定直前まとめ

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色彩検定2級「マンセル表色系」についてまとめました。

 

マンセル表色系━━━

 

マンセル表色系は顕色系(けんしょくけい)のカラーシステム。

顕色系は、色相・明度・彩度が見た目に等間隔になるよう配置したカラーシステム。

 

 

マンセル表色系の色相━━━

 

マンセル表色系の色相=

Hue(ヒュー)。

マンセル色相の基本色相は赤・黄・緑・青・紫の5色。

マンセル色相の基本色相はR・Y・G・B・Pで表示。

R・Y・G・B・Pの中間はそれぞれYR・GY・BG・PB・RPで表示。

マンセル色相のYとGの中間はYGではなくGY。

PCCS色相の黄緑はYG。

マンセル色相環の正面の色は物理補色。

PCCS色相環の正面の色は心理補色。

補色には物理補色と心理補色がある。

 

 

マンセル表色系の明度━━━

 

マンセル表色系の明度=

Value(バリュー)。

 

マンセル表色系の彩度━━━

 

マンセル表色系の彩度=

Chroma(クロマ)。

 

マンセル表色系の色表示━━━

 

マンセルでは【色相 明度/彩度】で色表示する。

例えば、真っ赤は「5R 4/14」となる。

 

 

 

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色彩検定2級に必要な「色彩調和」についてまとめました。

 

 

ルードの色彩調和━━━

 

アメリカの自然科学者のルードは「美しい配色は、たくさんの色を使うことでできるのではなく、ごく限られた色の使用によって達成できる」と述べた。

ルードの著作は「現代色彩学(モダンクロマチックス)」。

 

ジャッドの色彩調和━━━

 

アメリカの色彩学者ジャッドは色彩調和を4つに原理にまとめた。

等間隔に配置されている色相から、規則的に色を選択すると調和する(「秩序の原理」に基づく)。

トライアード配色は「秩序の原理」に基づく。

ダイアード配色(補色配色)は「秩序の原理」に基づく。

 

木の葉の光が当たった所と影の部分の色の調和は「なじみの原理」になる。

ナチュラル配色は「なじみの原理」に基づく。

 

共通性のある色同士が調和するのは「類似性の原理」に基づく。

同系色相配色、同系トーン配色は「類似性の原理」に基づく。

 

明快なコントラストの色同士が調和するのは「明瞭性の原理」に基づく。

対照色相配色、対照トーン配色、セパレーション配色は「明瞭性の原理」に基づく。

 

 

ナチュラル・ハーモニー配色━━━

ルードの色彩の自然連鎖の原理に沿った色彩調和を「ナチュラル・ハーモニー(ナチュラル配色)」という。

同じトーンならば、赤より橙は明るい。

同じトーンならば、橙より黄は明るい。

同じトーンならば、黄より緑は暗い。

同じトーンならば、緑より青は暗い。

同じトーンならば、青より青紫は暗い。

同じトーンならば、最も明るい色相は黄。

同じトーンならば、最も暗い色相は青紫。

自然界は一般に、黄は明るい色、青や青紫は暗い色である。

黄に近い色を明るく、青紫に近い色を暗くするのがナチュラル配色。

同一トーン配色はすべてナチュラル配色である。

ナチュラル配色はナチュラルハーモニーともいう。

ナチュラル配色は自然の調和である。

葉っぱの色(黄緑)は、日当りのよい部分は黄みがかった黄緑に、影になった部分は青みがかった黄緑に見える。

この色相の法則を「色相の自然連鎖」という。

色相の自然連鎖は英語でNatural Sequene of Hues(ナチュラル・シーケンス・オブ・ヒュー)という。

 

黄(Yellow)は色相記号Y。

黄のPCCS色相番号は8番。

黄色の色相全般は8:Yで表記。

 

青紫(Violet)は色相記号V。

青紫のPCCS色相番号は20番。

青紫の色相全般を20:Vで表記。

 

Violet(バイオレット=すみれ色)=青紫色。

 

8:Yに近い色相が、20:Vに近い色相より明るい配色はナチュラル配色。

8:Yに近い色相が、20:Vに近い色相より暗い配色はコンプレックス配色。

同一トーンの配色は必ずナチュラル配色になる。

「明るい黄」×「暗い黄緑」はナチュラル配色。

「暗い黄」×「明るい黄緑」はナチュラル配色。

 

 

コンプレックス・ハーモニー配色━━━

同じトーンならば、赤は橙より暗い。

「暗い赤」×「明るい橙」はナチュラル配色。

「明るい赤」×「暗い橙」はコンプレックス配色。

 

同じトーンならば、緑は青よりも明るい。

「明るい緑」×「暗い青」はナチュラル配色。

「暗い緑」×「明るい青」はコンプレックス配色。

 

黄に近い色を暗く、青紫色に近い色が明るいのがコンプレックス配色。

コンプレックス配色はコンプレックスハーモニーともいう。

コンプレックス配色は「不調和の調和」ともいう。

コンプレックスとは「複雑な」の意味。

ナチュラル配色やコンプレックス配色は、色相と明度の関係に着眼した配色法。

 

 

ドミナント配色━━━

 

夕焼け空は全体に赤みがかって見える。このように全体がまとまって見えることをドミナント効果という。

ドミナントとは「支配する、優勢な」の意味。

一つの色相に支配された配色を「ドミナントカラー」という。

一つのトーンに支配された配色を「ドミナントトーン」という。

 

PCCS色記号の

 b12(明るい緑)、

dp12(暗い緑)、

lt12(浅い緑)、

sf12(柔らかい緑)

の配色は12番(緑)で揃うドミナントカラー配色。

 

同じ色相番号の配色はドミナントカラー配色。

 

PCCS色記号の

b12(明るい緑)、

b18(明るい青)、

b20(明るい青紫)、

b10(明るい黄緑)

の配色はブライトトーン(明るい)で揃うドミナントトーン。

 

同じトーン記号で揃った配色=ドミナントトーン。

 

 

トーンオントーン配色━━━

 

トーンオントーンはTone on Tone。

トーンオントーンはトーンを重ねるの意味。

トーンオントーンは同系色相の濃淡配色。

トーンオントーンは色相が揃って、色調(トーン)に変化がある。

トーンオントーンの色相は同一・隣接・類似で統一感がある。

トーンオントーンは明暗差や彩度差などトーン差のある配色。

トーンオントーンは類似トーンや対照トーンの配色。

ドミナントカラーはトーンオントーン配色の一種。

 

 

 

トーンイントーン配色━━━

 

トーンイントーンとはTone in Tone。

トーンイントーンは同じ色調でまとめる配色。

トーンイントーンは色相は様々である。

トーンイントーンにトーンに共通性がある。

 

トーンイントーンは特定のトーンのイメージ演出が得意。

ペールトーンで揃えたトーンイントーン配色は優しいイメージ。

ダークトーンで揃えたトーンイントーン配色は重厚なイメージ。

ドミナントトーンはトーンイントーン配色の一種。

 

 

トーナル配色━━━

 

中間色はグレイを含んだ鈍い色調の一連の色。

中間色を主に用いた配色を「トーナル配色」という。

トーナル配色はグレイを含んだ色の組み合わせ。

トーナル配色は落ち着いて穏やかなイメージ。

 

ダルトーンは中間色。

ソフトトーンは中間色。

ライトグレイッシュトーンは中間色。

グレイッシュトーンは中間色。

ダル、ソフト、ライトグレイッシュ、グレイッシュトーンを用いた配色をトーナル配色という。

 

 

カマイユ配色━━━

 

カマイユ配色は色相・トーンがかなり近似した配色。

フランス語で単色画法のことをカマイユという。

微妙な色使いの絵画技法のことをカマイユという。

貝殻細工のカメオの切断面に見られる色調をカマイユという。

同一・隣接色相、同一・類似ト-ンはカマイユ配色。

明度差、彩度差が極めて小さい配色はカマイユ配色。

一見すると単色に見せる色の組み合わせはカマイユ配色。

p24とlt24はカマイユ配色。

 

 

フォカマイユ配色━━━

 

フォとは「偽りの」の意味。

フォカマイユ配色は色相もトーンもほぼ近似した配色。

「カマイユ配色」より、やや色差がある配色が「フォカマイユ配色」。

類似色相・類似トーン配色はフォカマイユ配色。

類似色相・同一トーン配色はフォカマイユ配色。

p24とp22はフォカマイユ配色。

カマイユ配色とフォカマイユ配色の違いは曖昧。

 

 

ビコロール配色━━━

 

ビコロール配色は、コントラストのある明快な2色配色。

ビコロールは「2色」の意味。

赤×白のように「高彩度×無彩色」の対比的な配色はビコロール配色。

「高彩度の橙」×「高彩度の青」は高彩度同士の対照的な色相でビコロール配色。

日章旗はビコロール配色。

 

 

トリコロール配色━━━

 

トリコロール配色はコントラストのある明快な3色配色。

ヨーロッパの国旗に多いメリハリのある3色配色をトリコロール配色という。

 

 

色相の分割による配色━━━

 

ジャッドの明瞭性の原理に基づいて、色相環を規則的に分割する配色方法がある。

色相環を2等分する2色配色=ダイアード配色。

色相環を3等分する3色配色=トライアド配色。

色相環を4等分する4色配色=テトラード配色

色相環を5等分する5色配色=ペンタード配色。

トライアド配色+白+黒=ペンタード配色。

色相環を6等分する6色配色=ヘクサード配色。

テトラード配色+白+黒=ヘクサード配色。

 

三原色の赤紫、黄、青緑の3色配色=トライアド配色。

赤紫、黄、青緑+白+黒の5色配色=ペンタード配色。

 

補色色相配色=ダイアード配色。

分裂補色配色=スプリット・コンプリメンタリー配色。

スプリット・コンプリメンタリー配色は補色配色のアレンジ版。

コンプリメンタリー=補色。

スプリット=分裂。

スプリット・コンプリメンタリーは、補色配色の片方が隣接の2色に分裂の意。

 

PCCSで色相差12の配色はダイアード配色。

PCCS色相番号2番と14番の配色=ダイアード配色。

PCCS色相番号2番と13番と15番=スプリット・コンプリメンタリー配色。

PCCSで色相差8の3色配色=トライアド配色。

PCCSで色相差6の4色配色はテトラード配色。 

PCCSで色相番号2番,10番,18番の配色=トライアド配色。

PCCSで色相番号2番,8番,14番,20番の配色=テトラード配色。

 

 

 

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色彩検定2級に関連のある色彩心理と色の三属性についての事柄をまとめました。

 

色の寒暖感は「色相」と関係が深い。

興奮感、沈静感は「色相」と関係が深い。

暖色系の高彩度色は興奮色である。

寒色系の中-低彩度色は沈静色である。

 

 

色の軽重感は色の「明度」と関係。

高明度の色は軽いイメージ。

低彩度の色は重いイメージ。

シャープな直線は硬い印象である。

曲線や有機的な形は柔らかい印象。

色の柔硬感は、色の「明度(および色調)」と関係。

色の派手地味感は、色の「彩度」と関係。

 

 

 

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色彩検定2級に関連のある「印刷の技術」についての事柄をまとめました。

 

印刷には4つの方法がある。

平版印刷(へいはんいんさつ)=オフセット印刷。

凸版印刷(とっぱんいんさつ)=活版印刷。

凹版印刷(おうはんいんさつ)=グラビア印刷。

孔版印刷(こうはんいんさつ)=シルクスクリーン。

 

 

 

オフセット印刷━━━

 

現在の印刷のほとんどはオフセット印刷である。

オフセット印刷は平版印刷。

平版印刷は「へいはんいんさつ」と読む。

オフセット印刷にはプロセスカラーが用いられる。

プロセルカラーとはCMYKの4色である。

CMYは色料の三原色。

Cはシアンインキ(青緑)。

Mはマゼンタインキ(赤紫)。

Yはイエローインキ(黄)。

Kはブラックインキ(黒)。

 

 

凸版印刷━━━

 

凸版は「とっぱん」と読む。 

最も古い印刷技術は凸版印刷。

凸版印刷は活版印刷のこと。

 

活版は「かっぱん」と読む。

凸版部分にインキをのせて、紙に押し付ける。

インキの部分が凹むので、風合い、高級感が出る。

かつて新聞の印刷は凸版印刷(活版印刷)

新聞の印刷は現在、オフセット印刷。

 

 

凹版印刷━━━

 

凹版は「おうはん」と読む。

かつてグラビア写真には凹版印刷(グラビア印刷)が用いられた。

凹版部分の溝にインキを詰めた。

溝の深さによって諧調が出た為、写真印刷を得意とした。

高精度な写真印刷に向いていたため、グラビア印刷と呼ばれた。

現在も写真ページをグラビアと呼ぶのはそのためである。

現在の写真印刷は、ほとんどオフセット印刷。

 

 

 

孔版印刷━━━

 

孔版印刷は「こうはんいんさつ」と読む。

孔版印刷はシルクスクリーンと呼ばれる。

孔版印刷ではインクが通る孔(あな)と、通らない孔をつくる。

布やガラスなど紙以外の印刷に使われる。

 

現在の印刷の主流はオフセット印刷。

オフセット印刷=平版印刷。

オフセット印刷は版面全体を水でしめらせて、そこのインキをのせ、インキをゴムローラで転写する方法である。

 

 

 

 

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色彩検定3級および2級の「光と色彩」に関連のある事柄をまとめました。

 

 

白色光と分光とスペクトル━━━

 

光にはさまざまな【波長】の光を含む。

すべての波長を均一に含んだ色が【白色光】。

単一の波長の光を【単色光(たんしょくこう)】。

白色光を波長ごとに分けることを【分光(ぶんこう)】。

白色光がプリズム(三角柱のガラス)に当たると分光する。

白色光がプリズムに当たると曲がる。これを【屈折(くっせつ)】という。

白色光がプリズムに当たって屈折する割合を【屈折率】という。

波長によって屈折率は異なる。

波長が長いほど屈折率は小さい。

波長が短いほど屈折率が大きい。

波長によって、屈折率が異なるために【分光】が起こる。

白色光がプリズムに当たると、波長によって屈折率が異なるために、分光する。

 

イギリスの科学者【ニュートン】は17世紀、プリズムを通して白色光を分光した実験を行った。

分光された光をスクリーンに投影すると、赤、橙、黄、緑、青、藍、青紫の色の帯が見える。この色の帯を【スペクトル】という。

 

雨上がりには、水滴がプリズムの役割をして、空に赤、橙、黄、緑、青、藍、青紫の色の帯が見える。これが虹である。

スペクトルの藍を【インディゴ】と呼ぶ。

スペクトルの青紫を【バイオレット】と呼ぶ。

 

 

分光分布(ぶんこうぶんぷ)とは━━━

 

光の成分をグラフに表したのが【分光分布】である。

分光分布のグラフの横軸は『波長』である。

分光分布のグラフの縦軸は『光の強さ(エネルギー)』である。

波長域は、長波長・中波長・短波長に3等分できる。

波長の単位はnm(ナノメートル)である。

1nmは1mの10億分の1。

長波長域は600~700nmの波長域。

中波長域は500~600nmの波長域。

短波長域は400~500nmの波長域。

 

長波長の光は「赤・橙」色を呈する。

中波長の光は「黄・緑」色を呈する。

短波長の光は「青・青紫」の色を呈する。

 

 

 

白熱電球の分光分布━━━

 

白熱電球の分光分布は 「右上がり」。

右上がりの分光分布は長波長域の光が多い。

白熱電球は長波長域の光が多く「赤~橙色」。

 

 

 

物体の色━━━

 

物体に光が当たると、光は表面で【反射】か【吸収】か【透過】する。

物体に当たった光が、均等に多く反射すると白く見える。

物体に当たった光が、均等に多く吸収すると黒く見える。

物体(不透明)に当たった光のうち、吸収されなかった光は反射される。

物体(透明)に当たった光のうち、吸収されなかった光は透過される。

 

物体に当たった光のうち、長波長の赤い光を多く反射すると赤く見える。

物体に当たった光の吸収・反射の割合を波長ごとに表したのが【分光反射率曲線】である。分光反射率曲線を見ると、どんな色の物体かがわかる。

 

 

 

分光反射率曲線(ぶんこうはんしゃりつきょくせん)━━━

 

波長ごとの反射率の割合をグラフにしたのが【分光反射率曲線】という。

分光反射率曲線の横軸は『波長』である。

分光反射率曲線の縦軸は『反射率(反射・吸収の割合)』である。

 

分光反射率曲線が全体に上の位置にあると「明度が高い」。

分光反射率曲線の高低差が多いと「彩度が高い」。

分光反射率曲線の最も高い波長によって「色相」が決まる。

分光反射率曲線の右が高いのは赤や橙。

分光反射率曲線の中央が高いのは緑。

分光反射率曲線の左が高いのは青や青紫。

 

 

分光反射率曲線と色相━━━

 

赤い物体は、赤い光を多く反射。

赤い物体は、長波長域の光を多く反射。

赤い物体は、赤以外の光を多く吸収。

赤い物体は、中・短波長域の光を多く吸収。

だから、赤い物体の分光反射率は右上がり。

 

緑の物体は、緑の光を多く反射。

緑の物体は、中波長域の光を多く反射。

緑の物体は、緑以外の光を多く吸収。

緑の物体は、長・短波長域の光を多く吸収。

だから、緑の物体の分光反射率は、中波長域(真ん中)が高い。

 

青い物体は、青い光を多く反射。

青い物体は、短波長域の光を多く反射。

青い物体は、青以外の光を多く吸収。

青い物体は、長・中波長域の光を多く吸収。

だから、青い物体の分光反射率は左上がり。

 

 

分光反射率曲線と明度━━━

 

明るい色は全般に分光反射率が高い位置。

暗い色は全般に分光反射率が低い位置。

分光反射率曲線の高低の位置で、明度がわかる。

 

 

分光反射率曲線と彩度━━━

 

高彩度の色は、分光反射率の高低差が大きい。

低彩度の色は、分光反射率の高低差が小さい。

無彩色は、分光反射率の勾配(高低差)がなくフラット。

分光反射率曲線の勾配(高低差)で彩度がわかる。

 

 

分光反射率曲線と色の三属性━━━

 

分光反射率曲線のピークの波長で「色相」がわかる。

分光反射率曲線の高低(位置)で「明度」がわかる。

分光反射率曲線の高低差(勾配)で「彩度」がわかる。

 

 

 

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色彩検定3級「視覚」について以下にまとめています。

 

眼の仕組み━━━

強膜(きょうまく)はいわゆる白目の部分。

強膜は、カメラのボディーの役割。

脈絡膜(みゃくらくまく)もカメラのボディーの役割。

 

角膜(かくまく)はカメラのレンズの役割。 

水晶体(すいしょうたい)はカメラのレンズの役割。ピント合わせ。

 

角膜は、外光を眼球内部へ屈折させている。

水晶体は、厚みを変えることで、角膜の役目を補助し、焦点調節を行う。

 

虹彩(こうさい)は、カメラの絞りの役割。

虹彩は、眼に入る光の量を調節。

瞳孔(どうこう)は、虹彩の中央にあいた円形の孔。

明るい時は瞳孔は小さく、暗い時は大きくなる。

 

網膜(もうまく)は、カメラのフィルムの役割。

眼球に入った光は、【角膜で屈折】し、【虹彩】が瞳孔の大きさを変えて光の量を調節して、【網膜に像を結ぶ】。

 

視細胞には、錐体細胞(すいたいさいぼう)と杆体細胞(かんたいさいぼう)がある。

 

錐体細胞=錐体(すいたい)。

杆体細胞=杆体(かんたい)。

 

錐体は明るいところで働く。

杆体は暗いところで働く。

 

杆体には1種類しかない。

 

錐体には3種類がある。

S錐体は短波長の光(青)を主に感じる。SはShort(短波長の光)。

M錐体は中波長の光(緑)を主に感じる。MはMiddle(中波長の光)。

L錐体は長波長の光(赤)を主に感じる。LはLong(長波長の光)。

 

 

 

━━━━━━━━━

色彩検定3級の「色表示」について以下にまとめてみました。

 

 

色の整理分類━━━━

 

色は有彩色と無彩色に大別される。

色には【色相】【明度】【彩度】の3つの属性により規定されている。

色相・明度・彩度を【色の三属性】という。

有彩色は色相・明度・彩度の三属性によって規定される。

無彩色は明度のみによって規定される。

 

色は「色み+白+黒」で成り立つ。

「色み」のみで出来た色=純色(じゅんしょく)。

「色み+白」で出来た色=明清色(めいせいしょく)。

「色み+黒」で出来た色=暗清色(あんせいしょく)。

「色み+白+黒」で出来た色=中間色(ちゅうかんしょく)。

中間色=濁色(だくしょく)。

明清色+暗清色=清色(せいしょく)。

 

色立体は、色の三属性を規則的に空間を配置したもの。

表色系は、色を配置するときの基本的なルールを決めたシステム。

表色系には顕色系(けんしょくけい)と混色系(こんしょくけい)の2つがある。

顕色系の代表にPCCSとマンセル表色系がある。

日本の色彩学習で主に用いられている表色系は【PCCS】。

 

PCCSとは【日本色研配色体系】のこと。

PCCSでは明度と彩度を合わせて【トーン】という。

色相のことを【Hue(ヒュー)】という。

色調のことを【Tone(トーン)】という。

PCCSは、色相とトーンの2つで色を規定するので【ヒュー・トーン・システム】という。

PCCSの色相は24色相である。

PCCSの色相環は【心理4原色】である【赤・黄・緑・青】を元に出来ている。

PCCSの色相環は、相対する位置に【心理補色】を置いている。

心理補色とは心理的に正反対の色。

 

PCCSの明度=【Lightness(ライトネス)】。

PCCSの明度段階9.5は白

PCCSの明度段階1.5が黒

明度段階が1.5~4.0が低明度。

明度段階が4.5~6.5が中明度。

明度段階が7.0~9.5が高明度。

 

PCCSの彩度のことを【Saturation(サチュレーション)】という。

PCCSの最高彩度の色は9sである。

彩度段階1s~3sが低彩度。

彩度段階4s~6sが中彩度。

彩度段階7s~9sが高彩度。

PCCSでは【色相記号ー明度ー彩度】の順に表記する。

例えば、真っ赤は【2:R-4.5-9s】と表示される。

 

 

 

━━━━━━━━━━━

色彩検定3級に関連のある混色についての事柄をまとめました。

 

 

混色の応用━━━

 

混色は大きく【加法混色】と【減法混色】がある。

加法混色には【同時加法混色】と【併置加法混色】と【継時加法混色】がある。

【加法混色】は色光による混色。

加法混色は、混色するほど、エネルギーが増す。

加法混色は、混色するほど、明るくなる。

 

【減法混色】は色料による混色。

減法混色は、混色するほど、エネルギーが減る。

減法混色は、混色するほど、暗くなる。

 

加法混色の三原色はRGB(赤緑青)である。

加法混色のRGBを全部足すと白色光になる。

減法混色の三原色はCMYである。

減法混色のCMYを全部足すと暗灰色(あんかいしょく)になる。

色料の三原色のCとはシアンブルー。

シアンブルーは青緑(正確には、緑みの青、PCCS16番)である。

 

色料の三原色のMとはマゼンタ。

マゼンタは赤紫(PCCS24番)である。

色料の三原色のYとはイエローで黄(PCCS8番)である。

 

加法混色には【同時加法混色】と【併置加法混色】と【継時加法混色】がある。

 

 

 

 

 

同時加法混色━━━

 

実際に色光が重なる混色=同時加法混色。

同時加法混色とは、照明ランプが1台より2台の方が明るくなる混色である。

同時加法混色は、照明光が実際に重なっている。

 

 

併置加法混色━━━

 

併置加法混色とは、モザイク画や、カラーテレビやスマホの色の混色である。

併置加法混色は、光が実際には重なっていない。

併置加法混色は、目の中で混色している。

スマホの色、モザイク壁画の色は、目の中に混色する併置加法混色である。

 

 

カラーモニターの色━━━

 

スマホの色はR光とG光とB光の3つが、並んで光っている(併置)。

スマホの色はRGBの光の混色による、併置加法混色である。

スマホのR光とG光とB光は、実際には重なっていない。

実際に重なっていないので、同時加法混色ではない。

スマホの白色は、R光とG光とB光が、別々に目に入ってきて、目の中で混色してる。

スマホの色は、色光の三原色RGBによる併置加法混色である。

液晶テレビ、スマホのカラーモニターの色は、色光の三原色RGBによる併置加法混色である。

 

 

 

モザイク壁画の色━━━

 

モザイク壁画の色はそれぞれの色片が並んでいる(併置)。

モザイク壁画の色それぞれの色片による、併置加法混色である。

 

 

 

カラー印刷の色━━━

 

カラー印刷の色は色料の三原色であるCMYによって出来ている。

カラー印刷の色は、三原色のインキ+黒インキで出来ている。

カラー印刷の色は、シアン、マゼンタ、イエローと黒で出来ている。

カラー印刷の色は、青緑インキ、赤紫インキ、黄インキ、黒インキから出来ている。

 

カラー印刷は減法混色と併置加法混色による。

カラー印刷の原理は、網点(ドット)と呼ばれる小さな色点の配列によって出来ている。

カラーインキが重なったC+M=B(青緑+赤紫=青)は減法混色。

カラーインキが重なったC+Y=G(青緑+黄=緑)は減法混色。

カラーインキが重なったM+Y=R(赤紫+黄=赤)は減法混色。

カラーインキが重なったC+M+Y=BK(暗灰色、黒)は減法混色。

カラーインキがのっていない箇所は白(紙の色)である。

カラー印刷の色は、それぞれのインキが重なっている点では減法混色である。

カラー印刷の色は、インキが乗らない白も含め全部で8色の網点が目の中で混色される。

網点(ドット)が目の中で混色する点で併置加法混色である。

 

カラー印刷の色は、色料の三原色CMYについては減法混色がなされている。

カラー印刷の色は、減法混色と併置加法混色によって成り立っている。

 


 

 

 

 

 

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色彩検定2級「インテリア色彩」

【問題A】
ベースカラーについて
最も適切な記述を1つ選びましょう。

1.
どのような住宅でもオフニュートラルや低彩度色などの個性が強くない色が適している。
2.
床、壁、天井など、視空間の3割以下とすることが目安とされている。
3.
インテリアの配色の中心であり、全体のイメージを左右する背景色となる。
4.
ソファーやカーテンなど、容易に取り替えることのできる部位に使用する。




【答えA】
3.

【解説A】
ベースカラーは基調色という。
・床・壁・天井など、視空間の半分以上を占める。
・また、色を変更しようとする場合、個人ではなく、施工が必要になる箇所という意味も持っている。つまり、ベースカラーは容易に取り替えることはできない。
・そのため、ベースカラーは、一般住宅ではオフニュートラルや低彩度色が一般的である。



【問題B】
アソートカラーについて
最も適切な記述を1つ選びましょう。

1.
ベースカラーとアクセントカラーの間を取りもつ色である。
2.
床はアソートカラーである。
3.
空間全体の8割程度の面積にするのが目安である。
4.
一般的にはっきりとした色が使われる。




【答えB】
1.



【解説B】
アソートカラーは配合色ともいう。
・ベースカラーとアクセントカラーとの間を取りもつ色である。
・床は普通はベースカラーであることが多く、場合によっては、アソートカラーである場合もある。
・ベースカラーの次に面積が大きい。



【問題C】
アクセントカラーについて
最も適切な記述を1つ選びましょう。

1.
カーペットやカーテンなど、面積の広い部分のことである。
2.
比較的はっきりとした色を使うことにより、個性的なイメージを付加することができる。
3.
空間全体の3割程度の面積にするのが目安である。
4.
目を引きやすいため、インテリア空間の中で背景となる色である。




【答えC】
2.

【解説C】
アクセントカラーは強調色ともいう。
・ソファやクッション、インテリア小物など、容易に取り替えられる小さな面積の使用する。
・比較的、はっきりとした色を使うことにより、部屋全体を引き締めたり、活気づけたり、季節感を演出するなどの効果がある。
・面積は1割以下に抑えるのがよいとされている。

色彩検定3級&2級基本とPCCS色記号

【問題A】

次のPCCSの関する記述のうち、最も適切なものを①②③④からひとつ選びましょう。

 

色料の三原色に相当する色相は7:rY、15:BG、23:rPである。

 

色料の三原色に相当する色相は8:Y、16:gB、24:RPである。

 

色料の三原色に相当する色相は9:gY、17:B、1:pRである。

 

色料の三原色に相当する色相は11:yG、18:B、2:Rである。

 

 

【解説A】

色料の三原色はシアン、マゼンタ、イエロー

シアンは色相番号16「緑みの青」16:gB

マゼンタは色相番号24「赤紫」24RP

イエローは色相番号8「黄」8:Y

 

 

PCCSの色記号では、

7rYとは、色相番号7番

reddish Yellow(赤みの黄)

 

 

【答えA】

色料の三原色に相当する色相は8:Y、16:gB、24:RPである。

 

 

 

 

【問題B】

次のPCCSの関する記述のうち、最も適切なものを①②③④からひとつ選びましょう。

 

色光の三原色に相当する色相は1:pR、9:gY、17:Bである。

 

色光の三原色に相当する色相は2:R、11:yG、18:Bである。

 

色光の三原色に相当する色相は3:yR、12:G、19:pBである。

 

色光の三原色に相当する色相は4:rO、13:bG、20:Vである。

 

 

【解説B】

色光の三原色は、大まかにはRGB(赤・緑・青)

色光の三原色Rは、正確には「黄みの赤」だから3:yR

色光の三原色Gは、「緑」だから12:G

色光の三原色Bは、正確には「紫みの青」だから19:pB

 

因みに、20:VのVとはViloet(すみれ色)は青紫のこと。

 

【答えB】

色光の三原色に相当する色相は3:yR、12:G、19:pBである。

 

 

 

 

【問題C】

次のPCCSの関する記述のうち、最も適切なものを①②③④からひとつ選びましょう。

 

心理四原色の心理補色に相当する色相は、青緑、青紫、赤紫、黄みの橙である。

 

心理四原色の心理補色に相当する色相は、黄緑、紫みの青、紫、赤みの橙である。

 

心理四原色の心理補色に相当する色相は、黄みの緑、青みの紫、赤紫、赤みの橙である。

 

心理四原色の心理補色に相当する色相は、青みの緑、赤みの紫、紫、黄みの橙である。

 

 

【解説C】

心理四原色とは、誰の頭にもすぐふっと浮かぶ色「赤」「黄」「緑」「青」のこと。

赤(2)の心理補色は青緑(14)

黄(8)の心理補色は青紫(20)

緑(12)の心理補色は赤紫(24)

青(18)の心理補色は黄みの橙(6)

 

 

【答えC】

心理四原色の心理補色に相当する色相は、青緑、青紫、赤紫、黄みの橙である。

 

 

 

 

 

【問題D】

次のPCCSの関する記述のうち、最も適切なものを①②③④からひとつ選びましょう。

 

色相番号の14は暖色系である。

 

色相番号の22は寒色系である。

 

色相番号の6は暖色系である。

 

色相番号の21は寒色系である。

 

 

【解説D】

色相番号14は青緑(寒色系)

 

色相番号22は紫(中性色)

 

色相番号6は黄みの橙(暖色系)

 

色相番号21は青みの紫(中性色〜中性寒色)

 

 

【答えD】

色相番号の6は暖色系である。

 

 

 

 

【問題E】

表色系の各属性はHue, Lightness, Toneである。

 

表色系の各属性はHue, Tone, Saturationである。

 

表色系の各属性はHue, Lightness, Saturationである。

 

表色系の各属性はTone, Lightness, Saturationである。

 

 

【解説E】

Hue(ヒュー)は色相

Lightness(ライトネス)は明度

Saturation(サチュレーション)は飽和度(彩度)

Tone(トーン)は明度と彩度の複合

 

 

【答えE】

表色系の各属性はHue, Lightness, Saturationである。

 

 

 

 

【問題F】

 

各色相の中で最もあざやかな色を清色という。

 

各色相の中で最もあざやかな色を明色という。

 

各色相の中で最もあざやかな色を補色という。

 

各色相の中で最もあざやかな色を純色という。

 

 

 

【答えF】

各色相の中で最もあざやかな色を純色という。

 

 

 

 

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記憶色とは

写真やモニターの色を見たときに「色が違ってる!」と感じたことはありませんか。自分の「記憶の中にある色」と異なっていると判断した時、色が違っていると思うのです。

一般に、物の色は、白色光の下で見た色を記憶しています。記憶に基づいた色なので「記憶色(きおくしょく)」と呼んでいます。

 

 

Q.1

さて、記憶色を以下の中から選びましょう。

 

a.土の色

b,空色

c.肌の色

 

 

A,1

a.土の色 b.空色 c.肌の色のいずれも記憶色。

頭の中で、記憶している色ならばすべて、記憶色です。

人の顔色や果物の色、植物の色、土の色、空の色など、記憶色はたくさんあります。

 

 

Q2.

記憶色と実際の色の違いは、

a.同じである。

b.実際より高彩度になりやすい。

c,実際より低彩度になりやすい。

 

 

A.2

b..実際より高彩度になりやすい。

 

記憶色は、私たちの記憶の中で「変化する」ため、実際の色とは違っていることが多いものです。一般に実際の色よりも色みが強く(彩度が高く)記憶されています。

ただし、肌の色は例外で、実際よりも明るく、彩度は低く記憶されているのです。つまり、実際よりも色白に記録されているというわけです。

 

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色彩検定2級まとめ③『印刷と色再現』

印刷の技術(2級)

□印刷の方法は主に4つある。

□平版印刷(へいはん)=オフセット印刷

□凸版印刷(とっぱん)=活版印刷

□凹版印刷(おうはん)=グラビア印刷

□孔版印刷(こうはん)=シルクスクリーン

 

 

平版印刷(オフセット印刷)

□現在の印刷のほとんどはオフセット印刷である。

□オフセット印刷は平版印刷である。

□平版印刷は「へいはんいんさつ」と読む。

□オフセット印刷の色再現にはプロセスカラーが用いられる。

□プロセルカラーはCMYKの4色である。

□CMYは色料の三原色である。

□Cはシアンインキ(青緑)のこと。

□Mはマゼンタインキ(赤紫)のこと。

□Yはイエローインキ(黄)のこと。

□Kはブラックインキ(黒)のこと。

□現在、新聞はすべてオフセット印刷である。

□オフセット印刷=平版印刷である。

□版面全体を水でしめらせて、そこのインキをのせ、インキをゴムローラで転写する方法である。

 

 

凸版印刷(活版印刷)

□凸版印刷は「とっぱんいんさつ」と読む。

□最も古い印刷技術である。

□活版印刷(かっぱんいんさつ)ともいう。

□凸版部分にインキをのせて、紙に押し付ける。

□かつて新聞の印刷は凸版印刷だった。

□かつて新聞の印刷は活版印刷だった。

□文字の部分が凹み、趣きと高級感が出る。

 

 

凹版印刷(グラビア印刷)

□凹版印刷は「おうはんいんさつ」と読む。

□かつてグラビア写真は凹版印刷が多い。

□グラビア印刷ともいう。

□凹版部分の溝にインキを詰める。

□溝の深さによって諧調が再現されるので、写真印刷に適している。

□高精度な写真印刷に向いていたため、グラビア印刷と呼ばれた。

□現在も写真ページをグラビアと呼ぶのはそのため。

□現在、写真の印刷はほとんどオフセット印刷である。

 

 

孔版印刷(シルクスクリーン)

□孔版印刷は「こうはんいんさつ」と読む。

□孔版印刷はシルクスクリーンと呼ばれる。

□孔版印刷はインクが通る孔(あな)と、通らない孔をつくる。

 

□布やガラスなど紙以外の印刷に使われる。

色彩検定2級まとめ①『生活と色』『光と色』

光と色(2級)

 

色の見え方━━━

誘目性

注意を向けていない物への、発見のしやすさをで誘目性(ゆうもくせい)という。

□人の目を引き付ける色の度合を「色の誘目性」という。

□赤は誘目性が高い。

□危険表示や禁止表示には、誘目性の高い色彩が効果的(例:「危険」の赤い標識)。

□無彩色より有彩色の方が誘目性が高い。

□黒背景では黄、白背景では赤が注意をひきやすい(誘目性が高い)。

 

視認性

注意を向けて、対象をさがすときの発見のしやすさを「色の視認性」という。

□公共の場所での案内表示には、視認性の高い色が必要である。

□背景との「色の差」とりわけ「明度差」が大きいと、視認性が高まる。

□黒背景の黄は視認性が高く、白背景の黄が視認性が低い。

□案内板などで見られる「黄背景に、黒文字」の配色は視認性が高い(例:「出口」の標識)。

 

明視性・可読性

□文字や数字の意味の理解のしやすさを「明視性、可読性」という。

□背景の色(地色)と図色の「明度差を大きく」することが大切である。

□図形細部のとらえやすさを「明視性」という。

□文字・数字の読みやすさを「可視性」という。

□色相差が大きくても、明度差がなければ、明視性や可読性が低くなる。

 

識別性

□地下鉄は路線によって色が決まって区別されている。このように色による区別と認識のしやすさを「識別性」という。

 

 

ユニバーサル・デザイン

□ユニバーサル・デザインとは、すべての人(ユニバーサル)のためのデザインのこと。年齢・国籍・障害の有無に関係なく、誰でも利用しやすいデザインのこと。

 

 

光と色(2級)

分光分布とは━━━

(ぶんこうぶんぷ)

 

□光の成分を表したのが【分光分布】である。

□分光分布はグラフで表す。

□分光分布のグラフは横軸は『波長』である。

□分光分布のグラフの縦軸は『光の強さ(エネルギー)』である。

□光の波長域は、長波長・中波長・短波長に3等分できる。

□波長はnm(ナノメートル)で表示できる。

 

□長波長域は600~700nmの範囲である。

□中波長域は500~600nmの範囲である。

□短波長域は400~500nmの範囲である。

 

□長波長域は「赤・橙」の光を呈する。

□中波長域は「黄・緑」の光を呈する。

□短波長域は「青・青紫」の光を呈する。

 

 

白熱電球の分光分布━━━

□白熱電球の分光分布は 「右上がり」である。

□右上がりの分光分布は、長波長域の光が多い。

□長波長域の光が多い白熱電球は赤~橙色をしている、

 

 

物体の色━━━

□物体(不透明)に当たった光は表面で【反射】か【吸収】される。

□物体(透明)に当たった光は表面で【透過】か【吸収】される。

□物体に「吸収」されなかった光が「反射」される。

□物体から「反射された光の成分」がその物体の色を決める。

□物体に当たった光が、どの波長も均等に反射すると無彩色に見える。

□均等に多く【反射】すると白く見える。

□物体に当たった光が、均等に多く【吸収】すると黒く見える。

□物体に当たった光のうち、長波長の赤い光を多く反射すると赤く見える。

□物体に当たった光の吸収・反射の割合を波長ごとに表したのが【分光反射率曲線】である。

□分光反射率曲線を見ると、どんな色の物体かがわかる。

 

 

 

分光反射率曲線━━━

(ぶんこうはんしゃりつきょくせん)

□波長ごとの反射率の割合をグラフにしたものを【分光反射率曲線】という。

□分光反射率曲線はグラフで表す。

□分光反射率曲線の横軸は『波長』である。

□分光反射率曲線の縦軸は『反射率(反射・吸収の割合)』である。

 

□分光反射率曲線が全体に上の位置にあると「明度が高い」。

□分光反射率曲線の「高低差」が多いと「彩度が高い」。

□分光反射率曲線の最も高い波長によって「色相」が決まる。

□分光反射率曲線の右が高いのは赤や橙である。

□分光反射率曲線の中央が高いのはである。

□分光反射率曲線の左が高いのは青や青紫である。

 

 

物体表面の質感(2級)━━━

□光沢のない、マットな物体の表面には凹凸が多い。

□だから、表面に当たった光はあらゆる方向にまんべんなく反射する。

□このような反射を拡散反射という。

□光沢のある、ツルツルの物体表面には、凹凸が少ない。

□だから、表面に当たった光は、一定の方向に強く反射する。

□このような反射を鏡面反射という。

 

□拡散反射と鏡面反射はいずれも色とは関係のなく、質感と関係する反射である。

色彩調和のまとめ

色彩調和の考え方(2級)

 

ルードの色彩調和━━━

□アメリカの自然科学者のルード(1831-1902)は「美しい配色は、たくさんの色を使うことによってできるのではなく、ごく限られた色の使用によって達成できる」と述べている。

□ルードは「現代色彩学(モダンクロマチックス)」という著作がある。

 

ジャッドの色彩調和━━━

□アメリカの色彩学者ジャッド(1900-1972)は色彩調和を4つに原理にまとめた。

秩序の原理とは、等間隔に配置されている色相から、規則的に色は選択する。

□ダイアード配色(補色配色)は、秩序の原理に基づく。

なじみの原理とは、木の葉の、光が当たった所と影の部分の色の調和。

□ナチュラル配色は、なじみの原理に基づく。

類似性の原理とは、共通性のある色同士は調和する。

□同系色相配色、同系トーン配色は類似性の原理に基づく。

明瞭性の原理とは、明快なコントラストのある色同士は調和する。

□対照色相配色、対照トーン配色、セパレーション配色は、明瞭性の原理に基づく。

 

 

 

ナチュラル・ハーモニー配色━━━

□ルードの色彩の自然連鎖の原理に沿った色彩調和の方法を【ナチュラル・ハーモニー(ナチュラル配色)】という。

□同じトーンの場合、赤より橙は明るい。

□同じトーンの場合、橙より黄は明るい。

□同じトーンの場合、黄より緑は暗い。

□同じトーンの場合、緑より青は暗い。

□同じトーンの場合、青より青紫は暗い。

□同じトーンの場合、最も明るい色相は黄である。

□同じトーンの場合、最も暗い色相は青紫である。

□自然界は一般に、黄は明るい色、青や青紫は暗い色。

□色相環上でに近い色を明るく青紫に近い色を暗くするとナチュラル配色になる。

□同一トーンの配色はすべてナチュラル配色である。

□ナチュラル配色はナチュラルハーモニーともいう。

□ナチュラル配色は自然の調和である。

□葉っぱの色(黄緑)は、日当りのよい部分は黄みがかった黄緑に、影の部分は青みがかった黄緑に見える。

□このような色相の法則を「色相の自然連鎖」という。

□色相の自然連鎖を英語でNatural Sequene of Huesとなる。

□ナチュラル・シーケンス・オブ・ヒューと読む。

 

□黄(Yellow)は色相記号Yで表す。

□黄のPCCSの色相番号は8番である。

□黄色の色相全般を8:Yで表記できる。

 

□青紫(Violet)は色相記号Vで表す。

□青紫のPCCSの色相番号は20番である。

□青紫の色相全般を20:Vで表記できる。

 

□Violet(バイオレット)は、すみれ色(青紫色)である。

 

□8:Yに近い色相が、20:Vに近い色相より明るい配色をナチュラル配色という。

□8:Yに近い色相が、20:Vに近い色相より暗い配色をコンプレックス配色という。

□同一トーンの配色は必ずナチュラル配色になる。

□「明るい黄」×「暗い黄緑」はナチュラル配色となる。

□「暗い黄」×「明るい黄緑」はナチュラル配色となる。

 

 

コンプレックス・ハーモニー配色━━━

□同じトーンの場合、赤は橙より暗い。

□「暗い赤」×「明るい橙」の配色は、ナチュラル配色である。

□「明るい赤」×「暗い橙」の配色は、コンプレックス配色である。

□同じトーンの場合、緑は青よりも明るい。

□「明るい緑」×「暗い青」の配色は、ナチュラル配色である。

□「暗い緑」×「明るい青」の配色は、コンプレックス配色である。

□色相環上で黄に近い色を暗く、青紫色に近い色を明るくするとコンプレックス配色となる。

□コンプレックス配色はコンプレックスハーモニーともいう。

□コンプレックス配色は「不調和の調和」ともいう。

□コンプレックスとは「複雑な」の意味がある。

□ナチュラル配色やコンプレックス配色は、色相と明度の関係に着眼した配色法である。

 

 

ドミナント配色━━━

□夕焼け空は全体に赤みがかって見える。このように全体がまとまって見えることをドミナント効果という。

□ドミナントとは「支配する、優勢な」の意味。

□一つの色相に支配された配色を【ドミナント・カラー】という。

□一つのトーンに支配された配色を【ドミナント・ドーン】という。

□PCCSの色記号において b12(明るい緑)、dp12(暗い緑)、lt12(浅い緑)、sf12(柔らかい緑)のように12番(緑)で揃えた配色をドミナントカラーという。

 

□PCCSの色記号においてb12(明るい緑)、b18(明るい青)、b20(明るい青紫)、b10(明るい黄緑)のようにブライトトーン(明るい色調)の配色はドミナントトーンという。

 

トーンオントーン配色━━━

□トーンオントーンとはTone on Toneである。

□トーンオントーンとはトーンを重ねるという意味である。

□トーンオントーンは、同系色相の濃淡配色である。

□トーンオントーンは色相が揃っていて、色調(トーン)に変化のある配色である。

□トーンオントーンは、色相は同一・隣接・類似色相の配色で、色相に統一感がある。

□トーンオントーンは、トーンに差がある。明暗差や彩度差など、比較的トーン差がある。類似トーンや対照トーンの配色である。

□ドミナントカラー配色はトーンオントーン配色の一種である。

 

 

 

トーンイントーン配色━━━

□トーンイントーンとはTone in Toneである。

□トーンイントーンとは、同じ色調でまとめる配色方法である。

□トーンオントーンとは、色相は様々で、トーンに共通性のある配色である。

□トーンイントーンは、トーンを統一した配色である。

□トーンイントーンは、特定のトーンのイメージ演出が出来る。

□ペールトーンばかりの配色はトーンイントーン配色で、優しいイメージとなる。

□ダークトーンばかりの配色はトーンイントーン配色で、重厚なイメージとなる。

□ドミナントトーン配色はトーンイントーン配色の一種である。

 

トーナル配色━━━

□中間色とは、グレイを含んだ鈍い色調の一連の色である。

□中間色を主に用いた配色とトーナル配色という。

□トーナル配色はグレイを含んだ色の組み合わせである。

□トーナル配色は落ち着いて穏やかなイメージになる。

□ダルトーンは中間色である。

□ソフトトーンは中間色である。

□ライトグレイッシュトーンは中間色である。

□グレイッシュトーンは中間色である。

□ダル、ソフト、ライトグレイッシュ、グレイッシュトーンの4トーンから配色をトーナル配色である。

 

 

カマイユ配色━━━

□カマイユ配色は、色相もトーンもかなり近似した配色である。

□フランス語で単色画法もことをカマイユという。

□微妙な色使いの絵画技法のことをカマイユという。

□貝殻細工のカメオの切断面に見られる色調をカマイユという。

□同一・隣接色相、同一・類似ト-ンはカマイユ配色という。

□明度差、彩度差が極めて小さい配色をカマイユ配色という。

□一見すると単色に見せる色の組み合わせをカマイユ配色という。

□p24とlt24はカマイユ配色である。

 

 

フォカマイユ配色━━━

□フォとは、「偽りの」という意味。

□フォカマイユ配色は、色相もトーンもほぼ近似した配色である。

□「カマイユ配色」よりも、やや色差がある配色を「フォカマイユ配色」という。

□類似色相・類似トーン配色はフォカマイユ配色になる。

□類似色相・同一トーン配色はフォカマイユ配色になる。

□p24とp22はフォカマイユ配色である。

□カマイユ配色とフォカマイユ配色との違いは曖昧である。

 

 

ビコロール配色━━━

□ビコロール配色は、コントラストのある明快な2色配色である。

□ビコロールとは、「2色」という意味。

□赤×白のように「高彩度×無彩色」の対比的な配色はビコロール配色である。

□「高彩度の橙」×「高彩度の青」のように、高彩度どうしの対照的な色相はビコロール配色である。

□日章旗はビコロール配色である。

 

 

トリコロール配色━━━

□トリコロール配色はコントラストのある明快な3色配色である。

□ヨーロッパの国旗に多いメリハリのある3色配色をトリコロール配色という。

 

 

色相の分割による配色━━━

□ジャッドの明瞭性の原理に基づいて、色相環を規則的に分割する配色方法がある。

□色相環を2等分する2色配色をダイアード配色という。

□色相環を3等分する3色配色をトライアド配色という。

□色相環を4等分する4色配色をテトラード配色という。

□色相環を5等分する5色配色をペンタード配色という。

□トライアド配色+白+黒=ペンタード配色。

□色相環を6等分する6色配色をヘクサード配色という。

□テトラード配色+白+黒=ヘクサード配色。

 

□三原色に当たる赤紫、黄、青緑の3色配色はトライアド配色である。

□赤紫、黄、青緑、白、黒の5色配色はペンタード配色である。

 

□補色色相配色はダイアード配色である。

□分裂補色配色をスプリットコンプリメンタリー配色という。

□スプリット・コンプリメンタリー配色は補色配色のアレンジ版である。

□コンプリメンタリーとは補色の意味。

□スプリットとは分裂の意味。

□スプリット・コンプリメンタリーとは、補色配色の片方が隣接の2色に分裂すること。

□PCCSで色相差12の配色はダイアード配色である。

□PCCS色相では、色相番号2番と14番はダイアード配色である。

□PCCS色相では、色相番号2番と13番と15番はスプリットコンプリメンタリー配色である。

□PCCSで色相差8の3色配色はトライアド配色である。

□PCCSで色相番号2,10,18番はトライアド配色である。 

□PCCSで色相差6の4色配色はテトラード配色である。 

 

□PCCSで色相番号2,8,14,20番はテトラード配色である。

PCCS24色相環 ”黄色が一番明るい”
PCCS24色相環 ”黄色が一番明るい”

色彩検定2級クイズ「混色」「配色」

混色の基本をまとめています。次の問題に答えましょう(色彩検定3&2級対応)

 

 

□色料の三原色はどっち?

CMY

RGB

(ヒント)色料はインクや染料

(答え)CMY

 

 

□色光の三原色はどっち?

CMY

RGB

(ヒント)液晶画面の三原色

(答え)RGB

 

 

□どっちが正しい?

C+M+Y=黒(暗灰色)

C+M+Y=白色光

(ヒント)CMYはシアン・マゼンタ・イエロー

(答え)C+M+Y=黒(暗灰色)

 

 

□どっちが正しい?

R+G+B=黒(暗灰色)

R+G+B=白色光

(ヒント)RGBとはRed赤,Green緑,Blue青

(解説)色光は混色するほど明るくなる

(答え)R+G+B=白色光

 

□どれが正しい?

C+Y=R

C+Y=G

C+Y=B

(ヒント)C+Y=青緑+黄

(解説)色相環を思い浮かべよう。

青緑と黄の中間は緑。

(答え)C+Y=G

 

 

□加法混色の三原色はどっち?

RGB

CMY

(答え)RGB

 

 

□減法混色の三原色はどっち?

RGB

CMY

(答え)CMY

 

 

□どれが正しい?

C+M=R

C+M=G

C+M=B

(ヒント)C+M=青緑+赤紫

色相環上で青緑と赤紫の間にある色

(答え)C+M=B

 

 

□どれが正しい?

M+Y=R

M+Y=G

M+Y=B

(ヒント)M+Y=赤紫+黄

(答え)M+Y=R

 

 

□色料の三原色CMYのCは?

青緑

赤紫

(ヒント)CはCyanシアン

(答え)青緑

 

 

□色料の三原色CMYのMは?

青緑

赤紫

(ヒント)MはMagentaマゼンタ

(解説)赤紫

 

 

□色料の三原色CMYのYは?

(ヒント)YはYellowイエロー

(解説)黄

 

 

*****

 

配色技法についてまとめています。次の問題に答えましょう(色彩検定2級対応)。

 

 

□ナチュラル配色はどっち?

「明るい黄」×「暗い黄緑」

「暗い黄」×「明るい黄緑」

 

(解説)黄に近い色相を明るく

(答え)

「明るい黄」×「暗い黄緑」

 

□ナチュラル配色はどっち?

b8  ×  dk10

dk8 ×b10

 

(解説)

bは bright明るい色調

dkはdark暗い色調

b8:明るい黄

dk10:暗い黄緑

 

(答え)

b8  ×  dk10

 

 

□ナチュラル配色はどっち?

「明るい青緑」×「暗い青」

「暗い青緑」×「明るい青」

 

(解説)

青緑と青では、青緑の方が黄に近い色相

(答え)

「明るい青緑」×「暗い青」

 

 

□コンプレックス配色はどっち?

「明るい黄緑」×「暗い緑」

「暗い黄緑」×「明るい緑」

 

(解説)

黄に近い色を暗く

(答え)

「暗い黄緑」×「明るい緑」

 

 

□同一トーン配色はどっち?

ナチュラル配色

コンプレックス配色

 

(解説)同一トーン同士は、必ず黄に近い色が明るい

(答え)ナチュラル配色

 

 

□トーン・オン・トーン配色はどっち?

「ベージュ」×「ブラウン」

「空色」×「水色」

 

(解説)同系色相で、トーン差のある配色。ベージュとブラウンはいずれも橙系の色相であり、しかもトーン差(明暗差)がある。

(答え)「ベージュ」×「ブラウン」

 

 

□トーン・イン・トーン配色はどっち?

「スカイブルー」×「濃紺」

「ペビーピンク」×「ベビーブルー」

 

(解説)トーン差のない組み合わせを選ぶ。

(答え)「ペビーピンク」×「ベビーブルー」

 

 

□フォ・カマイユ配色はどっち?

「ベビーブルー」×「空色」

「ベビーブルー」×「濃紺」

 

(解説)トーン差、色相差の小さい配色

(答え)「ベビーブルー」×「空色」

 

 

□赤の補色は?

青緑

 

(解説)

赤は色相番号2、

青緑は色相番号14

青は色相番号18

(解説)補色は色相差12

(答え)赤の補色は青緑

 

 

□青の補色は?

(答え)青の補色は橙

 

 

 

□中差色相配色はどっち?

赤×黄

橙×青

(答え)赤と黄

 

 

□中間色はどっち?

ばら色

オールドローズ

 

(解説)「中間色」はグレイを含んだ色。スモーキーな色、上品な色、地味な色が多い。

(答え)オールドローズ

 

 

□中性色はどっち?

 

(解説)「中性色」は、暖色でも寒色でもない色相。緑と紫。

(答え)紫

色彩検定2級クイズ「マンセル」

工業製品の色指定はJISに採用のマンセル表色系の色記号が用いられます。
次の問題に答えましょう(色彩検定2級対応)。


□マンセルの表示法はどっち?
H-V-C
H V/C

(答え)H V/C

(解説)例えば5R 8/3のように表示


□HV/C表示のHとは?
色相
明度
彩度

ヒント) HはHue(ヒュー)

(答え)色相



□HVC表示のVとは?
色相
明度
彩度
ヒント)VはValue(バリュー)

(答え)明度



□HVC表示のCとは?
色相
明度
彩度
ヒント)CはChroma(クロマ)

(答え)彩度



□どっちが明るい色?
5R3/11
5R7/8
ヒント)真ん中の数字が明度

(答え)5R7/8の方が明るい


□どっちが高彩度?
5R3/11
5R7/8
ヒント)最後の数字が彩度

(答え)5R3/11の方が高彩度


□茶系はどっち?
5YR3.5/4
5PB2.5/4
ヒント)YRは黄赤 PBは紫青

(解説)YR黄赤であること

(答え)5YR3.5/4


□茶系はどっち?
5YR8/2
5YR5/2
ヒント)茶系は暗い色。

解説)最後の数字が小さい色

(答え)5YR5/2


□ローズピンクはどっち?
10RP 7/8
10R 7/8
ヒント)紫みを帯びたピンク

解説)RPは赤紫、Rは赤

(答え)10RP 7/8


□サーモンピンクはどっち?
8R 7.5/7.5
1R 7.5/7.5
ヒント)黄みを帯びたピンク

(解説)Rの前の数字が小さい=紫みの赤、

Rの前の数字が大きい=黄みの赤。

(答え)8R 7.5/7.5


□オリーブ色はどっち?
7.5Y 3.5/4 
7.5G 3.5/4
7.5B 3.5/4
ヒント)オリーブの色相は?

(解説)オリーブ色=暗い黄

オリーブグリーン=暗い黄緑

(答え)7.5Y 3.5/4 


□ベージュはどれ?
10YR 7/2.5
10GY 7/2.5
10BG 7/2.5
ヒント)ベージュの色相は

(解説)ベージュは「極めて明るいグレイッシュな黄みを帯びたオレンジ」よって黄〜黄赤の色を選ぶ。

(答え)10YR 7/2.5


□ミッドナイトブルーはどれ?
5PB 1.5/2
5PB 5/5
5PB 7/2
ヒント)深夜の空色

解説)ミッドナイトブルーは黒に近いほど、低明度、低彩度。色相が紫青であることも興味深い。

答え)5PB 1.5/2

 

色彩検定2級&3級まとめ

  • 光と色(2級)

 

  • 分光分布とは━━━
  • (ぶんこうぶんぷ)

 

  • 光の成分を表したのが【分光分布】である。
  • 分光分布はグラフで表す。
  • 分光分布のグラフは横軸は『波長』である。
  • 分光分布のグラフの縦軸は『光の強さ(エネルギー)』である。
  • 光の波長域は、長波長・中波長・短波長に3等分できる。
  • 波長はnm(ナノメートル)で表示できる。

 

  • 長波長域は600~700nmの範囲である。
  • 中波長域は500~600nmの範囲である。
  • 短波長域は400~500nmの範囲である。

 

  • 長波長域は「赤・橙」の光を呈する。
  • 中波長域は「黄・緑」の光を呈する。
  • 短波長域は「青・青紫」の光を呈する。

 

 

  • 白熱電球の分光分布━━━
  • 白熱電球の分光分布は 「右上がり」である。
  • 右上がりの分光分布は、長波長域の光が多い。
  • 長波長域の光が多い白熱電球は赤~橙色をしている、

 

 

  • 物体の色━━━
  • 物体(不透明)に当たった光は表面で【反射】か【吸収】される。
  • 物体(透明)に当たった光は表面で【透過】か【吸収】される。
  • 物体に「吸収」されなかった光が「反射」される。
  • 物体から「反射された光の成分」がその物体の色を決める。
  • 物体に当たった光が、どの波長も均等に反射すると無彩色に見える。
  • 均等に多く【反射】すると白く見える。
  • 物体に当たった光が、均等に多く【吸収】すると黒く見える。
  • 物体に当たった光のうち、長波長の赤い光を多く反射すると赤く見える。
  • 物体に当たった光の吸収・反射の割合を波長ごとに表したのが【分光反射率曲線】である。
  • 分光反射率曲線を見ると、どんな色の物体かがわかる。

 

 

 

  • 分光反射率曲線━━━
  • (ぶんこうはんしゃりつきょくせん)
  • 波長ごとの反射率の割合をグラフにしたものを【分光反射率曲線】という。
  • 分光反射率曲線はグラフで表す。
  • 分光反射率曲線の横軸は『波長』である。
  • 分光反射率曲線の縦軸は『反射率(反射・吸収の割合)』である。

 

  • 分光反射率曲線が全体に上の位置にあると「明度が高い」。
  • 分光反射率曲線の高低差が多いと「彩度が高い」。
  • 分光反射率曲線の最も高い波長によって「色相」が決まる。
  • 分光反射率曲線の右が高いのは赤や橙である。
  • 分光反射率曲線の中央が高いのはである。
  • 分光反射率曲線の左が高いのは青や青紫である。

 

 

  • 色の表示(2級)
  • マンセル表色系━━━
  • 顕色系(けんしょくけい)の代表的なカラーシステムである。
  • 顕色系とは、色相・明度・彩度のそれぞれが見た目に等間隔になるように配置したカラーシステムである。

 

  • マンセル表色系の色相
  • マンセル表色系では色相をHue(ヒュー)という。
  • マンセル色相の5色の基本色名が元になっている。
  • マンセル色相の基本色相は、赤・黄・緑・青・紫である。
  • マンセル色相の基本色相は、 R・Y・G・B・Pで表示できる。
  • R・Y・G・B・Pのそれぞれの中間には、YR・GY・BG・PB・RPを加えた10色が色相を表すための記号である。
  • マンセル色相ではYとGの中間はYGではなく、GY(黄緑)である。
  • PCCS色相では、黄緑はYG(黄緑)である。

 

  • マンセル表色系の明度
  • マンセル表色系は明度をValue(バリュー)という。

 

  • マンセル表色系の彩度
  • マンセル表色系は彩度をChroma(クロマ)という。
  • マンセル表色系では【色相 明度/彩度】で表示する。例えば真っ赤は「5R 4/14」となる。
  • 色彩調和の考え方(2級)

 

  • ルードの色彩調和━━━
  • アメリカの自然科学者ルード(1831-1902)の言葉
  • 「美しい配色は、たくさんの色を使うことによってできるのではなく、ごく限られた色の使用によって達成できる」
  • ルードは「現代色彩学(モダンクロマチックス)」という著作がある。

 

  • ジャッドの色彩調和━━━
  • アメリカの色彩学者ジャッド(1900-1972)は色彩調和を4つに原理にまとめた。
  • 秩序の原理とは、等間隔に配置されている色相から、規則的に色は選択する。例・ダイアード配色
  • なじみの原理とは、木の葉の、光が当たった所と影の部分の色の調和。例:ナチュラルハーモニー配色
  • 類似性の原理とは、共通性のある色同士は調和する。例:同系色相、同系トーン配色
  • 明瞭性の原理とは、明快なコントラストのある色同士は調和する。例:対照色相配色、対照トーン配色、セパレーション配色

 

 

  • ナチュラル・ハーモニー配色━━━
  • ルードの色彩の自然連鎖の原理に沿った色彩調和の方法を【ナチュラル・ハーモニー(ナチュラル配色)】という。
  • 同じトーンの場合、最も明るい色相は黄、最も暗い色相は青紫である。
  • つまり、一般に黄色は明るく、青~青紫は暗い。

 

  • 黄(Yellow)は色相記号Yで表す。
  • 黄のPCCSの色相番号は8番である。
  • 黄色の色相全般を8:Yで表記できる。

 

  • 青紫(Violet)は色相記号Vで表す。
  • 青紫のPCCSの色相番号は20番である。
  • 青紫の色相全般を20:Vで表記できる。

 

  • Violet(バイオレット)は、すみれ色(青紫色)である。
  • 8:Yに近い色相が、20:Vに近い色相よりも明るい配色をナチュラル配色という。
  • 8:Yに近い色相が、20:Vに近い色相よりも暗い配色をコンプレックス配色という。
  • 同一トーンの配色はすべてナチュラル配色である。(なぜなら、必ず黄色に近い色相が明るい色だから)。
  • 明るい黄色と暗い黄緑色はナチュラル配色となる。

 

 

  • コンプレックス・ハーモニー配色━━━

 


 

  • 色彩検定3級の色彩用語のまとめです。

 

光と色(3級)

  • 光と色━━━
  • 光は【電磁波(でんじは)】である。
  • 電磁波とは、電気と磁気のエネルギーが波となって空間を伝わっていく。
  • 電磁波は【振幅(しんぷく)】と【波長(はちょう)】で表す。
  • 波長は【nm(ナノメートル)】という長さの単位で表される。
  • 1nmは10億分の1メートルである。

 

  • 人間の眼が感じることのできる波長範囲は【380~780nm】
  • 電磁波の380~780nmの範囲を【可視光】という。
  • 可視光(可視光線)は3等分して捉えることが多い。
  • 可視光の400~500nmを【短波長】、
  • 可視光の500~600nmを【中波長】、
  • 可視光の600~700nmを【長波長】

 

  • 短波長の光(400~500nm)は青や青紫の光を放つ。
  • 中波長の光(500~600nm)は黄や緑の光を放つ。
  • 長波長の光(600~700nm)は赤や橙の光を放つ。
  • 【紫外線(しがいせん)】は、可視光の波長側の側の波長域である。
  • 【赤外線(せきがいせん)】は、可視光の波長側の側の波長域である。

 

  • すべての波長の光を均等に含んだ光を【白色光(はくしょくこう)】という。
  • 単一の波長の光を【単色光(たんしょくこう)】という。
  • 白色光を単色光に分けることを【分光(ぶんこう)】という。
  • 光を波長成分ごとに分けて、グラフにしたものを【分光分布】という。
  • 分光分布を見ると、どんな色の光かがわかる。

 

  • 物体に光が当たると、光は表面で【反射】か【吸収】か【透過】である。
  • 物体に当たった光が、均等に多く【反射】すると白く見える。
  • 物体に当たった光が、均等に多く【吸収】すると黒く見える。
  • 物体に当たった光のうち、長波長の赤い光を多く反射すると赤く見える。
  • 物体に当たった光の吸収・反射の割合を波長ごとに表したのが【分光反射率曲線】である。分光反射率曲線を見ると、どんな色の物体かがわかる。

 

 

  • 眼の仕組み━━━
  • 【強膜(きょうまく)】はいわゆる白目の部分。
  • 強膜は、カメラのボディーの役割。
  • 【脈絡膜(みゃくらくまく)】もカメラのボディーの役割。

 

  • 【角膜(かくまく)】と【水晶体(すいしょうたい)】はカメラのレンズの役割。
  • 角膜は、外光を眼球内部へ屈折させている。
  • 水晶体は、厚みを変えることで、角膜の役目を補助し、焦点調節を行う。
  • 【虹彩(こうさい)】は、カメラの絞りの役割をしている。
  • 虹彩は、眼に入る光の量を調節している。
  • 【瞳孔(どうこう)】は、虹彩の中央にあいた円形の孔。
  • 明るい時は瞳孔は小さく、暗い時は大きくなる。

 

 

  • 【網膜(もうまく)】は、カメラのフィルムの役割。
  • 眼球に入った光は、【角膜で屈折】し、【虹彩】が瞳孔の大きさを変えて光の量を調節して、【網膜に像を結ぶ】。
  • 視細胞には、錐体細胞(すいたいさいぼう)と杆体細胞(かんたいさいぼう)がある。
  • 錐体細胞のことを錐体(すいたい)ともいう。
  • 杆体細胞のことを杆体(かんたい)ともいう。
  • 【錐体】は明るいところで働く。
  • 【杆体】は暗いところで働く。
  • 杆体には1種類しかない。
  • 錐体には3種類がある。
  • 短波長の光(青)を主に感じるのは【S錐体】。SはShort(短波長の光)。
  • 中波長の光(緑)を主に感じるのは【M錐体】。MはMiddle(中波長の光)。
  • 長波長の光(赤)を主に感じるのは【L錐体】。LはLong(長波長の光)。

 

 

  • 混色━━━

 

  • 混色には加法混色と減法混色がある。
  • 【加法混色】は色光による混色。
  • 加法混色は、混色するほど、エネルギーが増す。
  • 加法混色は、混色するほど、明るくなる。

 

  • 【減法混色】は色料による混色。
  • 減法混色は、混色するほど、エネルギーが減る。
  • 減法混色は、混色するほど、暗くなる。

 

  • 加法混色の三原色はRGB(赤緑青)である。
  • 加法混色のRGBを全部足すと白色光になる。
  • 減法混色の三原色はCMYである。
  • 減法混色のCMYを全部足すと暗灰色(あんかいしょく)になる。
  • 色料の三原色のCとはシアンブルー。
  • シアンブルーは青緑(正確には、緑みの青、PCCS16番)である。

 

  • 色料の三原色のMとはマゼンタ。
  • マゼンタは赤紫(PCCS24番)である。
  • 色料の三原色のYとはイエローで黄(PCCS8番)である。

 

  • 加法混色には【同時加法混色】と【併置加法混色】と【継時加法混色】がある。
  • 同時加法混色とは、照明ランプが1台、2台と増えるような混色である。
  • 併置加法混色とは、モザイク画や、カラーテレビやスマホの色の混色である。それぞれの色光(色料)が併置されていて、眼の中で混色している。

 

  • 液晶テレビ、スマホのようなカラーモニターの色は、【色光の三原色RGB】による【併置加法混色】によって成り立っている。
  • カラー印刷の色は、【色料の三原色CMY】による【減法混色と併置加法混色】によって成り立っている。

 

  • 色表示━━━

 

  • 色は【有彩色】と【無彩色】に大別される。
  • 色には【色相】【明度】【彩度】の3つの属性によって規定されている。
  • 色相・明度・彩度を【色の三属性】という。
  • 有彩色は、色相・明度・彩度の三属性によって規定される。
  • 無彩色は、明度のみによって規定される。

 

  • 色は「色み+白+黒」で成り立つと考えられる。
  • 「色み」のみで出来た色を【純色(じゅんしょく)】という。
  • 「色み+白」で出来た色を【明清色(めいせいしょく)】という。
  • 「色み+黒」で出来た色を【暗清色(あんせいしょく)】という。
  • 「色み+白+黒」で出来た色を【中間色(ちゅうかんしょく)】という。
  • 中間色のことを【濁色(だくしょく)】ともいう。
  • 明清色と暗清色を合わせて【清色(せいしょく)】という。

 

  • 色の三属性を規則的に空間を配置したものが【色立体】である。
  • 色を配置するときの基本的なルールを決めたシステムを【表色系】という。
  • 表色系には【顕色系(けんしょくけい)】と【混色系(こんしょくけい)】の2つがある。
  • 顕色系の代表的なものにPCCSとマンセル表色系がある。
  • 日本の色彩学習で主に用いられている表色系は、【PCCS】である。

 

  • PCCSとは【日本色研配色体系】のことである。
  • PCCSでは明度と彩度を合わせて【トーン】という概念を用いている。
  • 色相のことを【Hue(ヒュー)】という。
  • 色調のことを【Tone(トーン)】という。
  • PCCSは、色相とトーンの2つで色を規定するので【ヒュー・トーン・システム】という。
  • PCCSの色相は【24色相】である。
  • PCCSの色相環は【心理4原色】である【赤・黄・緑・青】を元に出来ている。
  • PCCSの色相環では、相対する位置に【心理補色】を置いている。
  • 心理補色とは心理的に正反対の色。

 

  • PCCSの明度のことを【Lightness(ライトネス)】という。
  • PCCSの明度段階9.5は白
  • PCCSの明度段階1.5が黒
  • 明度段階が1.5~4.0が低明度。
  • 明度段階が4.5~6.5が中明度。
  • 明度段階が7.0~9.5が高明度。

 

 

  • PCCSの彩度のことを【Saturation(サチュレーション)】という。
  • PCCSの最高彩度の色は9sである。
  • 彩度段階1s~3sが低彩度。
  • 彩度段階4s~6sが中彩度。
  • 彩度段階7s~9sが高彩度。
  • PCCSでは【色相記号ー明度ー彩度】の順に表記する。例えば、真っ赤は【2:R-4.5-9s】と表示される。

色彩検定2級問題「プロダクトデザイン」

【問題A】

プロダクトデザインにおける色彩の役割について、次の記述のうち、最も不適切なものを1つ選びましょう。

 

①西欧で色によって商品価値を高めるという考え方が始まった。

②商品色彩は市場における販売動向を左右するといわれている。

③色彩を施すことにより、商品の形状の美しさを強調することができる。

④色みや光沢感をコントロールすることによって、商品の品質感を高めることができる。

 

 

 

 

【解説A】

 ① 「色によって商品価値を高める」という考え方は、1950年代にアメリカで始まったのもので、西欧ではないので不適切な文(※)

 

(※)西欧とは、東洋に対しての言葉として用いてアメリカを含める意味もありますが、この試験では「アメリカは西欧ではない」という見解のようです。いずれにせよ、①③④がすべて適切な文であることからも、①が不適切であると判断できます。

 

 

【答えA】 ①が不適切。


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色彩検定2級問題「色名」

スカーレットを①②③④から1つ選びましょう。

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色彩検定2級「分光分布」

【問題】

次の記述のうち、最も適切なものを、①②③④からひとつ選びましょう。

次の分光分布をもつ照明光は

①橙から赤の色の成分が多い。

②短波長域の光の強さが大きい。

③波長ごとの光の明るさが同じである。

④光色が日中の北窓光に近似している。

 

分光分布
分光分布
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色彩検定2級問題「環境色彩」

次の「環境色彩」の記述について、最も不適切なものを1,2,3,4,からひとつ選びましょう。

 

【問題A】

環境色彩の対象について

1.環境色彩の対象は、私的環境と公共の環境に大別される。

2.環境色彩は、公共の環境である「エクステリアの色彩」と「公共空間の色彩」のみを対象とする。

3.公共の環境ということでは、人が一歩外に出ればそこはすべて公共の場となる。

4.環境色彩は、対象の規模が大きくなるにつれて人への影響が大きくなる。

 

 

【解説A】

「環境色彩の対象」は、エクステリアと、公共空間のみではなく、私的な環境である「個人の色彩」や「インテリアの色彩」も対象としている。

 

【答えA】

2.が不適切。

 

 

 

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色彩検定2級「ファッション配色」

【問題A】

この写真に関する記述として、最も適切なものを、①②③④からひとつ選びましょう。

 

①バックを除くと明度のグラデーションになっている。

②バックを除くとモノトーン配色になっている。

③バックを除くと彩度のグラデーションになっている。

④ペンタード配色である。

 

 

【問題A】の解説

①グラデーションとは、次第に変化する配色のことで、この写真には当てはまらず×。

②白・黒・グレイはモノトーン配色なので◯。

③そもそもグラデーション配色ではなく×。

④ペンタード配色は、いろいろな色相からなる配色なので×。

 

 

 

【問題A】の答え

②モノトーン配色である。

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色彩検定2級問題「インテリアの配色」

【問題A】

このリビングの色彩について、最も適切なものを①②③④から2つ選びましょう。

 

①全体は、類似トーン配色でまとめられ、対照トーンがアクセントカラーとして用いられている。

②床面の明度が低く、落ち着いたイメージとなっている。

③自然光を十分に取り入れ、明るく、色の見え方が自然な空間となっている。

④壁・床・天井の基調色は中彩度色で構成されている。

 

 

【解説A】

北欧スタイルの、明るくスッキリとしたインテリアです。

①明るめのグレイみを帯びた色調でまとめられている一方、暗めの椅子で明度差があり、ビビッドな黄色のクッションで彩度差がありと、適度に対照トーンのメリハリが効いています。

配色は、類似性と対照性のほどよいバランスが大事だとわかるインテリアの例です。

 

②明度が低い=暗い色。この北欧スタイルとは合致しない。

③床・壁の色が明るいので、外からの光が十分に反射し、自然な空間になる。

④中彩度色=彩度が中位

インテリアの色彩は「低彩度」が主流。中彩度は、インテリアとしては彩度が高め。このスタイルとは合致しない。

 

 

 

【答えA】

①と③ が適切。


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色彩検定「配色」基礎問題

この着こなしの記述として適切なものを1つずつ選びましょう。

 

【問題A】

①トーン・オン・トーン配色である。

②トーン・イン・トーン配色である。

 

 【問題B】

①同一色相配色で統一されている。

②類似色相配色が多用されている。

 

 

【問題C】

①明清色と中間色による配色である。

②純色と暗清色による配色である。

③中間色と暗清色による配色である。

 

 

 

穏やかでナチュラルなイメージの着こなしですね。

 

【解説&答えA】

①トーン・オン・トーン配色とは、トーンが重なる(on=重なる)配色のこと。この着こなしも明るめのトーン(ltgトーン)と暗めのトーン(dkトーン)が重なるので、適切。

②トーン・イン・トーン配色とは、トーンが揃っている配色なので、不適切。

解答①トーン・オン・トーン配色である。

 

 【解説&答えB】

ワンピースのベージュはltg8(色相は黄)

カバンの茶色d6  (色相は黄みの橙)

靴の茶色はdk6  (色相は黄みの橙)

マフラーのオリーブグリーンはdk10 (色相は黄緑)

帽子のダークグリーンはdk12 (色相は緑)

 

色相黄(8)を中心に、類似色相配色が多用されている。

解答②類似色相配色が多用されている。

 

 

【解答&答えC】

ベージュ、ソフトな茶色は中間色(グレイを含んだ色)。

マフラーや帽子のグリーンは暗清色(黒を含んだ色)。

 

解答③中間色と暗清色による配色である。

色彩検定2級問題「配色と三原色」

次の【 A 】〜【 E 】の空欄にあてはまる最も適切な語句、または番号を記入しましょう。

 

【問題A・B】

このポスターは、【 A 】混色の三原色の近似色を用いて配色している。

この3色を用いた配色はPCCSの色相環で色相関係が均等である【 B 】配色となるので、バランスのよい対照色相配色となっり、明瞭なコントラスト感のある配色となっている。

 

 

【 A 】は2文字以内の漢字

【 B 】は5文字以内のカタカナ

 

 

 

 

 

 

 

【答えA・B】

 

このポスターは【 A 色料】混色の三原色の近似色を用いて配色している。

この3色を用いた配色はPCCSの色相環で色相関係が均等である【 B トライアド】配色となるので、バランスのよい対照色相配色となり、明瞭なコントラスト感のある配色となっている。

 

 

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色彩検定2級「インテリアの色彩」

この部屋について、最も適切なものを①②③④からひとつ選びましょう。

 

①クラシックスタイルである。

②エレガントスタイルである。

③ナチュラルスタイルである。

④カジュアルスタイルである。

インテリアスタイルについての設問である。

クラシックスタイルの色彩は、低〜中明度で、低〜中彩度の暖色系である。つまり、この写真の色彩では、明る過ぎる。

エレガントスタイルの色彩は、グレイッシュな低彩度を主体とし、特に赤紫系の色を取り入れると、よりエレガントとなる。

ナチュラルスタイルの色彩は、低〜中彩度のベージュ系やブラウン系でまとめるのが主流である。

④カジュアルスタイルの色彩は、基調色は明るめの色に、彩度が高めの色(特にオレンジや緑系)などを対照的に用いることも多い。

 

 

 

答え

エレガントスタイルである。

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色彩検定2級基礎問題「分光分布」

【問題A】

図1及び図2の分光分布をもつ照明光にお いて、最も適切な文を、①②③④から1つ選びましょう。

 

①図1は昼光である。

②図2は白熱電球である。

③図1の光の色は赤みの黄である。

④図2の光は赤みの強い光色である。 

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色彩検定2級問題「エクステリア」

【問題A】

エクステリア環境における配色調和の美しさを決めるものについて、次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びましょう。

 

まず共通性の調和である「強調」があげられる。

 

まず共通性の調和である「統一」があげられる。

 

まず共通性の調和である「対照」があげられる。

 

まず共通性の調和である「画一」があげられる。

 

 

 

【解説A】

「画一」は、同じというニュアンスだが、「統一」は、多用な要素を持ちつつ、共通性がある、つまり意図的にカラーコーディネートしているというニュアンスがある。

 

 

【答えA】

まず共通性の調和である「統一」があげられる。

 

 

*****

 

 

【問題B】

エクステリア環境のカラーコーディネーションについて、次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びましょう。

 

対象となる建物のトーンを合わせ、連続する街並みの統一感をつくることが基本である。

 

対象となる建物を低明度でまとめ、連続する街並みの統一感をつくることが基本である。

 

対象の建物が目立つように、周辺の街並みとの配色関係を調整する。

 

対象の建物とともに、その建物の隣の建物やそれらが連続する街並みも配色の対象として考えることが基本である。

 

 

 

【解説B】

①トーンを合わせるとは、淡い色ばかり、暗い色ばかりで統一することである。

②エクステリア、インテリアとも低明度の色(暗い色)は、あまり用いない。

 

 

【答えB】

対象の建物とともに、その建物の隣の建物やそれらが連続するまち並みも配色の対象として考えることが基本である。

 

 

 

 *****

 

 【問題C】

エクステリア環境のカラーコーディネートについて、次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びましょう。

 

一般的にはアクセントカラーを使い、変化のある色の使い方がよいとされている。

 

一般的には同一色相でまとめ、アクセントカラーとして補色を適度に使う方法がよいとされている。

 

一般的には共通の要素でまとめ、適度な変化を組み入れることがよいとされている。

 

一般的には建物の外壁をアースカラーでまとめると落ち着き過ぎてよくないとされている。

 

 

 

 

【答えC】

 一般的には共通の要素でまとめ、適度な変化を組み入れることがよいとされている。

 

 


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”色”の基本に立ち戻ってみる。

【問題A】

次の4つの中で仲間はずれの言葉を1つ選びましょう。

 

①赤

②ピンク

③黄

④青

 

 【解説A】

赤は、ピンクや赤茶も含めた色相名、

ピンクは明るい赤のこと、

黄は、色相名、

青は、色相名。

 

【答えA】

②ピンクが仲間はずれ。

(ピンクのみ色相名ではない)

 

 

 

【問題B】

次の4つの中で仲間はずれの言葉を1つ選びましょう。

①オリーブ色

②レモン色

③カナリア色

④ピンク

 

【解説B】

①オリーブ色は暗い黄色

②レモン色は

③カナリヤ色は明るい黄色

④ピンクは明るい赤

 

【答えB

④ピンクが仲間はずれ

(ピンクのみ赤系、他はすべて黄系)

 

 

 

【問題C】

次の4つの中で仲間はずれの言葉を1つ選びましょう。

①ベージュ

②ラベンダー

③モーブ

④バイオレット

 

【解説C】

②③④は青紫系

 

【答えC】

①ベージュが仲間はずれ

 

 

 

 

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色彩検定2級「プロダクトデザイン」

【問題A】

プロダクトデザインにおける色彩の役割について、次の記述のうち、最も不適切なものを1つ選びましょう。

 

①西欧で色によって商品価値を高めるという考え方が始まった。

②商品色彩は市場における販売動向を左右するといわれている。

③色彩を施すことにより、商品の形状の美しさを強調することができる。

④色みや光沢感をコントロールすることによって、商品の品質感を高めることができる。

 

 

 

 

【解説A】

 ① 「色によって商品価値を高める」という考え方は、1950年代にアメリカで始まったのもので、西欧ではないので不適切な文(※)

 

(※)西欧とは、東洋に対しての言葉として用いてアメリカを含める意味もありますが、この試験では「アメリカは西欧ではない」という見解のようです。いずれにせよ、①③④がすべて適切な文であることからも、①が不適切であると判断できます。

 

 

【答えA】 ①が不適切。


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色彩検定2級問題「ファッション」

【問題A】

次の配色について、最も適切なものを1つ選びましょう。

①ドミナントトーン配色である。

②ドミナントカラー配色である。

③トーンイントーン配色である。

④ペンタード配色である。

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色彩検定2級問題「ドミナントトーン」

【問題】

PCCS(日本色研配色体系)に基づいたドミナントトーン配色を次の①〜④から1つ選びなさい。

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色彩検定2級問題「ペンタード配色」

【問題】

PCCS(日本色研配色体系)に基づいたペンタード配色を次の①〜④から1つ選びなさい。

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色彩検定2級「色の心理的効果/記入問題」2014年夏期◆問題18

視認性
図1

【問題】

次の【A 】から【E】の空欄にあてはまる最も適切な語句を記入しなさい。

 【A】【B】【C】は2文字以内の漢字を、【D】【E】は6文字以内のカタカナをあてはめてください。

 

・・以下、問題文(前半)・・

サインデザインでは周囲の環境の中から特に目を引くために、「注意を向けていない対象の発見されやすさ」である色の【A】性を高める必要がある。

 

図1のサインはこの色の【A】性が低い色の【A】性を高めるためには、高彩度の色を使うとよい。さらに、色相はJISの物体色の色名の基本色の【B】、【C】、黄の中から選ぶと効果が高い。

 

 

 

 

 

 

【答え(前半)】

A誘目

B赤(あるいは黄赤)

C黄赤(あるいは赤)

 

 

 サインデザインでは周囲の環境の中から特に目を引くために、「注意を向けていない対象の発見されやすさ」である色の【A誘目】性を高める必要がある。

 

図1のサインはこの色の【A誘目】性が低い色の【A誘目】性を高めるためには、高彩度の色を使うとよい。さらに、色相はJISの物体色の色名の基本色の【B赤】、【C黄赤】、黄の中から選ぶと効果が高い。

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色彩世界の大変革を成し遂げたウィリアム・パーキンとモーブ

ウィリアム・パーキン 合成染料 モーブ
モーブの発見者ウィリアム・パーキン

 

 

 

 

 

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パウルクレーを知っていますか。

パウルクレーについて、次のどれでしょうか?

 

1.画家である。

2.音楽家である。

3.バウハウスの先生である。

 

 

 

 

 

 

 

1.2.3の全て正解。

 

パウルクレーは、スイス出身のドイツ人画家です。

クレーは画家であり、音楽家であり、バウハウスでも教鞭をとりました。

 

 

幼い頃より、ヴァイオリンに親しみ、その腕前はプロ級だったと言います。

特に、音楽性を絵画に取り込んだ絵画を多くのこしています。

 

 

 

 

 

ヴァイオリニストでもあったクレーは、ヴァイオリンを弾きながら、その弓の先端が動く軌跡に興味を持ったり、楽譜を図形のように捉えるなどしています。

クレーは、これらの音楽的体験を視覚化し、「音楽を描いた」と言われています。

曲を弾きながら、幾何学的な画面構成(コンポジション)を探求したのです。

 

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色彩検定3級「色名」

【問題A】

色料の三原色の1つでイタリアの地名に由来する赤紫。

【語群A】

1.バーミリオン

2.スカーレット

3.シアン

4.マゼンタ

【答えA】

4.マゼンタ

【解説A】

イタリアのミラノ近くの地名。当時、鮮明なフクシンという赤色染料が発見され、その染料についた色名。

【問題B】

人参の色に由来する色名。赤毛のことをさすこともある。

【語群B】

1.キャロット

2.アイボリー

3.キャメル

4.ブロンド

【答えB】

1.キャロット

【解説B】

キャロットオレンジともいう。

【問題C】

花の色からきた色名で、かつて大判小判のお金のことを言っていたことがある。

【語群C】

1.黄金色

2.支子色

3.山吹色

4.刈安色

【答えC】

3.山吹色

【解説C】

山吹色の小判という表現がある。

色相は7番(赤みの黄)。

支子色は「くちなし色」と呼ぶ。優しい黄色。

刈安色は「かりやす色」と呼ぶ。やや緑がかった黄色。

【問題D】

かつて英国の軍服の色であったが、もともとは塵やほこりという意味の色名である。

【語群D】

1.ゴールド

2.カーキ

3.柿色

4.オリーブ

【答えD】

2.カーキ

土ほこりの色に近いため、迷彩色となり、日本の軍服の色にも用いられた。

【問題E】

日本語では駱駝色(らくだいろ)のことだが、その駱駝の毛に由来する色名である。

【語群E】

1.キャメル

2.ベージュ

3.アルパカ

4.セピア

【答えD】

1.キャメル

【解説D】

2.ベージュは羊毛の色。

4.セピアはイカスミの色で焦茶色。

 

 

 

以上、2001年に実際に出題された問題です。

ここ10数年、色彩検定試験の傾向は変化していません。

基本を押さえておけば、必ず、合格できるでしょう。

色彩検定2級「マンセル表色系」

2013年冬期検定試験に出題された色彩検定2級の問題です。

【A】〜【E】に適切な言葉を入れましょう。

【A】〜【D】はカタカナで

【E】は数字とアルファベットが入ります。

語群はありません。

 

 

マンセル表色系もPCCSも顕色系の表色系であるが、色票を揃えているので【A】システムである。

色相は両表色系とも【B】と呼ばれているが、明度と彩度は違う名称で呼ばれている。

PCCSの色立体は上から見ると外周が正円になっているが、これは純色の【C】がすべて9sで等しいからである。

これに対して、マンセル表色系では、彩度段階の最高段階が【B】によって違っているために、色立体は非対称で複雑な形になっている。

また、PCCSでは原則として「 v4」のように【D】の略記号と色相番号を連記することによって色を表示する。この「v4」をマンセル表色系で表示すると「【E】 5.5/14.0 】となる。これはマンセル表色系では「0」を使った色相の表示は行われないので、「0YR 5.5/14.0」としないことに注意する必要がある。

 

 

以下、問題を1つずつ分けて解説します。

 

 

【問題A】━━

マンセル表色系もPCCSも顕色系の表色系であるが、

色票を揃えているので【A】システムである。

 

【答えA】

カラーオーダー

 

【解説A】

色票を揃えたシステムをカラーオーダーシステムという。

 

 

 

【問題B】━━

色相は両表色系とも【B】と呼ばれているが、明度と彩度は違う名称で呼ばれている。

 

【答えB】

ヒュー

 

【解説B】

ヒューとはHue

明度は、PCCSではライトネス、マンセルではバリューと呼ぶ。

彩度は、PCCSではサチュレーション(飽和度)、マンセルではクロマ(着色度)である。

 

 

 

【問題C】━━

PCCSの色立体は上から見ると外周が正円になっているが、これは純色の【C】がすべて9sで等しいからである。

 

【答えC】

サチュレーション

 

【解説C】

彩度のことで、カタカナ記入なので、サチュレーション(飽和度)となる。

 

 

 

【問題D】━━

PCCSでは原則として「 v4」のように【D】の略記号と色相番号を連記することによって色を表示する。

 

【答えD】

トーン

 

 

 

【問題E】━━

マンセル色表示で表示すると「【E】5.5/14.0」となるが、マンセル表色系では(略)「0YR 5.5/14.0」となる。

 

【答えE】

10R

 

【解説E】

0YRに該当するのは、10Rである。

YR(黄赤)の最初はR(赤)の最後に当たる。

0YR=10R

しかし、0YRという表記法はないので、10Rとなる。

 

 

 

以下、解答を記入した全文。

**

マンセル表色系もPCCSも顕色系の表色系であるが、色票を揃えているので【A:カラーオーダー】システムである。

色相は両表色系とも【B:ヒュー】と呼ばれているが、明度と彩度は違う名称で呼ばれている。

PCCSの色立体は上から見ると外周が正円になっているが、これは純色の【C:サチュレーション】がすべて9sで等しいからである。

これに対して、マンセル表色系では、彩度段階の最高段階が【B :ヒュー】によって違っているために、色立体は非対称で複雑な形になっている。

また、PCCSでは原則として「 v4」のように【D:トーン】の略記号と色相番号を連記することによって色を表示する。

この「v4」をマンセル表色系で表示すると「【E:10YR】 5.5/14.0」となる。

これは、マンセル表色系では「0」を使った色相の表示は行われないので、「0YR 5.5/14.0」としないことに注意する必要がある。

色彩検定3級「PCCSの基本」

【問題A】━━━━
PCCSは【A】カラーコーディネートの略称である。

【語群A】
1.パーソナル
2.プラクティカル
3.パーフェクト
4.パリ


【答えA】
2.プラクティカル

【解説A】
プラクティカルはPractical(実践的な)の意味。
トーンの概念があるので、「色を見る→すぐ記号化できる」ことが実践的。
一方、色の三属性表示では、色相・明度・彩度の3つを言い当てることは至難。


【問題B】━━━━
PCCSは日本色彩研究所が開発し【B】を考えるのに適し、日本色研【B】体系という。

【語群B】
1.彩色
2.配色
3.混色
4.調色


【答えB】
2.配色

【解説B】
PCCSはカラーシステムではなく、カラーコーディネートシステムである。
産業界ではマンセル表色系が用いられるが、日本の美術教育界では、より実践的ですぐに役立つPCCSを作成した。
学校の美術で色彩を学んだ人は、このPCCSを学んだはずである。




【問題C】━━━━
PCCSにおける三属性表示で、2:R-4.5-9sは赤の【C】に当たる。

【語群C】
1.純色
2.明清色
3.暗清色
4.中間色


【答えC】
1.純色


【解説C】
9sは最高彩度なのでビビッドトーン。ほぼ純色である。




【問題D】━━━━
2:R-4.5-9sをトーン記号と色相番号で表示すると【D】となる。

【語群D】
1. b6
2. v2
3. dp2
4. p2  


【答えD】
2.v2


【解説D】
ビビッドトーンの2番
2:Rで色相暗号2番のRed
9sでビビッドトーンだとわかる。



***


【まとめ:A〜D】

PCCSは【A:プラクティカル】カラーコーディネートの略称である。
PCCSは日本色彩研究所が開発し【B:配色】を考えるのに適し、日本色研【B:配色】体系という。
PCCSにおける三属性表示で、2:R-4.5-9sは赤の【C:純色】に当たる。
2:R-4.5-9sをトーン記号と色相番号で表示すると【D: v2 】となる。




色彩検定2級「マンセル表色系」

2013年冬期検定試験に出題された色彩検定2級の問題です。

【A】〜【E】に適切な言葉を入れましょう。

【A】〜【D】はカタカナで

【E】は数字とアルファベットが入ります。

語群はありません。

 

 

マンセル表色系もPCCSも顕色系の表色系であるが、色票を揃えているので【A】システムである。

色相は両表色系とも【B】と呼ばれているが、明度と彩度は違う名称で呼ばれている。

PCCSの色立体は上から見ると外周が正円になっているが、これは純色の【C】がすべて9sで等しいからである。

これに対して、マンセル表色系では、彩度段階の最高段階が【B】によって違っているために、色立体は非対称で複雑な形になっている。

また、PCCSでは原則として「 v4」のように【D】の略記号と色相番号を連記することによって色を表示する。この「v4」をマンセル表色系で表示すると「【E】 5.5/14.0 】となる。これはマンセル表色系では「0」を使った色相の表示は行われないので、「0YR 5.5/14.0」としないことに注意する必要がある。

 

 

以下、問題を1つずつ分けて解説します。

 

 

【問題A】━━

マンセル表色系もPCCSも顕色系の表色系であるが、

色票を揃えているので【A】システムである。

 

【答えA】

カラーオーダー

 

【解説A】

色票を揃えたシステムをカラーオーダーシステムという。

 

 

 

【問題B】━━

色相は両表色系とも【B】と呼ばれているが、明度と彩度は違う名称で呼ばれている。

 

【答えB】

ヒュー

 

【解説B】

ヒューとはHue

明度は、PCCSではライトネス、マンセルではバリューと呼ぶ。

彩度は、PCCSではサチュレーション(飽和度)、マンセルではクロマ(着色度)である。

 

 

 

【問題C】━━

PCCSの色立体は上から見ると外周が正円になっているが、これは純色の【C】がすべて9sで等しいからである。

 

【答えC】

サチュレーション

 

【解説C】

彩度のことで、カタカナ記入なので、サチュレーション(飽和度)となる。

 

 

 

【問題D】━━

PCCSでは原則として「 v4」のように【D】の略記号と色相番号を連記することによって色を表示する。

 

【答えD】

トーン

 

 

 

【問題E】━━

マンセル色表示で表示すると「【E】5.5/14.0」となるが、マンセル表色系では(略)「0YR 5.5/14.0」となる。

 

【答えE】

10R

 

【解説E】

0YRに該当するのは、10Rである。

YR(黄赤)の最初はR(赤)の最後に当たる。

0YR=10R

しかし、0YRという表記法はないので、10Rとなる。

 

 

 

以下、解答を記入した全文。

**

マンセル表色系もPCCSも顕色系の表色系であるが、色票を揃えているので【A:カラーオーダー】システムである。

色相は両表色系とも【B:ヒュー】と呼ばれているが、明度と彩度は違う名称で呼ばれている。

PCCSの色立体は上から見ると外周が正円になっているが、これは純色の【C:サチュレーション】がすべて9sで等しいからである。

これに対して、マンセル表色系では、彩度段階の最高段階が【B :ヒュー】によって違っているために、色立体は非対称で複雑な形になっている。

また、PCCSでは原則として「 v4」のように【D:トーン】の略記号と色相番号を連記することによって色を表示する。

この「v4」をマンセル表色系で表示すると「【E:10YR】 5.5/14.0」となる。

これは、マンセル表色系では「0」を使った色相の表示は行われないので、「0YR 5.5/14.0」としないことに注意する必要がある。

色彩検定2級「JIS系統色名」の決まり事

JISの色名に関する記述として、最も適切なものを、1つ選びましょう。

 

 

【問題A】

系統色名に使われる「基本色名」には

 

1.

有彩色が5種類、無彩色が9種類ある。

 

2.

有彩色が5種類、無彩色が9種類ある。

 

3.

有彩色が10種類、無彩色が3種類ある。

 

4.

有彩色が10種類、無彩色が5種類ある。

 

 

【解説A】

 

よく出題される問題です。

JISの色名は、日本工業規格、つまり、産業界での色名なので、

3級で学ぶ色彩学習のためのP.C.C.S.ではなく、

2級で学ぶマンセル表色系に基づいています。

 

(有彩色について)

PCCS色相は24色相環ですが、

マンセル色相環は10進法であり、 それにならってJISの基本色名は以下の10種類になります。

赤・黄・緑・青・紫の5種類と、各々の中間にある

黄赤・緑黄・青緑・紫青・赤紫の5種類を合わせた10種類です。

 

 

(無彩色について)

白・灰色・黒の3種類

 

【答えA】

3.

JIS色名は、有彩色が10種類、無彩色が3種類である。

 

 

 

 

 

 

 

【問題B】

系統色名に使われる「色相に関する修飾語」には

 

1.

有彩色も無彩色も5種類ずつである。

 

2.

有彩色は10種類、無彩色は5種類ある。

 

3.

有彩色が5種類、無彩色は10種類ある。

 

4.

有彩色が5種類、無彩色は14種類ある。

 

 

【解説B】

(有彩色について)

 

色相に関する修飾語は

赤みの

黄みの

緑みの

青みの

紫みの

の5種類である。

 

 

(無彩色について)

有彩色につく5種類の修飾語に加えて、

 

それぞれの中間の

黄赤みの

黄緑みの

青緑みの

青紫みの

赤紫みの

 

しかも、

赤みの・黄みのはさらに細分される。

10種類よりもさらに多い14種類になる。

 

 

 

 

本来、無彩色の基本色名に、色相に関する修飾語がつくのは矛盾するようだが、実際には、

オフホワイトと呼ばれるわずかに、色みを持っ準無彩色が、細かく区分される。

 

 

【答えB】

4.

系統色名に使われる「色相に関する修飾語」には、有彩色が5種類、無彩色は14種類ある。

 

 

 

 

 

【問題C】

無彩色の系統色名の表示において適切なものを1つ選びましょう。

 

 

1.

「暗い黒」は適切な表現である。

 

2.

「うすい灰色」は適切な表現である。

 

3.

「黒」は不適切な表現である。

 

4.

「黄赤みの灰色」は不適切な表現である。

 

 

【解説C】

1.

黒には明度に関する修飾語を付けることができないので、「黒い黒」は不適切。

 

2.

灰色には、「うすい・明るい・中位の・暗い」という明度に関する修飾語をつけることができる。

「うすい灰色」は適切な表現である。

 

 

3.

黒には明度や色相に関する修飾語をつけず、単に「黒」だけで系統色名になる。

そのため、「黒」は不適切な表現ではない。

 

4.

無彩色についての、「色相に関する修飾語」として、

赤みの、黄みの、だけでなく、

「黄赤みの」も使うことができる。

つまり、

「黄赤みの灰色」は不適切な表現ではない。

 

 

【答えC】

2.

 

「うすい灰色」は適切な表現である。

色彩検定2級「配色」

「トーン・イン・トーン配色」について適切なものを1つ選びましょう。

 

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色彩検定直前まとめ

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色彩検定2級「マンセル表色系」についてまとめました。

 

マンセル表色系━━━

 

マンセル表色系は顕色系(けんしょくけい)のカラーシステム。

顕色系は、色相・明度・彩度が見た目に等間隔になるよう配置したカラーシステム。

 

 

マンセル表色系の色相━━━

 

マンセル表色系の色相=

Hue(ヒュー)。

マンセル色相の基本色相は赤・黄・緑・青・紫の5色。

マンセル色相の基本色相はR・Y・G・B・Pで表示。

R・Y・G・B・Pの中間はそれぞれYR・GY・BG・PB・RPで表示。

マンセル色相のYとGの中間はYGではなくGY。

PCCS色相の黄緑はYG。

マンセル色相環の正面の色は物理補色。

PCCS色相環の正面の色は心理補色。

補色には物理補色と心理補色がある。

 

 

マンセル表色系の明度━━━

 

マンセル表色系の明度=

Value(バリュー)。

 

マンセル表色系の彩度━━━

 

マンセル表色系の彩度=

Chroma(クロマ)。

 

マンセル表色系の色表示━━━

 

マンセルでは【色相 明度/彩度】で色表示する。

例えば、真っ赤は「5R 4/14」となる。

 

 

 

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色彩検定2級に必要な「色彩調和」についてまとめました。

 

 

ルードの色彩調和━━━

 

アメリカの自然科学者のルードは「美しい配色は、たくさんの色を使うことでできるのではなく、ごく限られた色の使用によって達成できる」と述べた。

ルードの著作は「現代色彩学(モダンクロマチックス)」。

 

ジャッドの色彩調和━━━

 

アメリカの色彩学者ジャッドは色彩調和を4つに原理にまとめた。

等間隔に配置されている色相から、規則的に色を選択すると調和する(「秩序の原理」に基づく)。

トライアード配色は「秩序の原理」に基づく。

ダイアード配色(補色配色)は「秩序の原理」に基づく。

 

木の葉の光が当たった所と影の部分の色の調和は「なじみの原理」になる。

ナチュラル配色は「なじみの原理」に基づく。

 

共通性のある色同士が調和するのは「類似性の原理」に基づく。

同系色相配色、同系トーン配色は「類似性の原理」に基づく。

 

明快なコントラストの色同士が調和するのは「明瞭性の原理」に基づく。

対照色相配色、対照トーン配色、セパレーション配色は「明瞭性の原理」に基づく。

 

 

ナチュラル・ハーモニー配色━━━

ルードの色彩の自然連鎖の原理に沿った色彩調和を「ナチュラル・ハーモニー(ナチュラル配色)」という。

同じトーンならば、赤より橙は明るい。

同じトーンならば、橙より黄は明るい。

同じトーンならば、黄より緑は暗い。

同じトーンならば、緑より青は暗い。

同じトーンならば、青より青紫は暗い。

同じトーンならば、最も明るい色相は黄。

同じトーンならば、最も暗い色相は青紫。

自然界は一般に、黄は明るい色、青や青紫は暗い色である。

黄に近い色を明るく、青紫に近い色を暗くするのがナチュラル配色。

同一トーン配色はすべてナチュラル配色である。

ナチュラル配色はナチュラルハーモニーともいう。

ナチュラル配色は自然の調和である。

葉っぱの色(黄緑)は、日当りのよい部分は黄みがかった黄緑に、影になった部分は青みがかった黄緑に見える。

この色相の法則を「色相の自然連鎖」という。

色相の自然連鎖は英語でNatural Sequene of Hues(ナチュラル・シーケンス・オブ・ヒュー)という。

 

黄(Yellow)は色相記号Y。

黄のPCCS色相番号は8番。

黄色の色相全般は8:Yで表記。

 

青紫(Violet)は色相記号V。

青紫のPCCS色相番号は20番。

青紫の色相全般を20:Vで表記。

 

Violet(バイオレット=すみれ色)=青紫色。

 

8:Yに近い色相が、20:Vに近い色相より明るい配色はナチュラル配色。

8:Yに近い色相が、20:Vに近い色相より暗い配色はコンプレックス配色。

同一トーンの配色は必ずナチュラル配色になる。

「明るい黄」×「暗い黄緑」はナチュラル配色。

「暗い黄」×「明るい黄緑」はナチュラル配色。

 

 

コンプレックス・ハーモニー配色━━━

同じトーンならば、赤は橙より暗い。

「暗い赤」×「明るい橙」はナチュラル配色。

「明るい赤」×「暗い橙」はコンプレックス配色。

 

同じトーンならば、緑は青よりも明るい。

「明るい緑」×「暗い青」はナチュラル配色。

「暗い緑」×「明るい青」はコンプレックス配色。

 

黄に近い色を暗く、青紫色に近い色が明るいのがコンプレックス配色。

コンプレックス配色はコンプレックスハーモニーともいう。

コンプレックス配色は「不調和の調和」ともいう。

コンプレックスとは「複雑な」の意味。

ナチュラル配色やコンプレックス配色は、色相と明度の関係に着眼した配色法。

 

 

ドミナント配色━━━

 

夕焼け空は全体に赤みがかって見える。このように全体がまとまって見えることをドミナント効果という。

ドミナントとは「支配する、優勢な」の意味。

一つの色相に支配された配色を「ドミナントカラー」という。

一つのトーンに支配された配色を「ドミナントトーン」という。

 

PCCS色記号の

 b12(明るい緑)、

dp12(暗い緑)、

lt12(浅い緑)、

sf12(柔らかい緑)

の配色は12番(緑)で揃うドミナントカラー配色。

 

同じ色相番号の配色はドミナントカラー配色。

 

PCCS色記号の

b12(明るい緑)、

b18(明るい青)、

b20(明るい青紫)、

b10(明るい黄緑)

の配色はブライトトーン(明るい)で揃うドミナントトーン。

 

同じトーン記号で揃った配色=ドミナントトーン。

 

 

トーンオントーン配色━━━

 

トーンオントーンはTone on Tone。

トーンオントーンはトーンを重ねるの意味。

トーンオントーンは同系色相の濃淡配色。

トーンオントーンは色相が揃って、色調(トーン)に変化がある。

トーンオントーンの色相は同一・隣接・類似で統一感がある。

トーンオントーンは明暗差や彩度差などトーン差のある配色。

トーンオントーンは類似トーンや対照トーンの配色。

ドミナントカラーはトーンオントーン配色の一種。

 

 

 

トーンイントーン配色━━━

 

トーンイントーンとはTone in Tone。

トーンイントーンは同じ色調でまとめる配色。

トーンイントーンは色相は様々である。

トーンイントーンにトーンに共通性がある。

 

トーンイントーンは特定のトーンのイメージ演出が得意。

ペールトーンで揃えたトーンイントーン配色は優しいイメージ。

ダークトーンで揃えたトーンイントーン配色は重厚なイメージ。

ドミナントトーンはトーンイントーン配色の一種。

 

 

トーナル配色━━━

 

中間色はグレイを含んだ鈍い色調の一連の色。

中間色を主に用いた配色を「トーナル配色」という。

トーナル配色はグレイを含んだ色の組み合わせ。

トーナル配色は落ち着いて穏やかなイメージ。

 

ダルトーンは中間色。

ソフトトーンは中間色。

ライトグレイッシュトーンは中間色。

グレイッシュトーンは中間色。

ダル、ソフト、ライトグレイッシュ、グレイッシュトーンを用いた配色をトーナル配色という。

 

 

カマイユ配色━━━

 

カマイユ配色は色相・トーンがかなり近似した配色。

フランス語で単色画法のことをカマイユという。

微妙な色使いの絵画技法のことをカマイユという。

貝殻細工のカメオの切断面に見られる色調をカマイユという。

同一・隣接色相、同一・類似ト-ンはカマイユ配色。

明度差、彩度差が極めて小さい配色はカマイユ配色。

一見すると単色に見せる色の組み合わせはカマイユ配色。

p24とlt24はカマイユ配色。

 

 

フォカマイユ配色━━━

 

フォとは「偽りの」の意味。

フォカマイユ配色は色相もトーンもほぼ近似した配色。

「カマイユ配色」より、やや色差がある配色が「フォカマイユ配色」。

類似色相・類似トーン配色はフォカマイユ配色。

類似色相・同一トーン配色はフォカマイユ配色。

p24とp22はフォカマイユ配色。

カマイユ配色とフォカマイユ配色の違いは曖昧。

 

 

ビコロール配色━━━

 

ビコロール配色は、コントラストのある明快な2色配色。

ビコロールは「2色」の意味。

赤×白のように「高彩度×無彩色」の対比的な配色はビコロール配色。

「高彩度の橙」×「高彩度の青」は高彩度同士の対照的な色相でビコロール配色。

日章旗はビコロール配色。

 

 

トリコロール配色━━━

 

トリコロール配色はコントラストのある明快な3色配色。

ヨーロッパの国旗に多いメリハリのある3色配色をトリコロール配色という。

 

 

色相の分割による配色━━━

 

ジャッドの明瞭性の原理に基づいて、色相環を規則的に分割する配色方法がある。

色相環を2等分する2色配色=ダイアード配色。

色相環を3等分する3色配色=トライアド配色。

色相環を4等分する4色配色=テトラード配色

色相環を5等分する5色配色=ペンタード配色。

トライアド配色+白+黒=ペンタード配色。

色相環を6等分する6色配色=ヘクサード配色。

テトラード配色+白+黒=ヘクサード配色。

 

三原色の赤紫、黄、青緑の3色配色=トライアド配色。

赤紫、黄、青緑+白+黒の5色配色=ペンタード配色。

 

補色色相配色=ダイアード配色。

分裂補色配色=スプリット・コンプリメンタリー配色。

スプリット・コンプリメンタリー配色は補色配色のアレンジ版。

コンプリメンタリー=補色。

スプリット=分裂。

スプリット・コンプリメンタリーは、補色配色の片方が隣接の2色に分裂の意。

 

PCCSで色相差12の配色はダイアード配色。

PCCS色相番号2番と14番の配色=ダイアード配色。

PCCS色相番号2番と13番と15番=スプリット・コンプリメンタリー配色。

PCCSで色相差8の3色配色=トライアド配色。

PCCSで色相差6の4色配色はテトラード配色。 

PCCSで色相番号2番,10番,18番の配色=トライアド配色。

PCCSで色相番号2番,8番,14番,20番の配色=テトラード配色。

 

 

 

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色彩検定2級に関連のある色彩心理と色の三属性についての事柄をまとめました。

 

色の寒暖感は「色相」と関係が深い。

興奮感、沈静感は「色相」と関係が深い。

暖色系の高彩度色は興奮色である。

寒色系の中-低彩度色は沈静色である。

 

 

色の軽重感は色の「明度」と関係。

高明度の色は軽いイメージ。

低彩度の色は重いイメージ。

シャープな直線は硬い印象である。

曲線や有機的な形は柔らかい印象。

色の柔硬感は、色の「明度(および色調)」と関係。

色の派手地味感は、色の「彩度」と関係。

 

 

 

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色彩検定2級に関連のある「印刷の技術」についての事柄をまとめました。

 

印刷には4つの方法がある。

平版印刷(へいはんいんさつ)=オフセット印刷。

凸版印刷(とっぱんいんさつ)=活版印刷。

凹版印刷(おうはんいんさつ)=グラビア印刷。

孔版印刷(こうはんいんさつ)=シルクスクリーン。

 

 

 

オフセット印刷━━━

 

現在の印刷のほとんどはオフセット印刷である。

オフセット印刷は平版印刷。

平版印刷は「へいはんいんさつ」と読む。

オフセット印刷にはプロセスカラーが用いられる。

プロセルカラーとはCMYKの4色である。

CMYは色料の三原色。

Cはシアンインキ(青緑)。

Mはマゼンタインキ(赤紫)。

Yはイエローインキ(黄)。

Kはブラックインキ(黒)。

 

 

凸版印刷━━━

 

凸版は「とっぱん」と読む。 

最も古い印刷技術は凸版印刷。

凸版印刷は活版印刷のこと。

 

活版は「かっぱん」と読む。

凸版部分にインキをのせて、紙に押し付ける。

インキの部分が凹むので、風合い、高級感が出る。

かつて新聞の印刷は凸版印刷(活版印刷)

新聞の印刷は現在、オフセット印刷。

 

 

凹版印刷━━━

 

凹版は「おうはん」と読む。

かつてグラビア写真には凹版印刷(グラビア印刷)が用いられた。

凹版部分の溝にインキを詰めた。

溝の深さによって諧調が出た為、写真印刷を得意とした。

高精度な写真印刷に向いていたため、グラビア印刷と呼ばれた。

現在も写真ページをグラビアと呼ぶのはそのためである。

現在の写真印刷は、ほとんどオフセット印刷。

 

 

 

孔版印刷━━━

 

孔版印刷は「こうはんいんさつ」と読む。

孔版印刷はシルクスクリーンと呼ばれる。

孔版印刷ではインクが通る孔(あな)と、通らない孔をつくる。

布やガラスなど紙以外の印刷に使われる。

 

現在の印刷の主流はオフセット印刷。

オフセット印刷=平版印刷。

オフセット印刷は版面全体を水でしめらせて、そこのインキをのせ、インキをゴムローラで転写する方法である。

 

 

 

 

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色彩検定3級および2級の「光と色彩」に関連のある事柄をまとめました。

 

 

白色光と分光とスペクトル━━━

 

光にはさまざまな【波長】の光を含む。

すべての波長を均一に含んだ色が【白色光】。

単一の波長の光を【単色光(たんしょくこう)】。

白色光を波長ごとに分けることを【分光(ぶんこう)】。

白色光がプリズム(三角柱のガラス)に当たると分光する。

白色光がプリズムに当たると曲がる。これを【屈折(くっせつ)】という。

白色光がプリズムに当たって屈折する割合を【屈折率】という。

波長によって屈折率は異なる。

波長が長いほど屈折率は小さい。

波長が短いほど屈折率が大きい。

波長によって、屈折率が異なるために【分光】が起こる。

白色光がプリズムに当たると、波長によって屈折率が異なるために、分光する。

 

イギリスの科学者【ニュートン】は17世紀、プリズムを通して白色光を分光した実験を行った。

分光された光をスクリーンに投影すると、赤、橙、黄、緑、青、藍、青紫の色の帯が見える。この色の帯を【スペクトル】という。

 

雨上がりには、水滴がプリズムの役割をして、空に赤、橙、黄、緑、青、藍、青紫の色の帯が見える。これが虹である。

スペクトルの藍を【インディゴ】と呼ぶ。

スペクトルの青紫を【バイオレット】と呼ぶ。

 

 

分光分布(ぶんこうぶんぷ)とは━━━

 

光の成分をグラフに表したのが【分光分布】である。

分光分布のグラフの横軸は『波長』である。

分光分布のグラフの縦軸は『光の強さ(エネルギー)』である。

波長域は、長波長・中波長・短波長に3等分できる。

波長の単位はnm(ナノメートル)である。

1nmは1mの10億分の1。

長波長域は600~700nmの波長域。

中波長域は500~600nmの波長域。

短波長域は400~500nmの波長域。

 

長波長の光は「赤・橙」色を呈する。

中波長の光は「黄・緑」色を呈する。

短波長の光は「青・青紫」の色を呈する。

 

 

 

白熱電球の分光分布━━━

 

白熱電球の分光分布は 「右上がり」。

右上がりの分光分布は長波長域の光が多い。

白熱電球は長波長域の光が多く「赤~橙色」。

 

 

 

物体の色━━━

 

物体に光が当たると、光は表面で【反射】か【吸収】か【透過】する。

物体に当たった光が、均等に多く反射すると白く見える。

物体に当たった光が、均等に多く吸収すると黒く見える。

物体(不透明)に当たった光のうち、吸収されなかった光は反射される。

物体(透明)に当たった光のうち、吸収されなかった光は透過される。

 

物体に当たった光のうち、長波長の赤い光を多く反射すると赤く見える。

物体に当たった光の吸収・反射の割合を波長ごとに表したのが【分光反射率曲線】である。分光反射率曲線を見ると、どんな色の物体かがわかる。

 

 

 

分光反射率曲線(ぶんこうはんしゃりつきょくせん)━━━

 

波長ごとの反射率の割合をグラフにしたのが【分光反射率曲線】という。

分光反射率曲線の横軸は『波長』である。

分光反射率曲線の縦軸は『反射率(反射・吸収の割合)』である。

 

分光反射率曲線が全体に上の位置にあると「明度が高い」。

分光反射率曲線の高低差が多いと「彩度が高い」。

分光反射率曲線の最も高い波長によって「色相」が決まる。

分光反射率曲線の右が高いのは赤や橙。

分光反射率曲線の中央が高いのは緑。

分光反射率曲線の左が高いのは青や青紫。

 

 

分光反射率曲線と色相━━━

 

赤い物体は、赤い光を多く反射。

赤い物体は、長波長域の光を多く反射。

赤い物体は、赤以外の光を多く吸収。

赤い物体は、中・短波長域の光を多く吸収。

だから、赤い物体の分光反射率は右上がり。

 

緑の物体は、緑の光を多く反射。

緑の物体は、中波長域の光を多く反射。

緑の物体は、緑以外の光を多く吸収。

緑の物体は、長・短波長域の光を多く吸収。

だから、緑の物体の分光反射率は、中波長域(真ん中)が高い。

 

青い物体は、青い光を多く反射。

青い物体は、短波長域の光を多く反射。

青い物体は、青以外の光を多く吸収。

青い物体は、長・中波長域の光を多く吸収。

だから、青い物体の分光反射率は左上がり。

 

 

分光反射率曲線と明度━━━

 

明るい色は全般に分光反射率が高い位置。

暗い色は全般に分光反射率が低い位置。

分光反射率曲線の高低の位置で、明度がわかる。

 

 

分光反射率曲線と彩度━━━

 

高彩度の色は、分光反射率の高低差が大きい。

低彩度の色は、分光反射率の高低差が小さい。

無彩色は、分光反射率の勾配(高低差)がなくフラット。

分光反射率曲線の勾配(高低差)で彩度がわかる。

 

 

分光反射率曲線と色の三属性━━━

 

分光反射率曲線のピークの波長で「色相」がわかる。

分光反射率曲線の高低(位置)で「明度」がわかる。

分光反射率曲線の高低差(勾配)で「彩度」がわかる。

 

 

 

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色彩検定3級「視覚」について以下にまとめています。

 

眼の仕組み━━━

強膜(きょうまく)はいわゆる白目の部分。

強膜は、カメラのボディーの役割。

脈絡膜(みゃくらくまく)もカメラのボディーの役割。

 

角膜(かくまく)はカメラのレンズの役割。 

水晶体(すいしょうたい)はカメラのレンズの役割。ピント合わせ。

 

角膜は、外光を眼球内部へ屈折させている。

水晶体は、厚みを変えることで、角膜の役目を補助し、焦点調節を行う。

 

虹彩(こうさい)は、カメラの絞りの役割。

虹彩は、眼に入る光の量を調節。

瞳孔(どうこう)は、虹彩の中央にあいた円形の孔。

明るい時は瞳孔は小さく、暗い時は大きくなる。

 

網膜(もうまく)は、カメラのフィルムの役割。

眼球に入った光は、【角膜で屈折】し、【虹彩】が瞳孔の大きさを変えて光の量を調節して、【網膜に像を結ぶ】。

 

視細胞には、錐体細胞(すいたいさいぼう)と杆体細胞(かんたいさいぼう)がある。

 

錐体細胞=錐体(すいたい)。

杆体細胞=杆体(かんたい)。

 

錐体は明るいところで働く。

杆体は暗いところで働く。

 

杆体には1種類しかない。

 

錐体には3種類がある。

S錐体は短波長の光(青)を主に感じる。SはShort(短波長の光)。

M錐体は中波長の光(緑)を主に感じる。MはMiddle(中波長の光)。

L錐体は長波長の光(赤)を主に感じる。LはLong(長波長の光)。

 

 

 

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色彩検定3級の「色表示」について以下にまとめてみました。

 

 

色の整理分類━━━━

 

色は有彩色と無彩色に大別される。

色には【色相】【明度】【彩度】の3つの属性により規定されている。

色相・明度・彩度を【色の三属性】という。

有彩色は色相・明度・彩度の三属性によって規定される。

無彩色は明度のみによって規定される。

 

色は「色み+白+黒」で成り立つ。

「色み」のみで出来た色=純色(じゅんしょく)。

「色み+白」で出来た色=明清色(めいせいしょく)。

「色み+黒」で出来た色=暗清色(あんせいしょく)。

「色み+白+黒」で出来た色=中間色(ちゅうかんしょく)。

中間色=濁色(だくしょく)。

明清色+暗清色=清色(せいしょく)。

 

色立体は、色の三属性を規則的に空間を配置したもの。

表色系は、色を配置するときの基本的なルールを決めたシステム。

表色系には顕色系(けんしょくけい)と混色系(こんしょくけい)の2つがある。

顕色系の代表にPCCSとマンセル表色系がある。

日本の色彩学習で主に用いられている表色系は【PCCS】。

 

PCCSとは【日本色研配色体系】のこと。

PCCSでは明度と彩度を合わせて【トーン】という。

色相のことを【Hue(ヒュー)】という。

色調のことを【Tone(トーン)】という。

PCCSは、色相とトーンの2つで色を規定するので【ヒュー・トーン・システム】という。

PCCSの色相は24色相である。

PCCSの色相環は【心理4原色】である【赤・黄・緑・青】を元に出来ている。

PCCSの色相環は、相対する位置に【心理補色】を置いている。

心理補色とは心理的に正反対の色。

 

PCCSの明度=【Lightness(ライトネス)】。

PCCSの明度段階9.5は白

PCCSの明度段階1.5が黒

明度段階が1.5~4.0が低明度。

明度段階が4.5~6.5が中明度。

明度段階が7.0~9.5が高明度。

 

PCCSの彩度のことを【Saturation(サチュレーション)】という。

PCCSの最高彩度の色は9sである。

彩度段階1s~3sが低彩度。

彩度段階4s~6sが中彩度。

彩度段階7s~9sが高彩度。

PCCSでは【色相記号ー明度ー彩度】の順に表記する。

例えば、真っ赤は【2:R-4.5-9s】と表示される。

 

 

 

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色彩検定3級に関連のある混色についての事柄をまとめました。

 

 

混色の応用━━━

 

混色は大きく【加法混色】と【減法混色】がある。

加法混色には【同時加法混色】と【併置加法混色】と【継時加法混色】がある。

【加法混色】は色光による混色。

加法混色は、混色するほど、エネルギーが増す。

加法混色は、混色するほど、明るくなる。

 

【減法混色】は色料による混色。

減法混色は、混色するほど、エネルギーが減る。

減法混色は、混色するほど、暗くなる。

 

加法混色の三原色はRGB(赤緑青)である。

加法混色のRGBを全部足すと白色光になる。

減法混色の三原色はCMYである。

減法混色のCMYを全部足すと暗灰色(あんかいしょく)になる。

色料の三原色のCとはシアンブルー。

シアンブルーは青緑(正確には、緑みの青、PCCS16番)である。

 

色料の三原色のMとはマゼンタ。

マゼンタは赤紫(PCCS24番)である。

色料の三原色のYとはイエローで黄(PCCS8番)である。

 

加法混色には【同時加法混色】と【併置加法混色】と【継時加法混色】がある。

 

 

 

 

 

同時加法混色━━━

 

実際に色光が重なる混色=同時加法混色。

同時加法混色とは、照明ランプが1台より2台の方が明るくなる混色である。

同時加法混色は、照明光が実際に重なっている。

 

 

併置加法混色━━━

 

併置加法混色とは、モザイク画や、カラーテレビやスマホの色の混色である。

併置加法混色は、光が実際には重なっていない。

併置加法混色は、目の中で混色している。

スマホの色、モザイク壁画の色は、目の中に混色する併置加法混色である。

 

 

カラーモニターの色━━━

 

スマホの色はR光とG光とB光の3つが、並んで光っている(併置)。

スマホの色はRGBの光の混色による、併置加法混色である。

スマホのR光とG光とB光は、実際には重なっていない。

実際に重なっていないので、同時加法混色ではない。

スマホの白色は、R光とG光とB光が、別々に目に入ってきて、目の中で混色してる。

スマホの色は、色光の三原色RGBによる併置加法混色である。

液晶テレビ、スマホのカラーモニターの色は、色光の三原色RGBによる併置加法混色である。

 

 

 

モザイク壁画の色━━━

 

モザイク壁画の色はそれぞれの色片が並んでいる(併置)。

モザイク壁画の色それぞれの色片による、併置加法混色である。

 

 

 

カラー印刷の色━━━

 

カラー印刷の色は色料の三原色であるCMYによって出来ている。

カラー印刷の色は、三原色のインキ+黒インキで出来ている。

カラー印刷の色は、シアン、マゼンタ、イエローと黒で出来ている。

カラー印刷の色は、青緑インキ、赤紫インキ、黄インキ、黒インキから出来ている。

 

カラー印刷は減法混色と併置加法混色による。

カラー印刷の原理は、網点(ドット)と呼ばれる小さな色点の配列によって出来ている。

カラーインキが重なったC+M=B(青緑+赤紫=青)は減法混色。

カラーインキが重なったC+Y=G(青緑+黄=緑)は減法混色。

カラーインキが重なったM+Y=R(赤紫+黄=赤)は減法混色。

カラーインキが重なったC+M+Y=BK(暗灰色、黒)は減法混色。

カラーインキがのっていない箇所は白(紙の色)である。

カラー印刷の色は、それぞれのインキが重なっている点では減法混色である。

カラー印刷の色は、インキが乗らない白も含め全部で8色の網点が目の中で混色される。

網点(ドット)が目の中で混色する点で併置加法混色である。

 

カラー印刷の色は、色料の三原色CMYについては減法混色がなされている。

カラー印刷の色は、減法混色と併置加法混色によって成り立っている。

 


 

 

 

 

 

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色彩検定2級「インテリア色彩」

【問題A】
ベースカラーについて
最も適切な記述を1つ選びましょう。

1.
どのような住宅でもオフニュートラルや低彩度色などの個性が強くない色が適している。
2.
床、壁、天井など、視空間の3割以下とすることが目安とされている。
3.
インテリアの配色の中心であり、全体のイメージを左右する背景色となる。
4.
ソファーやカーテンなど、容易に取り替えることのできる部位に使用する。




【答えA】
3.

【解説A】
ベースカラーは基調色という。
・床・壁・天井など、視空間の半分以上を占める。
・また、色を変更しようとする場合、個人ではなく、施工が必要になる箇所という意味も持っている。つまり、ベースカラーは容易に取り替えることはできない。
・そのため、ベースカラーは、一般住宅ではオフニュートラルや低彩度色が一般的である。



【問題B】
アソートカラーについて
最も適切な記述を1つ選びましょう。

1.
ベースカラーとアクセントカラーの間を取りもつ色である。
2.
床はアソートカラーである。
3.
空間全体の8割程度の面積にするのが目安である。
4.
一般的にはっきりとした色が使われる。




【答えB】
1.



【解説B】
アソートカラーは配合色ともいう。
・ベースカラーとアクセントカラーとの間を取りもつ色である。
・床は普通はベースカラーであることが多く、場合によっては、アソートカラーである場合もある。
・ベースカラーの次に面積が大きい。



【問題C】
アクセントカラーについて
最も適切な記述を1つ選びましょう。

1.
カーペットやカーテンなど、面積の広い部分のことである。
2.
比較的はっきりとした色を使うことにより、個性的なイメージを付加することができる。
3.
空間全体の3割程度の面積にするのが目安である。
4.
目を引きやすいため、インテリア空間の中で背景となる色である。




【答えC】
2.

【解説C】
アクセントカラーは強調色ともいう。
・ソファやクッション、インテリア小物など、容易に取り替えられる小さな面積の使用する。
・比較的、はっきりとした色を使うことにより、部屋全体を引き締めたり、活気づけたり、季節感を演出するなどの効果がある。
・面積は1割以下に抑えるのがよいとされている。

色彩検定3級&2級基本とPCCS色記号

【問題A】

次のPCCSの関する記述のうち、最も適切なものを①②③④からひとつ選びましょう。

 

色料の三原色に相当する色相は7:rY、15:BG、23:rPである。

 

色料の三原色に相当する色相は8:Y、16:gB、24:RPである。

 

色料の三原色に相当する色相は9:gY、17:B、1:pRである。

 

色料の三原色に相当する色相は11:yG、18:B、2:Rである。

 

 

【解説A】

色料の三原色はシアン、マゼンタ、イエロー

シアンは色相番号16「緑みの青」16:gB

マゼンタは色相番号24「赤紫」24RP

イエローは色相番号8「黄」8:Y

 

 

PCCSの色記号では、

7rYとは、色相番号7番

reddish Yellow(赤みの黄)

 

 

【答えA】

色料の三原色に相当する色相は8:Y、16:gB、24:RPである。

 

 

 

 

【問題B】

次のPCCSの関する記述のうち、最も適切なものを①②③④からひとつ選びましょう。

 

色光の三原色に相当する色相は1:pR、9:gY、17:Bである。

 

色光の三原色に相当する色相は2:R、11:yG、18:Bである。

 

色光の三原色に相当する色相は3:yR、12:G、19:pBである。

 

色光の三原色に相当する色相は4:rO、13:bG、20:Vである。

 

 

【解説B】

色光の三原色は、大まかにはRGB(赤・緑・青)

色光の三原色Rは、正確には「黄みの赤」だから3:yR

色光の三原色Gは、「緑」だから12:G

色光の三原色Bは、正確には「紫みの青」だから19:pB

 

因みに、20:VのVとはViloet(すみれ色)は青紫のこと。

 

【答えB】

色光の三原色に相当する色相は3:yR、12:G、19:pBである。

 

 

 

 

【問題C】

次のPCCSの関する記述のうち、最も適切なものを①②③④からひとつ選びましょう。

 

心理四原色の心理補色に相当する色相は、青緑、青紫、赤紫、黄みの橙である。

 

心理四原色の心理補色に相当する色相は、黄緑、紫みの青、紫、赤みの橙である。

 

心理四原色の心理補色に相当する色相は、黄みの緑、青みの紫、赤紫、赤みの橙である。

 

心理四原色の心理補色に相当する色相は、青みの緑、赤みの紫、紫、黄みの橙である。

 

 

【解説C】

心理四原色とは、誰の頭にもすぐふっと浮かぶ色「赤」「黄」「緑」「青」のこと。

赤(2)の心理補色は青緑(14)

黄(8)の心理補色は青紫(20)

緑(12)の心理補色は赤紫(24)

青(18)の心理補色は黄みの橙(6)

 

 

【答えC】

心理四原色の心理補色に相当する色相は、青緑、青紫、赤紫、黄みの橙である。

 

 

 

 

 

【問題D】

次のPCCSの関する記述のうち、最も適切なものを①②③④からひとつ選びましょう。

 

色相番号の14は暖色系である。

 

色相番号の22は寒色系である。

 

色相番号の6は暖色系である。

 

色相番号の21は寒色系である。

 

 

【解説D】

色相番号14は青緑(寒色系)

 

色相番号22は紫(中性色)

 

色相番号6は黄みの橙(暖色系)

 

色相番号21は青みの紫(中性色〜中性寒色)

 

 

【答えD】

色相番号の6は暖色系である。

 

 

 

 

【問題E】

表色系の各属性はHue, Lightness, Toneである。

 

表色系の各属性はHue, Tone, Saturationである。

 

表色系の各属性はHue, Lightness, Saturationである。

 

表色系の各属性はTone, Lightness, Saturationである。

 

 

【解説E】

Hue(ヒュー)は色相

Lightness(ライトネス)は明度

Saturation(サチュレーション)は飽和度(彩度)

Tone(トーン)は明度と彩度の複合

 

 

【答えE】

表色系の各属性はHue, Lightness, Saturationである。

 

 

 

 

【問題F】

 

各色相の中で最もあざやかな色を清色という。

 

各色相の中で最もあざやかな色を明色という。

 

各色相の中で最もあざやかな色を補色という。

 

各色相の中で最もあざやかな色を純色という。

 

 

 

【答えF】

各色相の中で最もあざやかな色を純色という。

 

 

 

 

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記憶色とは

写真やモニターの色を見たときに「色が違ってる!」と感じたことはありませんか。自分の「記憶の中にある色」と異なっていると判断した時、色が違っていると思うのです。

一般に、物の色は、白色光の下で見た色を記憶しています。記憶に基づいた色なので「記憶色(きおくしょく)」と呼んでいます。

 

 

Q.1

さて、記憶色を以下の中から選びましょう。

 

a.土の色

b,空色

c.肌の色

 

 

A,1

a.土の色 b.空色 c.肌の色のいずれも記憶色。

頭の中で、記憶している色ならばすべて、記憶色です。

人の顔色や果物の色、植物の色、土の色、空の色など、記憶色はたくさんあります。

 

 

Q2.

記憶色と実際の色の違いは、

a.同じである。

b.実際より高彩度になりやすい。

c,実際より低彩度になりやすい。

 

 

A.2

b..実際より高彩度になりやすい。

 

記憶色は、私たちの記憶の中で「変化する」ため、実際の色とは違っていることが多いものです。一般に実際の色よりも色みが強く(彩度が高く)記憶されています。

ただし、肌の色は例外で、実際よりも明るく、彩度は低く記憶されているのです。つまり、実際よりも色白に記録されているというわけです。

 

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色彩検定2級まとめ③『印刷と色再現』

印刷の技術(2級)

□印刷の方法は主に4つある。

□平版印刷(へいはん)=オフセット印刷

□凸版印刷(とっぱん)=活版印刷

□凹版印刷(おうはん)=グラビア印刷

□孔版印刷(こうはん)=シルクスクリーン

 

 

平版印刷(オフセット印刷)

□現在の印刷のほとんどはオフセット印刷である。

□オフセット印刷は平版印刷である。

□平版印刷は「へいはんいんさつ」と読む。

□オフセット印刷の色再現にはプロセスカラーが用いられる。

□プロセルカラーはCMYKの4色である。

□CMYは色料の三原色である。

□Cはシアンインキ(青緑)のこと。

□Mはマゼンタインキ(赤紫)のこと。

□Yはイエローインキ(黄)のこと。

□Kはブラックインキ(黒)のこと。

□現在、新聞はすべてオフセット印刷である。

□オフセット印刷=平版印刷である。

□版面全体を水でしめらせて、そこのインキをのせ、インキをゴムローラで転写する方法である。

 

 

凸版印刷(活版印刷)

□凸版印刷は「とっぱんいんさつ」と読む。

□最も古い印刷技術である。

□活版印刷(かっぱんいんさつ)ともいう。

□凸版部分にインキをのせて、紙に押し付ける。

□かつて新聞の印刷は凸版印刷だった。

□かつて新聞の印刷は活版印刷だった。

□文字の部分が凹み、趣きと高級感が出る。

 

 

凹版印刷(グラビア印刷)

□凹版印刷は「おうはんいんさつ」と読む。

□かつてグラビア写真は凹版印刷が多い。

□グラビア印刷ともいう。

□凹版部分の溝にインキを詰める。

□溝の深さによって諧調が再現されるので、写真印刷に適している。

□高精度な写真印刷に向いていたため、グラビア印刷と呼ばれた。

□現在も写真ページをグラビアと呼ぶのはそのため。

□現在、写真の印刷はほとんどオフセット印刷である。

 

 

孔版印刷(シルクスクリーン)

□孔版印刷は「こうはんいんさつ」と読む。

□孔版印刷はシルクスクリーンと呼ばれる。

□孔版印刷はインクが通る孔(あな)と、通らない孔をつくる。

 

□布やガラスなど紙以外の印刷に使われる。

色彩検定2級まとめ①『生活と色』『光と色』

光と色(2級)

 

色の見え方━━━

誘目性

注意を向けていない物への、発見のしやすさをで誘目性(ゆうもくせい)という。

□人の目を引き付ける色の度合を「色の誘目性」という。

□赤は誘目性が高い。

□危険表示や禁止表示には、誘目性の高い色彩が効果的(例:「危険」の赤い標識)。

□無彩色より有彩色の方が誘目性が高い。

□黒背景では黄、白背景では赤が注意をひきやすい(誘目性が高い)。

 

視認性

注意を向けて、対象をさがすときの発見のしやすさを「色の視認性」という。

□公共の場所での案内表示には、視認性の高い色が必要である。

□背景との「色の差」とりわけ「明度差」が大きいと、視認性が高まる。

□黒背景の黄は視認性が高く、白背景の黄が視認性が低い。

□案内板などで見られる「黄背景に、黒文字」の配色は視認性が高い(例:「出口」の標識)。

 

明視性・可読性

□文字や数字の意味の理解のしやすさを「明視性、可読性」という。

□背景の色(地色)と図色の「明度差を大きく」することが大切である。

□図形細部のとらえやすさを「明視性」という。

□文字・数字の読みやすさを「可視性」という。

□色相差が大きくても、明度差がなければ、明視性や可読性が低くなる。

 

識別性

□地下鉄は路線によって色が決まって区別されている。このように色による区別と認識のしやすさを「識別性」という。

 

 

ユニバーサル・デザイン

□ユニバーサル・デザインとは、すべての人(ユニバーサル)のためのデザインのこと。年齢・国籍・障害の有無に関係なく、誰でも利用しやすいデザインのこと。

 

 

光と色(2級)

分光分布とは━━━

(ぶんこうぶんぷ)

 

□光の成分を表したのが【分光分布】である。

□分光分布はグラフで表す。

□分光分布のグラフは横軸は『波長』である。

□分光分布のグラフの縦軸は『光の強さ(エネルギー)』である。

□光の波長域は、長波長・中波長・短波長に3等分できる。

□波長はnm(ナノメートル)で表示できる。

 

□長波長域は600~700nmの範囲である。

□中波長域は500~600nmの範囲である。

□短波長域は400~500nmの範囲である。

 

□長波長域は「赤・橙」の光を呈する。

□中波長域は「黄・緑」の光を呈する。

□短波長域は「青・青紫」の光を呈する。

 

 

白熱電球の分光分布━━━

□白熱電球の分光分布は 「右上がり」である。

□右上がりの分光分布は、長波長域の光が多い。

□長波長域の光が多い白熱電球は赤~橙色をしている、

 

 

物体の色━━━

□物体(不透明)に当たった光は表面で【反射】か【吸収】される。

□物体(透明)に当たった光は表面で【透過】か【吸収】される。

□物体に「吸収」されなかった光が「反射」される。

□物体から「反射された光の成分」がその物体の色を決める。

□物体に当たった光が、どの波長も均等に反射すると無彩色に見える。

□均等に多く【反射】すると白く見える。

□物体に当たった光が、均等に多く【吸収】すると黒く見える。

□物体に当たった光のうち、長波長の赤い光を多く反射すると赤く見える。

□物体に当たった光の吸収・反射の割合を波長ごとに表したのが【分光反射率曲線】である。

□分光反射率曲線を見ると、どんな色の物体かがわかる。

 

 

 

分光反射率曲線━━━

(ぶんこうはんしゃりつきょくせん)

□波長ごとの反射率の割合をグラフにしたものを【分光反射率曲線】という。

□分光反射率曲線はグラフで表す。

□分光反射率曲線の横軸は『波長』である。

□分光反射率曲線の縦軸は『反射率(反射・吸収の割合)』である。

 

□分光反射率曲線が全体に上の位置にあると「明度が高い」。

□分光反射率曲線の「高低差」が多いと「彩度が高い」。

□分光反射率曲線の最も高い波長によって「色相」が決まる。

□分光反射率曲線の右が高いのは赤や橙である。

□分光反射率曲線の中央が高いのはである。

□分光反射率曲線の左が高いのは青や青紫である。

 

 

物体表面の質感(2級)━━━

□光沢のない、マットな物体の表面には凹凸が多い。

□だから、表面に当たった光はあらゆる方向にまんべんなく反射する。

□このような反射を拡散反射という。

□光沢のある、ツルツルの物体表面には、凹凸が少ない。

□だから、表面に当たった光は、一定の方向に強く反射する。

□このような反射を鏡面反射という。

 

□拡散反射と鏡面反射はいずれも色とは関係のなく、質感と関係する反射である。

色彩調和のまとめ

色彩調和の考え方(2級)

 

ルードの色彩調和━━━

□アメリカの自然科学者のルード(1831-1902)は「美しい配色は、たくさんの色を使うことによってできるのではなく、ごく限られた色の使用によって達成できる」と述べている。

□ルードは「現代色彩学(モダンクロマチックス)」という著作がある。

 

ジャッドの色彩調和━━━

□アメリカの色彩学者ジャッド(1900-1972)は色彩調和を4つに原理にまとめた。

秩序の原理とは、等間隔に配置されている色相から、規則的に色は選択する。

□ダイアード配色(補色配色)は、秩序の原理に基づく。

なじみの原理とは、木の葉の、光が当たった所と影の部分の色の調和。

□ナチュラル配色は、なじみの原理に基づく。

類似性の原理とは、共通性のある色同士は調和する。

□同系色相配色、同系トーン配色は類似性の原理に基づく。

明瞭性の原理とは、明快なコントラストのある色同士は調和する。

□対照色相配色、対照トーン配色、セパレーション配色は、明瞭性の原理に基づく。

 

 

 

ナチュラル・ハーモニー配色━━━

□ルードの色彩の自然連鎖の原理に沿った色彩調和の方法を【ナチュラル・ハーモニー(ナチュラル配色)】という。

□同じトーンの場合、赤より橙は明るい。

□同じトーンの場合、橙より黄は明るい。

□同じトーンの場合、黄より緑は暗い。

□同じトーンの場合、緑より青は暗い。

□同じトーンの場合、青より青紫は暗い。

□同じトーンの場合、最も明るい色相は黄である。

□同じトーンの場合、最も暗い色相は青紫である。

□自然界は一般に、黄は明るい色、青や青紫は暗い色。

□色相環上でに近い色を明るく青紫に近い色を暗くするとナチュラル配色になる。

□同一トーンの配色はすべてナチュラル配色である。

□ナチュラル配色はナチュラルハーモニーともいう。

□ナチュラル配色は自然の調和である。

□葉っぱの色(黄緑)は、日当りのよい部分は黄みがかった黄緑に、影の部分は青みがかった黄緑に見える。

□このような色相の法則を「色相の自然連鎖」という。

□色相の自然連鎖を英語でNatural Sequene of Huesとなる。

□ナチュラル・シーケンス・オブ・ヒューと読む。

 

□黄(Yellow)は色相記号Yで表す。

□黄のPCCSの色相番号は8番である。

□黄色の色相全般を8:Yで表記できる。

 

□青紫(Violet)は色相記号Vで表す。

□青紫のPCCSの色相番号は20番である。

□青紫の色相全般を20:Vで表記できる。

 

□Violet(バイオレット)は、すみれ色(青紫色)である。

 

□8:Yに近い色相が、20:Vに近い色相より明るい配色をナチュラル配色という。

□8:Yに近い色相が、20:Vに近い色相より暗い配色をコンプレックス配色という。

□同一トーンの配色は必ずナチュラル配色になる。

□「明るい黄」×「暗い黄緑」はナチュラル配色となる。

□「暗い黄」×「明るい黄緑」はナチュラル配色となる。

 

 

コンプレックス・ハーモニー配色━━━

□同じトーンの場合、赤は橙より暗い。

□「暗い赤」×「明るい橙」の配色は、ナチュラル配色である。

□「明るい赤」×「暗い橙」の配色は、コンプレックス配色である。

□同じトーンの場合、緑は青よりも明るい。

□「明るい緑」×「暗い青」の配色は、ナチュラル配色である。

□「暗い緑」×「明るい青」の配色は、コンプレックス配色である。

□色相環上で黄に近い色を暗く、青紫色に近い色を明るくするとコンプレックス配色となる。

□コンプレックス配色はコンプレックスハーモニーともいう。

□コンプレックス配色は「不調和の調和」ともいう。

□コンプレックスとは「複雑な」の意味がある。

□ナチュラル配色やコンプレックス配色は、色相と明度の関係に着眼した配色法である。

 

 

ドミナント配色━━━

□夕焼け空は全体に赤みがかって見える。このように全体がまとまって見えることをドミナント効果という。

□ドミナントとは「支配する、優勢な」の意味。

□一つの色相に支配された配色を【ドミナント・カラー】という。

□一つのトーンに支配された配色を【ドミナント・ドーン】という。

□PCCSの色記号において b12(明るい緑)、dp12(暗い緑)、lt12(浅い緑)、sf12(柔らかい緑)のように12番(緑)で揃えた配色をドミナントカラーという。

 

□PCCSの色記号においてb12(明るい緑)、b18(明るい青)、b20(明るい青紫)、b10(明るい黄緑)のようにブライトトーン(明るい色調)の配色はドミナントトーンという。

 

トーンオントーン配色━━━

□トーンオントーンとはTone on Toneである。

□トーンオントーンとはトーンを重ねるという意味である。

□トーンオントーンは、同系色相の濃淡配色である。

□トーンオントーンは色相が揃っていて、色調(トーン)に変化のある配色である。

□トーンオントーンは、色相は同一・隣接・類似色相の配色で、色相に統一感がある。

□トーンオントーンは、トーンに差がある。明暗差や彩度差など、比較的トーン差がある。類似トーンや対照トーンの配色である。

□ドミナントカラー配色はトーンオントーン配色の一種である。

 

 

 

トーンイントーン配色━━━

□トーンイントーンとはTone in Toneである。

□トーンイントーンとは、同じ色調でまとめる配色方法である。

□トーンオントーンとは、色相は様々で、トーンに共通性のある配色である。

□トーンイントーンは、トーンを統一した配色である。

□トーンイントーンは、特定のトーンのイメージ演出が出来る。

□ペールトーンばかりの配色はトーンイントーン配色で、優しいイメージとなる。

□ダークトーンばかりの配色はトーンイントーン配色で、重厚なイメージとなる。

□ドミナントトーン配色はトーンイントーン配色の一種である。

 

トーナル配色━━━

□中間色とは、グレイを含んだ鈍い色調の一連の色である。

□中間色を主に用いた配色とトーナル配色という。

□トーナル配色はグレイを含んだ色の組み合わせである。

□トーナル配色は落ち着いて穏やかなイメージになる。

□ダルトーンは中間色である。

□ソフトトーンは中間色である。

□ライトグレイッシュトーンは中間色である。

□グレイッシュトーンは中間色である。

□ダル、ソフト、ライトグレイッシュ、グレイッシュトーンの4トーンから配色をトーナル配色である。

 

 

カマイユ配色━━━

□カマイユ配色は、色相もトーンもかなり近似した配色である。

□フランス語で単色画法もことをカマイユという。

□微妙な色使いの絵画技法のことをカマイユという。

□貝殻細工のカメオの切断面に見られる色調をカマイユという。

□同一・隣接色相、同一・類似ト-ンはカマイユ配色という。

□明度差、彩度差が極めて小さい配色をカマイユ配色という。

□一見すると単色に見せる色の組み合わせをカマイユ配色という。

□p24とlt24はカマイユ配色である。

 

 

フォカマイユ配色━━━

□フォとは、「偽りの」という意味。

□フォカマイユ配色は、色相もトーンもほぼ近似した配色である。

□「カマイユ配色」よりも、やや色差がある配色を「フォカマイユ配色」という。

□類似色相・類似トーン配色はフォカマイユ配色になる。

□類似色相・同一トーン配色はフォカマイユ配色になる。

□p24とp22はフォカマイユ配色である。

□カマイユ配色とフォカマイユ配色との違いは曖昧である。

 

 

ビコロール配色━━━

□ビコロール配色は、コントラストのある明快な2色配色である。

□ビコロールとは、「2色」という意味。

□赤×白のように「高彩度×無彩色」の対比的な配色はビコロール配色である。

□「高彩度の橙」×「高彩度の青」のように、高彩度どうしの対照的な色相はビコロール配色である。

□日章旗はビコロール配色である。

 

 

トリコロール配色━━━

□トリコロール配色はコントラストのある明快な3色配色である。

□ヨーロッパの国旗に多いメリハリのある3色配色をトリコロール配色という。

 

 

色相の分割による配色━━━

□ジャッドの明瞭性の原理に基づいて、色相環を規則的に分割する配色方法がある。

□色相環を2等分する2色配色をダイアード配色という。

□色相環を3等分する3色配色をトライアド配色という。

□色相環を4等分する4色配色をテトラード配色という。

□色相環を5等分する5色配色をペンタード配色という。

□トライアド配色+白+黒=ペンタード配色。

□色相環を6等分する6色配色をヘクサード配色という。

□テトラード配色+白+黒=ヘクサード配色。

 

□三原色に当たる赤紫、黄、青緑の3色配色はトライアド配色である。

□赤紫、黄、青緑、白、黒の5色配色はペンタード配色である。

 

□補色色相配色はダイアード配色である。

□分裂補色配色をスプリットコンプリメンタリー配色という。

□スプリット・コンプリメンタリー配色は補色配色のアレンジ版である。

□コンプリメンタリーとは補色の意味。

□スプリットとは分裂の意味。

□スプリット・コンプリメンタリーとは、補色配色の片方が隣接の2色に分裂すること。

□PCCSで色相差12の配色はダイアード配色である。

□PCCS色相では、色相番号2番と14番はダイアード配色である。

□PCCS色相では、色相番号2番と13番と15番はスプリットコンプリメンタリー配色である。

□PCCSで色相差8の3色配色はトライアド配色である。

□PCCSで色相番号2,10,18番はトライアド配色である。 

□PCCSで色相差6の4色配色はテトラード配色である。 

 

□PCCSで色相番号2,8,14,20番はテトラード配色である。

PCCS24色相環 ”黄色が一番明るい”
PCCS24色相環 ”黄色が一番明るい”

色彩検定2級クイズ「混色」「配色」

混色の基本をまとめています。次の問題に答えましょう(色彩検定3&2級対応)

 

 

□色料の三原色はどっち?

CMY

RGB

(ヒント)色料はインクや染料

(答え)CMY

 

 

□色光の三原色はどっち?

CMY

RGB

(ヒント)液晶画面の三原色

(答え)RGB

 

 

□どっちが正しい?

C+M+Y=黒(暗灰色)

C+M+Y=白色光

(ヒント)CMYはシアン・マゼンタ・イエロー

(答え)C+M+Y=黒(暗灰色)

 

 

□どっちが正しい?

R+G+B=黒(暗灰色)

R+G+B=白色光

(ヒント)RGBとはRed赤,Green緑,Blue青

(解説)色光は混色するほど明るくなる

(答え)R+G+B=白色光

 

□どれが正しい?

C+Y=R

C+Y=G

C+Y=B

(ヒント)C+Y=青緑+黄

(解説)色相環を思い浮かべよう。

青緑と黄の中間は緑。

(答え)C+Y=G

 

 

□加法混色の三原色はどっち?

RGB

CMY

(答え)RGB

 

 

□減法混色の三原色はどっち?

RGB

CMY

(答え)CMY

 

 

□どれが正しい?

C+M=R

C+M=G

C+M=B

(ヒント)C+M=青緑+赤紫

色相環上で青緑と赤紫の間にある色

(答え)C+M=B

 

 

□どれが正しい?

M+Y=R

M+Y=G

M+Y=B

(ヒント)M+Y=赤紫+黄

(答え)M+Y=R

 

 

□色料の三原色CMYのCは?

青緑

赤紫

(ヒント)CはCyanシアン

(答え)青緑

 

 

□色料の三原色CMYのMは?

青緑

赤紫

(ヒント)MはMagentaマゼンタ

(解説)赤紫

 

 

□色料の三原色CMYのYは?

(ヒント)YはYellowイエロー

(解説)黄

 

 

*****

 

配色技法についてまとめています。次の問題に答えましょう(色彩検定2級対応)。

 

 

□ナチュラル配色はどっち?

「明るい黄」×「暗い黄緑」

「暗い黄」×「明るい黄緑」

 

(解説)黄に近い色相を明るく

(答え)

「明るい黄」×「暗い黄緑」

 

□ナチュラル配色はどっち?

b8  ×  dk10

dk8 ×b10

 

(解説)

bは bright明るい色調

dkはdark暗い色調

b8:明るい黄

dk10:暗い黄緑

 

(答え)

b8  ×  dk10

 

 

□ナチュラル配色はどっち?

「明るい青緑」×「暗い青」

「暗い青緑」×「明るい青」

 

(解説)

青緑と青では、青緑の方が黄に近い色相

(答え)

「明るい青緑」×「暗い青」

 

 

□コンプレックス配色はどっち?

「明るい黄緑」×「暗い緑」

「暗い黄緑」×「明るい緑」

 

(解説)

黄に近い色を暗く

(答え)

「暗い黄緑」×「明るい緑」

 

 

□同一トーン配色はどっち?

ナチュラル配色

コンプレックス配色

 

(解説)同一トーン同士は、必ず黄に近い色が明るい

(答え)ナチュラル配色

 

 

□トーン・オン・トーン配色はどっち?

「ベージュ」×「ブラウン」

「空色」×「水色」

 

(解説)同系色相で、トーン差のある配色。ベージュとブラウンはいずれも橙系の色相であり、しかもトーン差(明暗差)がある。

(答え)「ベージュ」×「ブラウン」

 

 

□トーン・イン・トーン配色はどっち?

「スカイブルー」×「濃紺」

「ペビーピンク」×「ベビーブルー」

 

(解説)トーン差のない組み合わせを選ぶ。

(答え)「ペビーピンク」×「ベビーブルー」

 

 

□フォ・カマイユ配色はどっち?

「ベビーブルー」×「空色」

「ベビーブルー」×「濃紺」

 

(解説)トーン差、色相差の小さい配色

(答え)「ベビーブルー」×「空色」

 

 

□赤の補色は?

青緑

 

(解説)

赤は色相番号2、

青緑は色相番号14

青は色相番号18

(解説)補色は色相差12

(答え)赤の補色は青緑

 

 

□青の補色は?

(答え)青の補色は橙

 

 

 

□中差色相配色はどっち?

赤×黄

橙×青

(答え)赤と黄

 

 

□中間色はどっち?

ばら色

オールドローズ

 

(解説)「中間色」はグレイを含んだ色。スモーキーな色、上品な色、地味な色が多い。

(答え)オールドローズ

 

 

□中性色はどっち?

 

(解説)「中性色」は、暖色でも寒色でもない色相。緑と紫。

(答え)紫

色彩検定2級クイズ「マンセル」

工業製品の色指定はJISに採用のマンセル表色系の色記号が用いられます。
次の問題に答えましょう(色彩検定2級対応)。


□マンセルの表示法はどっち?
H-V-C
H V/C

(答え)H V/C

(解説)例えば5R 8/3のように表示


□HV/C表示のHとは?
色相
明度
彩度

ヒント) HはHue(ヒュー)

(答え)色相



□HVC表示のVとは?
色相
明度
彩度
ヒント)VはValue(バリュー)

(答え)明度



□HVC表示のCとは?
色相
明度
彩度
ヒント)CはChroma(クロマ)

(答え)彩度



□どっちが明るい色?
5R3/11
5R7/8
ヒント)真ん中の数字が明度

(答え)5R7/8の方が明るい


□どっちが高彩度?
5R3/11
5R7/8
ヒント)最後の数字が彩度

(答え)5R3/11の方が高彩度


□茶系はどっち?
5YR3.5/4
5PB2.5/4
ヒント)YRは黄赤 PBは紫青

(解説)YR黄赤であること

(答え)5YR3.5/4


□茶系はどっち?
5YR8/2
5YR5/2
ヒント)茶系は暗い色。

解説)最後の数字が小さい色

(答え)5YR5/2


□ローズピンクはどっち?
10RP 7/8
10R 7/8
ヒント)紫みを帯びたピンク

解説)RPは赤紫、Rは赤

(答え)10RP 7/8


□サーモンピンクはどっち?
8R 7.5/7.5
1R 7.5/7.5
ヒント)黄みを帯びたピンク

(解説)Rの前の数字が小さい=紫みの赤、

Rの前の数字が大きい=黄みの赤。

(答え)8R 7.5/7.5


□オリーブ色はどっち?
7.5Y 3.5/4 
7.5G 3.5/4
7.5B 3.5/4
ヒント)オリーブの色相は?

(解説)オリーブ色=暗い黄

オリーブグリーン=暗い黄緑

(答え)7.5Y 3.5/4 


□ベージュはどれ?
10YR 7/2.5
10GY 7/2.5
10BG 7/2.5
ヒント)ベージュの色相は

(解説)ベージュは「極めて明るいグレイッシュな黄みを帯びたオレンジ」よって黄〜黄赤の色を選ぶ。

(答え)10YR 7/2.5


□ミッドナイトブルーはどれ?
5PB 1.5/2
5PB 5/5
5PB 7/2
ヒント)深夜の空色

解説)ミッドナイトブルーは黒に近いほど、低明度、低彩度。色相が紫青であることも興味深い。

答え)5PB 1.5/2

 

色彩検定2級&3級まとめ

  • 光と色(2級)

 

  • 分光分布とは━━━
  • (ぶんこうぶんぷ)

 

  • 光の成分を表したのが【分光分布】である。
  • 分光分布はグラフで表す。
  • 分光分布のグラフは横軸は『波長』である。
  • 分光分布のグラフの縦軸は『光の強さ(エネルギー)』である。
  • 光の波長域は、長波長・中波長・短波長に3等分できる。
  • 波長はnm(ナノメートル)で表示できる。

 

  • 長波長域は600~700nmの範囲である。
  • 中波長域は500~600nmの範囲である。
  • 短波長域は400~500nmの範囲である。

 

  • 長波長域は「赤・橙」の光を呈する。
  • 中波長域は「黄・緑」の光を呈する。
  • 短波長域は「青・青紫」の光を呈する。

 

 

  • 白熱電球の分光分布━━━
  • 白熱電球の分光分布は 「右上がり」である。
  • 右上がりの分光分布は、長波長域の光が多い。
  • 長波長域の光が多い白熱電球は赤~橙色をしている、

 

 

  • 物体の色━━━
  • 物体(不透明)に当たった光は表面で【反射】か【吸収】される。
  • 物体(透明)に当たった光は表面で【透過】か【吸収】される。
  • 物体に「吸収」されなかった光が「反射」される。
  • 物体から「反射された光の成分」がその物体の色を決める。
  • 物体に当たった光が、どの波長も均等に反射すると無彩色に見える。
  • 均等に多く【反射】すると白く見える。
  • 物体に当たった光が、均等に多く【吸収】すると黒く見える。
  • 物体に当たった光のうち、長波長の赤い光を多く反射すると赤く見える。
  • 物体に当たった光の吸収・反射の割合を波長ごとに表したのが【分光反射率曲線】である。
  • 分光反射率曲線を見ると、どんな色の物体かがわかる。

 

 

 

  • 分光反射率曲線━━━
  • (ぶんこうはんしゃりつきょくせん)
  • 波長ごとの反射率の割合をグラフにしたものを【分光反射率曲線】という。
  • 分光反射率曲線はグラフで表す。
  • 分光反射率曲線の横軸は『波長』である。
  • 分光反射率曲線の縦軸は『反射率(反射・吸収の割合)』である。

 

  • 分光反射率曲線が全体に上の位置にあると「明度が高い」。
  • 分光反射率曲線の高低差が多いと「彩度が高い」。
  • 分光反射率曲線の最も高い波長によって「色相」が決まる。
  • 分光反射率曲線の右が高いのは赤や橙である。
  • 分光反射率曲線の中央が高いのはである。
  • 分光反射率曲線の左が高いのは青や青紫である。

 

 

  • 色の表示(2級)
  • マンセル表色系━━━
  • 顕色系(けんしょくけい)の代表的なカラーシステムである。
  • 顕色系とは、色相・明度・彩度のそれぞれが見た目に等間隔になるように配置したカラーシステムである。

 

  • マンセル表色系の色相
  • マンセル表色系では色相をHue(ヒュー)という。
  • マンセル色相の5色の基本色名が元になっている。
  • マンセル色相の基本色相は、赤・黄・緑・青・紫である。
  • マンセル色相の基本色相は、 R・Y・G・B・Pで表示できる。
  • R・Y・G・B・Pのそれぞれの中間には、YR・GY・BG・PB・RPを加えた10色が色相を表すための記号である。
  • マンセル色相ではYとGの中間はYGではなく、GY(黄緑)である。
  • PCCS色相では、黄緑はYG(黄緑)である。

 

  • マンセル表色系の明度
  • マンセル表色系は明度をValue(バリュー)という。

 

  • マンセル表色系の彩度
  • マンセル表色系は彩度をChroma(クロマ)という。
  • マンセル表色系では【色相 明度/彩度】で表示する。例えば真っ赤は「5R 4/14」となる。
  • 色彩調和の考え方(2級)

 

  • ルードの色彩調和━━━
  • アメリカの自然科学者ルード(1831-1902)の言葉
  • 「美しい配色は、たくさんの色を使うことによってできるのではなく、ごく限られた色の使用によって達成できる」
  • ルードは「現代色彩学(モダンクロマチックス)」という著作がある。

 

  • ジャッドの色彩調和━━━
  • アメリカの色彩学者ジャッド(1900-1972)は色彩調和を4つに原理にまとめた。
  • 秩序の原理とは、等間隔に配置されている色相から、規則的に色は選択する。例・ダイアード配色
  • なじみの原理とは、木の葉の、光が当たった所と影の部分の色の調和。例:ナチュラルハーモニー配色
  • 類似性の原理とは、共通性のある色同士は調和する。例:同系色相、同系トーン配色
  • 明瞭性の原理とは、明快なコントラストのある色同士は調和する。例:対照色相配色、対照トーン配色、セパレーション配色

 

 

  • ナチュラル・ハーモニー配色━━━
  • ルードの色彩の自然連鎖の原理に沿った色彩調和の方法を【ナチュラル・ハーモニー(ナチュラル配色)】という。
  • 同じトーンの場合、最も明るい色相は黄、最も暗い色相は青紫である。
  • つまり、一般に黄色は明るく、青~青紫は暗い。

 

  • 黄(Yellow)は色相記号Yで表す。
  • 黄のPCCSの色相番号は8番である。
  • 黄色の色相全般を8:Yで表記できる。

 

  • 青紫(Violet)は色相記号Vで表す。
  • 青紫のPCCSの色相番号は20番である。
  • 青紫の色相全般を20:Vで表記できる。

 

  • Violet(バイオレット)は、すみれ色(青紫色)である。
  • 8:Yに近い色相が、20:Vに近い色相よりも明るい配色をナチュラル配色という。
  • 8:Yに近い色相が、20:Vに近い色相よりも暗い配色をコンプレックス配色という。
  • 同一トーンの配色はすべてナチュラル配色である。(なぜなら、必ず黄色に近い色相が明るい色だから)。
  • 明るい黄色と暗い黄緑色はナチュラル配色となる。

 

 

  • コンプレックス・ハーモニー配色━━━

 


 

  • 色彩検定3級の色彩用語のまとめです。

 

光と色(3級)

  • 光と色━━━
  • 光は【電磁波(でんじは)】である。
  • 電磁波とは、電気と磁気のエネルギーが波となって空間を伝わっていく。
  • 電磁波は【振幅(しんぷく)】と【波長(はちょう)】で表す。
  • 波長は【nm(ナノメートル)】という長さの単位で表される。
  • 1nmは10億分の1メートルである。

 

  • 人間の眼が感じることのできる波長範囲は【380~780nm】
  • 電磁波の380~780nmの範囲を【可視光】という。
  • 可視光(可視光線)は3等分して捉えることが多い。
  • 可視光の400~500nmを【短波長】、
  • 可視光の500~600nmを【中波長】、
  • 可視光の600~700nmを【長波長】

 

  • 短波長の光(400~500nm)は青や青紫の光を放つ。
  • 中波長の光(500~600nm)は黄や緑の光を放つ。
  • 長波長の光(600~700nm)は赤や橙の光を放つ。
  • 【紫外線(しがいせん)】は、可視光の波長側の側の波長域である。
  • 【赤外線(せきがいせん)】は、可視光の波長側の側の波長域である。

 

  • すべての波長の光を均等に含んだ光を【白色光(はくしょくこう)】という。
  • 単一の波長の光を【単色光(たんしょくこう)】という。
  • 白色光を単色光に分けることを【分光(ぶんこう)】という。
  • 光を波長成分ごとに分けて、グラフにしたものを【分光分布】という。
  • 分光分布を見ると、どんな色の光かがわかる。

 

  • 物体に光が当たると、光は表面で【反射】か【吸収】か【透過】である。
  • 物体に当たった光が、均等に多く【反射】すると白く見える。
  • 物体に当たった光が、均等に多く【吸収】すると黒く見える。
  • 物体に当たった光のうち、長波長の赤い光を多く反射すると赤く見える。
  • 物体に当たった光の吸収・反射の割合を波長ごとに表したのが【分光反射率曲線】である。分光反射率曲線を見ると、どんな色の物体かがわかる。

 

 

  • 眼の仕組み━━━
  • 【強膜(きょうまく)】はいわゆる白目の部分。
  • 強膜は、カメラのボディーの役割。
  • 【脈絡膜(みゃくらくまく)】もカメラのボディーの役割。

 

  • 【角膜(かくまく)】と【水晶体(すいしょうたい)】はカメラのレンズの役割。
  • 角膜は、外光を眼球内部へ屈折させている。
  • 水晶体は、厚みを変えることで、角膜の役目を補助し、焦点調節を行う。
  • 【虹彩(こうさい)】は、カメラの絞りの役割をしている。
  • 虹彩は、眼に入る光の量を調節している。
  • 【瞳孔(どうこう)】は、虹彩の中央にあいた円形の孔。
  • 明るい時は瞳孔は小さく、暗い時は大きくなる。

 

 

  • 【網膜(もうまく)】は、カメラのフィルムの役割。
  • 眼球に入った光は、【角膜で屈折】し、【虹彩】が瞳孔の大きさを変えて光の量を調節して、【網膜に像を結ぶ】。
  • 視細胞には、錐体細胞(すいたいさいぼう)と杆体細胞(かんたいさいぼう)がある。
  • 錐体細胞のことを錐体(すいたい)ともいう。
  • 杆体細胞のことを杆体(かんたい)ともいう。
  • 【錐体】は明るいところで働く。
  • 【杆体】は暗いところで働く。
  • 杆体には1種類しかない。
  • 錐体には3種類がある。
  • 短波長の光(青)を主に感じるのは【S錐体】。SはShort(短波長の光)。
  • 中波長の光(緑)を主に感じるのは【M錐体】。MはMiddle(中波長の光)。
  • 長波長の光(赤)を主に感じるのは【L錐体】。LはLong(長波長の光)。

 

 

  • 混色━━━

 

  • 混色には加法混色と減法混色がある。
  • 【加法混色】は色光による混色。
  • 加法混色は、混色するほど、エネルギーが増す。
  • 加法混色は、混色するほど、明るくなる。

 

  • 【減法混色】は色料による混色。
  • 減法混色は、混色するほど、エネルギーが減る。
  • 減法混色は、混色するほど、暗くなる。

 

  • 加法混色の三原色はRGB(赤緑青)である。
  • 加法混色のRGBを全部足すと白色光になる。
  • 減法混色の三原色はCMYである。
  • 減法混色のCMYを全部足すと暗灰色(あんかいしょく)になる。
  • 色料の三原色のCとはシアンブルー。
  • シアンブルーは青緑(正確には、緑みの青、PCCS16番)である。

 

  • 色料の三原色のMとはマゼンタ。
  • マゼンタは赤紫(PCCS24番)である。
  • 色料の三原色のYとはイエローで黄(PCCS8番)である。

 

  • 加法混色には【同時加法混色】と【併置加法混色】と【継時加法混色】がある。
  • 同時加法混色とは、照明ランプが1台、2台と増えるような混色である。
  • 併置加法混色とは、モザイク画や、カラーテレビやスマホの色の混色である。それぞれの色光(色料)が併置されていて、眼の中で混色している。

 

  • 液晶テレビ、スマホのようなカラーモニターの色は、【色光の三原色RGB】による【併置加法混色】によって成り立っている。
  • カラー印刷の色は、【色料の三原色CMY】による【減法混色と併置加法混色】によって成り立っている。

 

  • 色表示━━━

 

  • 色は【有彩色】と【無彩色】に大別される。
  • 色には【色相】【明度】【彩度】の3つの属性によって規定されている。
  • 色相・明度・彩度を【色の三属性】という。
  • 有彩色は、色相・明度・彩度の三属性によって規定される。
  • 無彩色は、明度のみによって規定される。

 

  • 色は「色み+白+黒」で成り立つと考えられる。
  • 「色み」のみで出来た色を【純色(じゅんしょく)】という。
  • 「色み+白」で出来た色を【明清色(めいせいしょく)】という。
  • 「色み+黒」で出来た色を【暗清色(あんせいしょく)】という。
  • 「色み+白+黒」で出来た色を【中間色(ちゅうかんしょく)】という。
  • 中間色のことを【濁色(だくしょく)】ともいう。
  • 明清色と暗清色を合わせて【清色(せいしょく)】という。

 

  • 色の三属性を規則的に空間を配置したものが【色立体】である。
  • 色を配置するときの基本的なルールを決めたシステムを【表色系】という。
  • 表色系には【顕色系(けんしょくけい)】と【混色系(こんしょくけい)】の2つがある。
  • 顕色系の代表的なものにPCCSとマンセル表色系がある。
  • 日本の色彩学習で主に用いられている表色系は、【PCCS】である。

 

  • PCCSとは【日本色研配色体系】のことである。
  • PCCSでは明度と彩度を合わせて【トーン】という概念を用いている。
  • 色相のことを【Hue(ヒュー)】という。
  • 色調のことを【Tone(トーン)】という。
  • PCCSは、色相とトーンの2つで色を規定するので【ヒュー・トーン・システム】という。
  • PCCSの色相は【24色相】である。
  • PCCSの色相環は【心理4原色】である【赤・黄・緑・青】を元に出来ている。
  • PCCSの色相環では、相対する位置に【心理補色】を置いている。
  • 心理補色とは心理的に正反対の色。

 

  • PCCSの明度のことを【Lightness(ライトネス)】という。
  • PCCSの明度段階9.5は白
  • PCCSの明度段階1.5が黒
  • 明度段階が1.5~4.0が低明度。
  • 明度段階が4.5~6.5が中明度。
  • 明度段階が7.0~9.5が高明度。

 

 

  • PCCSの彩度のことを【Saturation(サチュレーション)】という。
  • PCCSの最高彩度の色は9sである。
  • 彩度段階1s~3sが低彩度。
  • 彩度段階4s~6sが中彩度。
  • 彩度段階7s~9sが高彩度。
  • PCCSでは【色相記号ー明度ー彩度】の順に表記する。例えば、真っ赤は【2:R-4.5-9s】と表示される。

色彩検定2級問題「プロダクトデザイン」

【問題A】

プロダクトデザインにおける色彩の役割について、次の記述のうち、最も不適切なものを1つ選びましょう。

 

①西欧で色によって商品価値を高めるという考え方が始まった。

②商品色彩は市場における販売動向を左右するといわれている。

③色彩を施すことにより、商品の形状の美しさを強調することができる。

④色みや光沢感をコントロールすることによって、商品の品質感を高めることができる。

 

 

 

 

【解説A】

 ① 「色によって商品価値を高める」という考え方は、1950年代にアメリカで始まったのもので、西欧ではないので不適切な文(※)

 

(※)西欧とは、東洋に対しての言葉として用いてアメリカを含める意味もありますが、この試験では「アメリカは西欧ではない」という見解のようです。いずれにせよ、①③④がすべて適切な文であることからも、①が不適切であると判断できます。

 

 

【答えA】 ①が不適切。


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色彩検定2級問題「色名」

スカーレットを①②③④から1つ選びましょう。

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色彩検定2級「分光分布」

【問題】

次の記述のうち、最も適切なものを、①②③④からひとつ選びましょう。

次の分光分布をもつ照明光は

①橙から赤の色の成分が多い。

②短波長域の光の強さが大きい。

③波長ごとの光の明るさが同じである。

④光色が日中の北窓光に近似している。

 

分光分布
分光分布
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色彩検定2級問題「環境色彩」

次の「環境色彩」の記述について、最も不適切なものを1,2,3,4,からひとつ選びましょう。

 

【問題A】

環境色彩の対象について

1.環境色彩の対象は、私的環境と公共の環境に大別される。

2.環境色彩は、公共の環境である「エクステリアの色彩」と「公共空間の色彩」のみを対象とする。

3.公共の環境ということでは、人が一歩外に出ればそこはすべて公共の場となる。

4.環境色彩は、対象の規模が大きくなるにつれて人への影響が大きくなる。

 

 

【解説A】

「環境色彩の対象」は、エクステリアと、公共空間のみではなく、私的な環境である「個人の色彩」や「インテリアの色彩」も対象としている。

 

【答えA】

2.が不適切。

 

 

 

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色彩検定2級「配色技法の問題」

この2色配色について、配色技法の名称を用いて解説しなさい。

 

カタカナ配色技法の名称を3つ答えること。(記述式)

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色彩検定2級「ファッション配色」

【問題A】

この写真に関する記述として、最も適切なものを、①②③④からひとつ選びましょう。

 

①バックを除くと明度のグラデーションになっている。

②バックを除くとモノトーン配色になっている。

③バックを除くと彩度のグラデーションになっている。

④ペンタード配色である。

 

 

【問題A】の解説

①グラデーションとは、次第に変化する配色のことで、この写真には当てはまらず×。

②白・黒・グレイはモノトーン配色なので◯。

③そもそもグラデーション配色ではなく×。

④ペンタード配色は、いろいろな色相からなる配色なので×。

 

 

 

【問題A】の答え

②モノトーン配色である。

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色彩検定2級問題「インテリアの配色」

【問題A】

このリビングの色彩について、最も適切なものを①②③④から2つ選びましょう。

 

①全体は、類似トーン配色でまとめられ、対照トーンがアクセントカラーとして用いられている。

②床面の明度が低く、落ち着いたイメージとなっている。

③自然光を十分に取り入れ、明るく、色の見え方が自然な空間となっている。

④壁・床・天井の基調色は中彩度色で構成されている。

 

 

【解説A】

北欧スタイルの、明るくスッキリとしたインテリアです。

①明るめのグレイみを帯びた色調でまとめられている一方、暗めの椅子で明度差があり、ビビッドな黄色のクッションで彩度差がありと、適度に対照トーンのメリハリが効いています。

配色は、類似性と対照性のほどよいバランスが大事だとわかるインテリアの例です。

 

②明度が低い=暗い色。この北欧スタイルとは合致しない。

③床・壁の色が明るいので、外からの光が十分に反射し、自然な空間になる。

④中彩度色=彩度が中位

インテリアの色彩は「低彩度」が主流。中彩度は、インテリアとしては彩度が高め。このスタイルとは合致しない。

 

 

 

【答えA】

①と③ が適切。


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色彩検定「配色」基礎問題

この着こなしの記述として適切なものを1つずつ選びましょう。

 

【問題A】

①トーン・オン・トーン配色である。

②トーン・イン・トーン配色である。

 

 【問題B】

①同一色相配色で統一されている。

②類似色相配色が多用されている。

 

 

【問題C】

①明清色と中間色による配色である。

②純色と暗清色による配色である。

③中間色と暗清色による配色である。

 

 

 

穏やかでナチュラルなイメージの着こなしですね。

 

【解説&答えA】

①トーン・オン・トーン配色とは、トーンが重なる(on=重なる)配色のこと。この着こなしも明るめのトーン(ltgトーン)と暗めのトーン(dkトーン)が重なるので、適切。

②トーン・イン・トーン配色とは、トーンが揃っている配色なので、不適切。

解答①トーン・オン・トーン配色である。

 

 【解説&答えB】

ワンピースのベージュはltg8(色相は黄)

カバンの茶色d6  (色相は黄みの橙)

靴の茶色はdk6  (色相は黄みの橙)

マフラーのオリーブグリーンはdk10 (色相は黄緑)

帽子のダークグリーンはdk12 (色相は緑)

 

色相黄(8)を中心に、類似色相配色が多用されている。

解答②類似色相配色が多用されている。

 

 

【解答&答えC】

ベージュ、ソフトな茶色は中間色(グレイを含んだ色)。

マフラーや帽子のグリーンは暗清色(黒を含んだ色)。

 

解答③中間色と暗清色による配色である。

色彩検定2級問題「配色と三原色」

次の【 A 】〜【 E 】の空欄にあてはまる最も適切な語句、または番号を記入しましょう。

 

【問題A・B】

このポスターは、【 A 】混色の三原色の近似色を用いて配色している。

この3色を用いた配色はPCCSの色相環で色相関係が均等である【 B 】配色となるので、バランスのよい対照色相配色となっり、明瞭なコントラスト感のある配色となっている。

 

 

【 A 】は2文字以内の漢字

【 B 】は5文字以内のカタカナ

 

 

 

 

 

 

 

【答えA・B】

 

このポスターは【 A 色料】混色の三原色の近似色を用いて配色している。

この3色を用いた配色はPCCSの色相環で色相関係が均等である【 B トライアド】配色となるので、バランスのよい対照色相配色となり、明瞭なコントラスト感のある配色となっている。

 

 

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色彩検定2級「インテリアの色彩」

この部屋について、最も適切なものを①②③④からひとつ選びましょう。

 

①クラシックスタイルである。

②エレガントスタイルである。

③ナチュラルスタイルである。

④カジュアルスタイルである。

インテリアスタイルについての設問である。

クラシックスタイルの色彩は、低〜中明度で、低〜中彩度の暖色系である。つまり、この写真の色彩では、明る過ぎる。

エレガントスタイルの色彩は、グレイッシュな低彩度を主体とし、特に赤紫系の色を取り入れると、よりエレガントとなる。

ナチュラルスタイルの色彩は、低〜中彩度のベージュ系やブラウン系でまとめるのが主流である。

④カジュアルスタイルの色彩は、基調色は明るめの色に、彩度が高めの色(特にオレンジや緑系)などを対照的に用いることも多い。

 

 

 

答え

エレガントスタイルである。

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色彩検定2級「ファッション配色」

【問題A】

この写真に関する記述として、最も適切なものを、①②③④からひとつ選びましょう。

 

 

①スプリットコンプリメンタリーである。

②ダイアード配色である。

③トーンオントーン配色である。

④カマイユ配色である。

 

 

【解説A】

ぱっと見て、穏やかな色相・トーンも近似した組み合せ。

①スプリットコンプリメンタリー(分裂補色)は、補色配色のアレンジ版です。つまり、色相差が大きい配色。よって不適切。

②ダイアード配色は色相差が大きい配色。よって不適切。

③トーンオントーン配色は、トーン差が大きい配色。よって不適切。

④カマイユ配色は、色相差、トーン差の小さい組み合わせ。写真の着こなしに当てはまる。

 

 

【答えA 】

④カマイユ配色

 

 

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色彩検定2級基礎問題「分光分布」

【問題A】

図1及び図2の分光分布をもつ照明光にお いて、最も適切な文を、①②③④から1つ選びましょう。

 

①図1は昼光である。

②図2は白熱電球である。

③図1の光の色は赤みの黄である。

④図2の光は赤みの強い光色である。 

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色彩検定3級&2級の色彩用語

色彩検定3級の色彩用語のまとめです。


光と色━━━

光とは電気と磁気のエネルギーが波となって空間を伝わっていく【電磁波(でんじは)】である。
電磁波は【振幅(しんぷく)】と【波長(はちょう)】で表すことができる。
波長は【nm(ナノメートル)】という長さの単位で表される。
1nmは10億分の1メートルである。

人間の眼が感じることのできる波長範囲は【380〜780nm】で、この範囲を【可視光】という。
可視光は400〜500nmを【短波長】、500〜600nmを【中波長】、600〜700nmを【長波長】に3分割して捉える。
短波長の光(400〜500nm)は青や青紫の光を放つ。
中波長の光(500〜600nm)は黄や緑の光を放つ。
長波長の光(600〜700nm)は赤や橙の光を放つ。
【紫外線(しがいせん)】は、可視光の短波長側の外側の波長域である。
【赤外線(せきがいせん)】は、可視光の長波長側の外側の波長域である。

すべての波長の光を均等に含んだ光を【白色光(はくしょくこう)】という。
単一の波長の光を【単色光(たんしょくこう)】という。
白色光を単色光に分けることを【分光(ぶんこう)】という。
光を波長成分ごとに分けて、グラフにしたものを【分光分布】という。分光分布を見ると、どんな色の光かがわかる。

物体に光が当たると、光は表面で【反射】か【吸収】か【透過】である。
物体に当たった光が、均等に多く【反射】すると白く見える。
物体に当たった光が、均等に多く【吸収】すると黒く見える。
物体に当たった光のうち、長波長の赤い光を多く反射すると赤く見える。
物体に当たった光の吸収・反射の割合を波長ごとに表したのが【分光反射率曲線】である。分光反射率曲線を見ると、どんな色の物体かがわかる。


眼の仕組み━━━

【強膜(きょうまく)】はいわゆる白目の部分で、カメラのボディーの役割をしている。【脈絡膜(みゃくらくまく)】もカメラのボディーの役割をしている。

【角膜(かくまく)】と【水晶体(すいしょうたい)】はカメラのレンズの役割をしている。角膜は、外光を眼球内部へ屈折させている。水晶体は、厚みを変えることで、角膜の役目を補助し、焦点調節を行う。
【虹彩(こうさい)】は、カメラの絞りの役割をしている。眼に入る光の量を調節している。【瞳孔(どうこう)】は、虹彩の中央にあいた円形の孔。明るい時は瞳孔は小さく、暗い時は大きくなる。

【網膜(もうまく)】は、カメラのフィルムの役割をしている。つまり、眼球に入った光は、【角膜で屈折】し、【虹彩】が瞳孔の大きさを変えて光の量を調節して、【網膜に像を結ぶ】のである。

視細胞には、錐体細胞(すいたいさいぼう)と杆体細胞(かんたいさいぼう)がある。
【錐体】は明るいところで働く。
【杆体】は暗いところで働く。
杆体には1種類しかない。
錐体には3種類がある。
短波長の光(青)を主に感じるのは【S錐体】。SはShort(短波長の光)。
中波長の光(緑)を主に感じるのは【M錐体】。MはMiddle(中波長の光)。
長波長の光(赤)を主に感じるのは【L錐体】。LはLong(長波長の光)。



混色━━━

混色には加法混色と減法混色がある。
【加法混色】は色光による混色で、混色するほど、エネルギーが増し、明るくなる混色である。
【減法混色】は色料による混色で、混色するほど、エネルギーが減り、暗くなる混色である。
加法混色の三原色はRGB(赤緑青)であり、全部足すと白色光になる。
減法混色の三原色はCMYであり、全部足すと暗灰色(あんかいしょく)になる。
色料の三原色のCとはシアンブルーで青緑(正確には、緑みの青、PCCS16番)である。
色料の三原色のMとはマゼンタで赤紫(PCCS24番)である。
色料の三原色のYとはイエローで黄(PCCS8番)である。


加法混色には【同時加法混色】と【併置加法混色】と【継時加法混色】がある。
同時加法混色とは、照明ランプが1台、2台と増えるような混色である。
併置加法混色とは、モザイク画や、カラーテレビやスマホの色の混色である。それぞれの色光(色料)が併置されていて、眼の中で混色している。

液晶テレビ、スマホのようなカラーモニターの色は、【色光の三原色RGB】による【併置加法混色】によって成り立っている。
カラー印刷の色は、【色料の三原色CMY】による【減法混色と併置加法混色】によって成り立っている。


色表示━━━

色は【有彩色】と【無彩色】に大別される。
色には【色相】【明度】【彩度】の3つの属性によって規定されている。これを【色の三属性】という。
有彩色は、色相・明度・彩度の三属性によって規定される。
無彩色は、明度のみによって規定される。

色は「色み+白+黒」で成り立つと考えられる。
「色み」のみで出来た色を【純色(じゅんしょく)】という。
「色み+白」で出来た色を【明清色(めいせいしょく)】という。
「色み+黒」で出来た色を【暗清色(あんせいしょく)】という。
「色み+白+黒」で出来た色を【中間色(ちゅうかんしょく)】という。
中間色のことを【濁色(だくしょく)】ともいう。
明清色と暗清色を合わせて【清色(せいしょく)】という。

色の三属性を規則的に空間を配置したものが【色立体】である。
色を配置するときの基本的なルールを決めたシステムを【表色系】という。
表色系には【顕色系(けんしょくけい)】と【混色系(こんしょくけい)】の2つがある。
日本の色彩学習で主に用いられている表色系は、【PCCS】である。
PCCSとは【日本色研配色体系】のことである。
PCCSでは明度と彩度を合わせて【トーン】という概念を用いている。
色相のことを【Hue(ヒュー)】という。
色調のことを【Tone(トーン)】という。
PCCSは、色相とトーンの2つで色を規定するので【ヒュー・トーン・システム】という。
PCCSの色相は【24色相】である。【心理4原色】である【赤・黄・緑・青】を元にPCCSの色相環が出来ている。
PCCSの色相環では、相対する位置に【心理補色】を置いている。心理補色とは心理的に正反対の色で、この色のことを【補色(ほしょく)】という。

PCCSの明度のことを【Lightness(ライトネス)】という。
PCCSの明度段階9.5は白、1.5が黒である。
明度段階が 1.5〜4.0が低明度、4.5〜6.5が中明度、7.0〜9.5が高明度である。
PCCSの彩度のことを【Saturation(サチュレーション)】という。
PCCSの最高彩度の色は9sである。
彩度段階1s〜3sが低彩度、4s〜6sが中彩度、7s〜9sが高彩度である。
PCCSでは【色相記号ー明度ー彩度】の順に表記する。例えば、真っ赤は【2:R-4.5-9s】と表示される。










色彩検定2級のの色彩用語のまとめです。

生活と色━━━

注意を向けていない対象の見やすさを【誘目性】という。目を誘う性質なので、見る気も無いのに、「赤い」服を着た女性の方を思わず見てしまうなどの例。誘目性は無彩色より有彩色が高く、高彩度が高い。
注意を向けて対象を探すときの発見しやすさを【視認性】という。公共色彩に多い。目に入るだけではなく、何を意味するのかを認識させる性質。だから背景の色の差、とりわけ「明度差」が重要。
視認性のなかでも、図形などの見やすさを【明視性】、文字などの読みやすさを【可読性】、地下鉄路線図なども線路の識別のしやすさを【識別性】という。



光と色━━━

光の成分を表したのが【分光分布】である。横軸が波長で、縦軸がエネルギーで表している。「白熱電球の分光分布は右上がり」なのは長波長域の光(赤や橙)が強いからである。
波長ごとの反射と吸収の割合を表したのが【分光反射率曲線】である。
分光反射率曲線が全体に上の位置にあると「明度が高い」。
分光反射率曲線の高低差が多いと「彩度が高い」。
分光反射率曲線の最も高い波長によって「色相が決まる」。


視覚系━━━

視細胞には、【錐体細胞(すいたいさいぼう)】と【杆体細胞(かんたいさいぼう)】がある。
錐体(すいたい)は、色を見分ける細胞で【中心窩(しゅうしんか)】に密集している。
杆体(かんたい)は、明暗を見分ける細胞で、中心窩の周辺に分布している。
網膜の中心部は【黄斑(おうはん)】という部分で、そのとりわけ中心部分を【中心窩(ちゅうしんか)】という。本を読むとき、読んでいる2〜3文字は明確に色も形も認識できるが、その周りはぼーっと見えるのは、そのためである。
錐体も杆体も存在していない部分を【視神経乳頭(ししんけいにゅうとう)】といい、俗にいう、【盲点(もうてん)】である。
盲点には、視細胞が存在しないが、その部分が見えないというようには私たちは認識していない。これは周囲の情報が欠けた部分を補うもので、これを【フィル・イン】という。


同じ強さの単色光であっても、私たちの眼(視細胞)は波長によって感度が異なる。この波長ごとの感度の違いを表したのが【分光視感効率】曲線である。
明るく錐体が働いている時は555nm付近が最も明るく見えている。つまり、同じ光の刺激ならば【黄緑色】が一番明るく見える。
暗く、杆体が働いている時は507nm付近が比較的に明るく見えている。つまり【緑色】が比較的明るく見えている。

視細胞の中には、光を吸収すると神経信号が発生するような仕組みがある。この光を吸収する物質を【視物質】という。
杆体にある視物質を【ロドプシン】という。ロドプシンは、光が当たると無くなり、暗くなると再合成する。
錐体にある視物質は【赤オプシン】【緑オプシン】【青オプシン】がある。

明るい時に錐体が働いて色を見ることを【明所視】あるいは【錐体視】という。
暗い時に杆体が働いて物を見ることを【暗所視】あるいは【杆体視】という。
夕暮れ時などに、明所視から暗所視への移行期を【薄明視】といい、錐体と杆体の両方が働いている。薄暗くなる時には、眼の感度は【短波長側】にシフトする。これを【プルキニエシフト】という。つまり、薄暗くなると、短波長の光(青)が綺麗に見えるようになる。これを【プルキニエ現象】という。



照明━━━

場所の明るさを表す尺度が【照度(しょうど)】である。照度の単位はlx(ルクス)である。
照明の色みを【光色(こうしょく)】といい、それを表す尺度を【色温度(いろおんど)】という。色温度の単位はK(ケルビン)で表す。
色温度が高いほど青っぽくクールな光、色温度が低いほどオレンジっぽい温かい光である。
色温度が6500Kの日中の北窓光は北空昼光という。青空のもとの自然光で、くせのない光である。
蛍光ランプの昼光色は色温度6500Kである。白熱電球の色温度は2800Kである。



マンセル表色系━━━

マンセル表色系は色相をHue(ヒュー)といい、R赤・Y黄・G緑・B青・P紫が基本色相。それにYR・GY・BG・PB・RPを加えた10色を色相を表すための記号となっている。
マンセル表色系は明度をValue(バリュー)という。
マンセル表色系は彩度をChroma(クロマ)という。
マンセル表色系では【色相 明度/彩度】で表示する。例えば真っ赤は「5R 4/14」となる。

色彩検定2級問題「エクステリア」

【問題A】

エクステリア環境における配色調和の美しさを決めるものについて、次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びましょう。

 

まず共通性の調和である「強調」があげられる。

 

まず共通性の調和である「統一」があげられる。

 

まず共通性の調和である「対照」があげられる。

 

まず共通性の調和である「画一」があげられる。

 

 

 

【解説A】

「画一」は、同じというニュアンスだが、「統一」は、多用な要素を持ちつつ、共通性がある、つまり意図的にカラーコーディネートしているというニュアンスがある。

 

 

【答えA】

まず共通性の調和である「統一」があげられる。

 

 

*****

 

 

【問題B】

エクステリア環境のカラーコーディネーションについて、次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びましょう。

 

対象となる建物のトーンを合わせ、連続する街並みの統一感をつくることが基本である。

 

対象となる建物を低明度でまとめ、連続する街並みの統一感をつくることが基本である。

 

対象の建物が目立つように、周辺の街並みとの配色関係を調整する。

 

対象の建物とともに、その建物の隣の建物やそれらが連続する街並みも配色の対象として考えることが基本である。

 

 

 

【解説B】

①トーンを合わせるとは、淡い色ばかり、暗い色ばかりで統一することである。

②エクステリア、インテリアとも低明度の色(暗い色)は、あまり用いない。

 

 

【答えB】

対象の建物とともに、その建物の隣の建物やそれらが連続するまち並みも配色の対象として考えることが基本である。

 

 

 

 *****

 

 【問題C】

エクステリア環境のカラーコーディネートについて、次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びましょう。

 

一般的にはアクセントカラーを使い、変化のある色の使い方がよいとされている。

 

一般的には同一色相でまとめ、アクセントカラーとして補色を適度に使う方法がよいとされている。

 

一般的には共通の要素でまとめ、適度な変化を組み入れることがよいとされている。

 

一般的には建物の外壁をアースカラーでまとめると落ち着き過ぎてよくないとされている。

 

 

 

 

【答えC】

 一般的には共通の要素でまとめ、適度な変化を組み入れることがよいとされている。

 

 


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”色”の基本に立ち戻ってみる。

【問題A】

次の4つの中で仲間はずれの言葉を1つ選びましょう。

 

①赤

②ピンク

③黄

④青

 

 【解説A】

赤は、ピンクや赤茶も含めた色相名、

ピンクは明るい赤のこと、

黄は、色相名、

青は、色相名。

 

【答えA】

②ピンクが仲間はずれ。

(ピンクのみ色相名ではない)

 

 

 

【問題B】

次の4つの中で仲間はずれの言葉を1つ選びましょう。

①オリーブ色

②レモン色

③カナリア色

④ピンク

 

【解説B】

①オリーブ色は暗い黄色

②レモン色は

③カナリヤ色は明るい黄色

④ピンクは明るい赤

 

【答えB

④ピンクが仲間はずれ

(ピンクのみ赤系、他はすべて黄系)

 

 

 

【問題C】

次の4つの中で仲間はずれの言葉を1つ選びましょう。

①ベージュ

②ラベンダー

③モーブ

④バイオレット

 

【解説C】

②③④は青紫系

 

【答えC】

①ベージュが仲間はずれ

 

 

 

 

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色彩検定2級「プロダクトデザイン」

【問題A】

プロダクトデザインにおける色彩の役割について、次の記述のうち、最も不適切なものを1つ選びましょう。

 

①西欧で色によって商品価値を高めるという考え方が始まった。

②商品色彩は市場における販売動向を左右するといわれている。

③色彩を施すことにより、商品の形状の美しさを強調することができる。

④色みや光沢感をコントロールすることによって、商品の品質感を高めることができる。

 

 

 

 

【解説A】

 ① 「色によって商品価値を高める」という考え方は、1950年代にアメリカで始まったのもので、西欧ではないので不適切な文(※)

 

(※)西欧とは、東洋に対しての言葉として用いてアメリカを含める意味もありますが、この試験では「アメリカは西欧ではない」という見解のようです。いずれにせよ、①③④がすべて適切な文であることからも、①が不適切であると判断できます。

 

 

【答えA】 ①が不適切。


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色彩検定2級問題「ファッション」

【問題A】

次の配色について、最も適切なものを1つ選びましょう。

①ドミナントトーン配色である。

②ドミナントカラー配色である。

③トーンイントーン配色である。

④ペンタード配色である。

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色彩検定2級問題「ドミナントトーン」

【問題】

PCCS(日本色研配色体系)に基づいた